- スタディングの簿記2級ってどんなの?
- 費用が安いけど大丈夫?
「スタディングの簿記2級講座ってどんな講座?」「値段的に受かるの?」など、スタディングの簿記2級講座の内容はわからないし、講座費用が安すぎて不安に思う人もいると思います。
実際、スタディングの簿記2級講座は通信講座会でも圧倒的な安さを誇っており、内容が伴っているか不明な点があることも事実です。
スタディング簿記2級講座の「受講費用」「映像講義の内容」「支給される教材」「サポート体制」「評価・口コミ」を中心に以下の順で紹介しています。
このページを読むことで、スタディングの簿記2級講座の講座費用、講義内容、教材の中身、サポート体制、口コミがわかり、スタディングが自身に合っているかどうか確認することができます。
スタディング簿記2級講座の基本情報
スタディング簿記2級講座の基本的な情報は以下の様になっています。
講座名 | 簿記2級合格コース |
講座代金 | 税込み19,800円 |
講義形式 | オンライン講義 |
教材 | メモも取れる完全電子テキスト どこでも復習可能なオンライン問題集 |
サポート体制 | 学習の進捗度把握 学習履歴の自動保存 勉強仲間機能 問題横断型復習機能 |
特徴 | 資格講座の中でNO.1の安さ 講義・教材の完全オンライン 学習アプリによる包括サポート 近年合格者を伸ばしている簿記講座 |
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スタディングは通信講座の中で、最も料金が安いで受講できる講座です
講義・教材・サポートなどすべてを完全電子化しており、時間と空間に囚われない柔軟な学習体系が特徴になります。
最近はCMも放映しており、ノリに乗っているニューカマーな資格学校です。
スタディング簿記2級講座にかかる料金・割引
スタディング簿記2級講座の価格は税込み19,800円です。
簿記2級講座の平均価格が7万円ほどと考えると飛びぬけて安いことがわかりますね。
「安すぎて中身がないんじゃないか…。」
そう不安に思う人もいるかもしれませんが、心配には及びません。
この安さにはしっかりとした3つの理由があります。
それは「宣伝費の削減」「少ない校舎数」「余計な経費の削減」です。
広告を増やすと広告費がかかり、校舎を多く持つことで建設費や土地代がかかります。
また人を増やすと人件費が、現状維持をしようとすれば維持費がかかります。
スタディングではこれらの勉学の内容と関係ない部分を削ることで、低価格を実現しているんです。
広告ほぼなし、校舎は最低限だけ確保、人も事業を回せるだけ雇う。
この経営努力によって簿記2級講座であっても、2万円を切る価格で提供しています。
さらに、ただでさえ安い講座料金ですが、クーポンやキャンペーンを活用することでさらに安く受講することもできます。
5%OFFクーポン
スタディングでは無料会員登録をすれば、全員に全講座5%OFFクーポンが配布されます。
このクーポンは常時入手できるようになっているので、受講するのであれば手に入れるほかありません。
無料会員登録も簡単であり手間はないです。
簡単に手順を説明すると以下の通りになります。
- HPで「無料登録」をクリック
- 「メアド、パスワード、試したい講座」を選択
- 登録完了&クーポンゲット
この3段階で終了です。
いつでもだれでもどの講座でもできるので、必ず試すようにしましょう。
10%OFFクーポン
この10%OFFクーポンはいつでもあるわけではなく、イベント時などに配布されます。
例えば「受講者数達成記念」「新年度記念」「スタディング公式イベント記念」です。
特定の決まった日時がないので、あったらラッキー程度の代物になります。
無料会員登録をしておけば情報が手に入るので、受講しようか迷っている人は登録しておくのがよいでしょう。
キャンペーン
スタディングでは定期的に割引キャンペーンが開催されます。
これも10%OFFクーポン同様に不定期ですが、季節の変わり目での開始が多いです。
肝心の割引率ですがキャンペーンごとに違い、2,000円の割引や10%OFFとバラバラになります。
もしキャンペーンを利用したい場合は、スタディングのHPで最新情報をチェックしてください。
【簿記2級】スタディングの完全オンライン講義
スタディングの講義は完全オンライン化されており、基本的にスマホやタブレットで視聴する講義スタイルになります。
完全オンラインであるため、場所時間にとらわれないことが特徴の学習法です。
電車に乗っていたり、家事の合間だったり、ちょっとした休憩時間だったりと様々な状況で学習できます。
そのスタディングの講義には大きく2つの特徴があり、それが講義を受講しやすくさせています。
短くまとめられた講義時間
