【まとめ記事】独学で簿記2級に受かるにはコレさえわかれば問題はナシ!

  • 簿記2級ってどんな試験?
  • 簿記2級を独学で受かるためのポイントは?

「簿記2級では何をすることが重要なの?」「そもそも独学でも受かるの?」と簿記2級についてなにも知らないため、どうすればいいのかわからない人も多いと思います。

実際に簿記2級を独学で行う人は、情報があまりなく悩んでしまい、学習に取り組むのが遅くなってしまいます。

事実、私の友人の多くは、独学についてわからなすぎて頭を抱え勉強するのが遅いなっている人が多かったです。

 

そこで本記事は、簿記2級を独学で受かるために必要な情報や知りたい情報をすべてまとめて紹介しています。

こんな人にオススメ!

  • 簿記2級を独学で学習する人
  • 独学で受かるのか不安な人

 

記事を読めば、簿記2級に関するすべての情報を入手することができ、本番まで悩むことなく学習を進めることができます。

簿記2級とは

簿記2級とは

簿記2級とは、商工会議所が実施している簿記試験の中の一つになります。

簿記2級は、必要な財務諸表の数字を理解し、企業の経営管理の実務全般を任せられる能力があると判断される資格です。

内容としては、商業簿記と工業簿記の問題が出題されることになり、時間は90分で点数は100点満点の試験となっています。

なお、工業簿記と商業簿記は以下のような括りなっています。

 

工業簿記:主に製造業を中心の帳簿の記帳方法。

材料の仕入れから商品の製造、完成した製品を販売するまでの一連の流れを記帳する。

商業簿記:小売業や卸売業など多くの業種が対象となる記帳方法。

商品を売買する商業経営を対象とされため、商品の受け出しが基本となる。

工業簿記と商業簿記の分け方はこのようになっています。

 

次は出題範囲についてです。先ほども説明したように90分の時間で、全5題の問題が出題されます。

簿記2級の出題範囲は以下のようになっています。

第問項目配点
第1問仕訳20点
第2問補助簿の選択・記入問題

勘定記入問題

理論問題

伝票会計問題

20点
第3問精算表

財務諸表

本支店会計

 

20点

 

第4問工業簿記仕

個別原価計算

 総合原価計算

部門別計算

28点
第5問原価差異分析

直接原価計算

12点

第1問~第3問までが商業簿記、第4問~第5問が工業簿記となっています。

ここまで長々と説明しましたが、ざっくりいうと簿記2級とは、「企業の経営状態を認識し、経理の仕事を問題なくこなせる能力があると証明する試験」ということです。

簿記2級は独学者には難しいのか

簿記2級は独学者には難しいのか

簿記2級は一般的に難しい試験だと言われています。

様々な要因がありますが、その一つが合格率です。

簿記2級における直近3回の合格率は、「第158回:24.0%」「第157回:8.6%」「第156回:18.2%」となっています。

高くても2割ほど、低いと1割を確率であり、難関試験であることがわかりますね。

 

普通に受けていても難関試験ですが、独学者にはさらに3つの難しい理由があります。

その3つが独学者に難関だと思わせているんです。

その3つの理由と克服するための秘訣を知りたい場合は、≪簿記2級は難しい?独学者の取得が厳しい理由とその対策を一挙紹介!≫の記事を見てください。

学習に割くべき時間はどれほどなのか?

学習に割くべき時間はどれほどなのか?

独学の学習時間は350~500時間となっています。

毎日4時間のペースで続けていても、最短で4か月ほど続けなければいけません。

結構、長いですね。

でもこの時間は一般的に言われている時間であり、生活環境やその人のスペックで時間が前後します。

 

また学習時間を短縮させる方法も存在しているんです。

その学習時間短縮のコツや学生・社会人の学習時間の平均を≪簿記2級に独学で受かるには勉強時間は○○時間⁉時短方法を伝授‼≫の記事で紹介しています。

少しでも学習時間を減らしたい人は、見てみてください。

独学者が学習前にはじめる2つのこと

独学者が学習前にはじめる2つのこと

独学者がいきなり勉強をはじめることは、絶対にやってはいけません。

まずは入念な計画を作って、自分の先生(参考書)を選ぶ必要があります。

そうしなければ効率の良い学習ができず、試験に落ちる可能性があるんです。

 

念な計画がなければ、学習の最中にダラけや迷いが生じ、自分に合った先生(参考書)を選ばなければ、受かるまでの時間がかかり不合格の危険がある。

これらのリスクを防ぐために、まずはスケジュール管理と参考本選びを徹底的に行いましょう。

 

その方法を簡単に学びたい人は、この以下の記事を見てください。

スケジュール管理の方法、合格者のスケジュールを知りたい人は≪【必勝法】スケジュールを組めば独学でも簿記2級に楽々受かる‼︎≫の記事へ。

メリット・デメリットや使用者の評価などを参考に、自分に合ったテキストを選びたい人は≪初心者にもおすすめ!2021年度で使える簿記2級テキストTop5≫を。

問題集を選びたい人は≪受かる人は100%使う‼簿記2級問題集おすすめランキング2021≫の記事を参考にしてください。

簿記2級に独学で受かるための学習法について

簿記2級に独学で受かるための学習法について

独学で受かることは簡単なことではありません。

各々が自分に合ったやり方を見つけて、日々試行錯誤しています。

しかし試行錯誤の末、受かっている人には実はいくつかの決まった学習方法が存在しているんです。

また他の人と比べ、学習時間が短縮されることも特徴的です。

 

この方法を知っているのと、知っていないのとでは大きな差が生まれます。

差が生まれる情報を知るためには、何人もの合格者から話を聞く必要があります。

私の知り合いから聞いた学習法で、みんなやっており効果がありそうな方法を≪簿記2級の独学を簡単に成功させるための勉強方法を知っていますか?≫の記事にまとめました。

学習方法で迷っている人、時間を短縮させたい人は上のリンクをチェック!

独学もいいが通信講座も検討すべき

独学もいいが通信講座も検討すべき

独学を選択する人の多くは「講座はお金がかかる」という理由で、敬遠している人がほとんどだと思います。

しかし最近は通信講座があり、従来の通学型講座よりも比較的安い値段で講義を受けることができます。

内容もしっかりしており、心配する必要は少なくなってきているんです。

テキストや問題集も配布してくれるので、その分お金は安くなります。

 

反対に独学でもお金がかかることがあることを忘れないでください。

まず参考本の購入代金。次に試験代金です。

仮に何度も不合格になってしまうと、講座代よりも高くなることもあります。

これの理由を加味して一度、通信講座の検討をしてもいいと思います。

 

通信講座については≪2021年受験者必見!簿記2級おすすめ通信講座7つをランキングで紹介≫の記事で値段や講座内容、サービスを紹介しています。

資料請求で試験概要がわかるものや模試がついてくるものがあるので、無料の資料請求をしてもいいかもしれません。

簿記2級独学についてまとめ

  • 簿記2級は商業簿記と工業簿記の試験
  • 独学だと様々な理由から難しい
  • 所要時間は350~500時間
  • 学習前に2点をチェック
  • 合格者の学習法について
  • 通信講座も検討

簿記2級を独学で受かるには、いろいろな準備と絶え間ない努力が必要です。

簡単ではありませんが、しっかりこなしていれば大丈夫!

この記事でスタートダッシュを決めましょう!

 

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簿記通信講座ランキング1位:スタディング

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