スタディングの講義は他の通信講座と比較すると、1講義にかける時間が短く設定されています。
その設定されている1講義の時間は5分~15分になります。
なぜこのような短い時間に設定されているかいうと、集中力の確保とスキマ時間の活用を目的としているからです。
人の集中力は切れやすく、最短で15分で切れてしまいます。
集中力が切れた後に学習しても、内容が頭に入りにくく余計な学習をすることになってしまいます。
それを防ぐために、スタディングでは誰でも1番のパフォーマンスができる15分で設定しているんです。
またスタディングではスキマ時間を使った学習に力を入れています。
通勤・通学、休憩時間、家事の合間などをターゲットにしているんです。
これらの時間は1時間や2時間連続して取れるものではありません。
しかし1回15分程度であれば、切りよく学習を終えることができます。
短時間で効率よく学習するためにスタディングでは、最高でも15分で学習を切り上げるようになっています。
身近な例を意識した論点解説
スタディング簿記2講座の講義は、身近な例を用いて説明していることが特徴になります。
簿記の内容は難しく、実際に関係する職場で働いていないと想像が難しいです。
内容が想像ができるのとできないのでは、知識の習得に大きな差が生まれてしまいます。
しかしスタディングでは初心者でもわかりやすくするために、誰でも理解できる例を使用しているんです。
身近な例を基に論点解説を行っているので、理解もしやすく内容のイメージもしやすくなっています。
実務経験もある講師による解説であるため、商業簿記でも工業簿記でも比較的簡単に覚えることができますよ。
電子化されたスタディング簿記2級講座の教材
スタディングの教材は紙媒体ではなく、すべて電子化されています。
テキストはや問題集はスマホやタブレットなどの端末で見られるように工夫されており、講義動画と同様に時間と場所を選びません。
さらにスタディングでは、オンラインという強み生かす教材づくりをしています。
動画を基に作成されたテキスト
スタディングのテキストは、動画視聴を前提として構成されています。
テキストから作った教材だと、テキストの中の重要箇所を講師が抜き出して説明する方式になります。
それだと試験にいらない部分もテキストに掲載されて、ごちゃごちゃしたテキストになってしまうんです。
しかしスタディングでは動画視聴が前提であるため、わかりやすさが重視されています。
本試験で使う知識は濃く使わない知識は薄くなり、難しい説明や細かすぎる内容は極力排除。
覚えることは少ないけれど、確実に点数は取れるテキストになっています。
またテキスト自体は板書の必要もあまり必要なく、重要なことがすべて書かれています。
すべて書かれているので講義動画を見なくても、テキストを見ればすべてがわかるんです。
時間と場所に囚われず、自由な学習ができることがスタディングのテキストです。
スマート問題集
スタディングでは簡単な復習ができるスマート問題集が使い勝手がよく便利です。
このスマート問題集は一問一答形式で問題が出題されます。
問題の難易度はそこまで高くなく、基礎固めが中心の問題で構成。
講義動画の単元が終わるたびに新たな問題が解放されるので、知識の再確認・定着が順番にできることも特徴です。
時間もかからず復習することが可能であるため、通勤・通学時間にもってこいの問題集になります。
【簿記2級】スタディングの目玉サポート4選
スタディングはオンラインの通信講座であるため、サポートもすべてスマホやタブレットから受けます。
そのサポートはスタディングが独自開発したアプリを使いことで利用可能です。
スタディングアプリのサポートは大きく4つあります。
学習の進捗度がわかる
スタディングのアプリを使用することで、学習の進捗度が目に見えてわかるようになります。
通信講座と言えど学習の進捗は自分で管理して、計画的に進めていかなければいけません。
その時に残りの講義数や時間がわかっていないと、計画的な学習なんてできませんよね。
でもスタディングでは学習進捗度が可視化されているので、計画も立てやすくなっています。
何もわからない状態で計画を立てるのとでは、学者効率に雲泥の差が生まれます。
記録され自分の近況がわかることで、正確な計画が立てられ合格率も大幅に上がるでしょう。
加えて勉強の最終地点が見えるため、モチベーションも下がりにくいです。
先が見えない勉強は苦痛であり、挫けてしまう大きな原因になります。
ですが最終地点がわかっていれば、講義数が減っているのが目に見えます。
そうなれば「残り頑張るぞ!」という気持ちになり学習も捗ることでしょう。
計画性の意味でもモチベーションの意味でも重要なサポートです。
学習履歴を自動保存
スタディングでは学習履歴が自動で保存される機能が備わっています。
学習履歴が自動保存されるので、毎日学習時間を測定して管理する必要はありません。
何より直近の自分の行動を把握することで、短期的な目標の設定に役に立ちます。
「今週は少ないから来週は多くしよう」「昨日と同じペースで今日は頑張ろう」など日・週単位の修正も楽になるんです。
過去の自分のデータも確認できるので、自分の頑張りを再確認しモチベーションを保つのにも最適です。
勉強仲間機能
スタディングでは1人で学習をさせないものとして勉強仲間機能があります。
具体的な機能内容としては、簿記2級講座の受講生と繋がって悩みの共有、解決などが行えます。
TwitterやInstagramのように「いいね」機能もあって、手軽にコミュニケーションをとれることも良い点です。
また自身の近況の報告や他の受講生の状況を確認することもできます。
他の受講生と切磋琢磨できるので、多くの人のモチベーションが大幅に上がるでしょう。
上記のこともできますが、勉強仲間機能の使い方は受講生と繋がるだけではありません。
この機能は何より自身の疑問の解決に使うことができます。
スタディングでは質問機能がついていないです。
1度たりとも講師に質問することができないので、疑問が生まれたら基本放置するしかありません。
しかし勉強仲間機能を使うことで、受講生達と協力して疑問の解消ができるんです。
人と繋がることも自分の疑問の解消にも勉強仲間機能は使えます。
苦手克服「問題横断型復習機能」
問題横断型復習機能は、従来の問題集の当たり前に囚われない問題出題機能です。
通常問題集の構成として、同単元の問題は連続して出題されます。
「工業仕訳20問p10~p30→個別原価計算10問p31~p50」のような感じです。
単元単位の出題では、連続してしか難しい問題に対処できなくなってしまい、本試験の問題に対応できない可能性があります。
しかしこの問題横断型復習機能を使えば、様々な単元の問題がランダムで出題されます。
ランダムで出題されることで、より本番に近い形式で知識を切り替えながら学習できるんです。
これによりどのような問題であっても、素早く確実に点数が取れる力がつきます。
さらに自分が苦手な問題を登録でき、苦手問題だけを解くこともできます。
苦手問題だけを徹底的に解くことで、苦手を潰すことができるんです。
オンラインである強みを生かした問題集が、スタディングの「問題横断型復習機能」になります。
スタディング受講のデメリット【簿記2級】
スタディングを受講するにあたってデメリットもしっかり把握しておきましょう。
デメリットが自身にとって容認できないものであった場合、講座を続けることができなくなる可能性が高いです。
良い点だけでなく、悪い点も見極めてどうするか決定しましょう。
紙媒体の教材はない
スタディングではすべてがオンラインであるので、教材もすべて電子データになり紙媒体は1つもありません。
「紙媒体に直接書き込みたい!」「電子だと見にくい」という人がいた場合は、スタディングでは対応することは不可能です。
一応、オンライン教材に書き込みはできますし、印刷して使えば特に問題はありません。
しかしどうしても紙媒体が良いという人には、向かない講座になるでしょう。
質問機能がない
スタディングでは質問機能がありません。
質問機能がないので、仮に疑問が発生した場合は自分自身で解決する必要があります。
一応質問機能がない代わりに勉強仲間機能がありますが、あれはあくまで同じ受講生に聞くことができるだけです。
正確な回答は期待できないですし、わかりやすいとも限りません。
しかし自分の疑問に合致する答えがあるとは限りません。
なので質問機能がないことは、スタディングにとって大きなデメリットになります。
問題集のボリューム感
スタディングでは他講座に比べて、問題集で劣っている部分があります。
その劣っている部分というのは、過去問集が提供されないということです。
スタディングでは独自で作った「基礎知識を固める問題集」や「知識を深めるための問題集」はあります。
しかし過去の試験で出題された問題がすべて載っている「過去問集」はありません。
過去問集がないことで他講座と比べると、問題集のボリュームがどうしても少なくなってしまいます。
スタディング簿記2級の口コミ・評判の真実
上記ではスタディング簿記2級講座の基本的な情報を紹介してきました。
ここでは実際に講座を受けた方の口コミ・論表を見てみましょう。
受講した感想と内容を肌で感じることができるので、入校した際のイメージが湧くと思います。
なお今回紹介するのは「社会人のAさん」と「大学生のBさん」の2名です。
Aさんの方は良い評価、Bさんの方は悪い評価と忖度のないようにしていますので、参考になると思います。
A【20代:女性:社会人】
スタディング1番の魅力は何といってもその安さ!
他の講座よりも3万円ぐらい安い値段で講座を利用することができます。
講座の内容も教材に沿っており、確認しながら勉強できたのでわかりやすかったです。
通勤時間を使った勉強しかしていませんでしたが、基礎知識はすべて詰め込むことができました。
ただ1点気になったことは過去問がないことです。
市販の過去問集を買って対応したので、とくに問題はなかったですが買いに行くのが少し手間でしたね。
オンラインで全部の勉強ができるので、表に出る仕事をしている人にはオススメです。
A【20代:女性:大学生】
自分からしてみると、スタディングを使うなら独学でも良い気がしました。
講義内容はテキストに書いてあることの説明なので、テキストを見れば全部わかります。
わざわざ動画を見る必要性を感じません。
質問ができないことで疑問を解消できないことも痛い点です。
勉強仲間機能がありますが、結局同じ生徒なので効率が悪い気がします。
とにかく様々な面で苦労しました。
値段から考えると、コレぐらいが適性なのかもしれませんが、自分には物足りないと思いました。
この他にも多数の口コミあり
スタディングでは上で紹介した2人以外にも、多数の口コミが掲載されています。
口コミの中身ですが良い点、悪い点、講座の中身を説明してくれています。
一言二言の簡単なものが多いですが、講座のイメージがつかめるでしょう。
講座を選ぶためには、多くの情報が必要になると思います。
スタディングのHPで口コミを確認して、情報収集を行い自分に合っているか判断してください。
スタディング簿記2級講座に向いている人
スタディングが良い講座ですが、人によっては向いている人と向いていない人がいます。
向いていればよいですが、向いていなかった場合は時間とお金を損してしまいます。
時間もお金も貴重なので、ムダにしないようにじっくり考えるようにしましょう。
上で紹介した内容からわかるスタディングに特に向いている人の特徴を紹介します。
- 最安値で簿記2級を取得したい人
- スマホを常に持ち歩いている人
- 座っている時間が短くスキマ時間が多い人
- 短期間で学習を終えたい人
これらの特徴を持っている人は、スタディングの講座が最適です。
逆にスマホでの学習に拒否感があったり、座って勉強する時間に余裕がある人は別の講座のほうが良いです。
現在の生活環境や何を1番に考えているかで選択する講座は変わるので、今の自分と相談してスタディングにするかどうか決めましょう。
スタディング簿記2級講座まとめ
- スタディング簿記2級講座の基本情報
- 費用は最安値で割引もある
- 映像講義と教材はオンラインでどこでも視聴可能
- 公式アプリによる4つの目玉サポート
- デメリットは意外と大きい
- 口コミの評価は良い方
- スキマ時間が多い人や安さを求める人にオススメ
スタディングの簿記2級講座は界隈でもかなり安い方講座です。
サポート面に関しては他講座に負けますが、コストパフォーマンス的には1番良いです。
完全オンラインであるため、通勤・通学時間も勉強可能。
自身の都合・状況を考えて、スタディングを選ぶかどうか決めてください。