- 簿記2級の通信講座はどんなのがあるの？
- 決め方ってあるの？
「簿記2級講座の通信講座はどんなの？」「オススメな講座とかあるの？」など、簿記2級の通信講座はどんな内容なものがあるのか気になりますよね。
簿記2級の講座を開講しているところは多く、どの講座がどのように良いのわかりにくいです。
そこで、簿記2級講座を選ぶポイントからオススメの講座まで以下の順で内容を紹介しています。
このページを読むことで、簿記2級を開講している通信講座で失敗しない方法を学ぶことができ、あなたにピッタリな通信講座を選べます。
簿記2級の試験とは
簿記試験は日本商工会議所が主催している試験です。
中でも2級では企業の経理・会計の知識、高レベルの商業簿記・工業簿記の処理能力の有無を確認するものになります。
なお商業簿記・工業簿記の説明は以下のとおりです。
商業簿記
一企業や小売店などに照準を置き、商業取引や会計事務を中心とした簿記
工業簿記
主に製造業で広く使われ、仕入れや内部取引から販売までの一連の内容を記帳する簿記
どちらもビジネスシーンでは必須級に必要なものになります。
通信講座を受講するメリット・デメリット
通信講座を受講することで様々なメリットとデメリットがあります。
このメリットとデメリットを考えていないと、受ける意味がわからないので一緒に確認しておきましょう。
まずメリットからです。
講座を受けるメリット
- 学習時間の短縮
- 情報収集が不要
- 途中リタイアの可能性の低下
通信講座では本試験で高得点を取れる方法を重点的に教えてくれます。
講師が理論から内容、解答方法まで全てを1から初心者でも、理解できるように噛み砕きイラスト等を用いて説明してくれます。
そうすることで教材の文字だけの説明では感じ取れない部分も理解できるような力がつくんです。
また試験に重要な情報は逐一、講座側から発信されるのであなたが情報収集することはありません。
学習以外に手間のかかる作業が減り、これも相対的に学習時間が短くなる理由になります。
さらにお金を支払って受講しているので、引くに引けなくなり途中リタイアの可能性が低いです。
仮に途中で投げ出すとお金をドブに捨てるようなもの。
このもったいなさがあなたを最後まで奮い立たせてくれるでしょう。
逆にデメリットは以下の2点です。
講座を受けるデメリット
- お金がかかる
- 講座選びに時間がかかる
通信講座も慈善事業などではないため、どうしてもお金がかかってしまいます。
簿記2級の相場が7万弱と考えると結構な出費です。
また講座選びに時間がかかることも確かです。
これらが講座受講によるメリット・デメリットになります。
受けたほうがいいのかどうか
最終的には自身の判断になりますが、私は受けたほうが良いと思います。
そう考える理由はデメリットよりメリットの方が大きいからです。
デメリットの1つ目お金がかかるは講座で浮いた時間バイトや働けば取り返せる額です。
安い講座は2万円以下で始められるので、そこまで高くないと思います。
講座選びにかける時間も通信講座を受けることによって、減少する学習時間を考えれば微々たるもの。
これらのことにより、通信講座を受けた方がメリットが多いと考える理由になります。
講座を決めるときに意識する重要ポイント
知識0の状態から自分に合った通信講座を見つけることはかなり大変です。
そこで決める上で大切なことを3つ紹介します。
- 講座料金
- サポート体制
- 口コミ・評価
ではなぜこの3つを重視して考えるかを下で説明していきましょう。
値段を重視する理由
最初の講座を決める上で重要なポイントが講座料金です。
簿記2級に限らず講座料金が安ければ質が悪く、高ければ質の良い講座というわけではありません。
値段が安くても良い質の講座はたくさん存在しています。
反対に質が悪くても買い講座というものも無数に存在しています。
値段を高い安いで判断すると、こういった悪い講座に引っかかる確率、良い講座を逃す確率が上がるんです。
だからこそ上辺の値段だけでなく、しっかりとした目を持って講座を選ばなければならないんです。
値段と講座内容・サポート等を考え、コストパフォーマンスも視野に入れて判断すると良いでしょう。
≪1番安い料金の簿記2級通信講座はどこだ！価格ランキングで完全解明≫の記事で質がよく中身のある講座を厳選し、価格ランキングをこの記事ではつけました。
安くて合格実績のある講座をお探しの人は見てみてください。
サポート体制
資格講座では効率よく簿記を学ぶべることが重要ですが、それと並んでサポート体制のレベルが重要となってきます。
資格講座が提供するサポートには、あなたの学習の手間を減らしたり、面倒なことをやってくれるものが多いです。
そのサポート数が多いか少ないかで、簿記2級の総学習時間が大きく変動します。
また優れた学習サポートがある講座は、受講生のケアを欠かすことはありません。
勉強上の悩みだけではなく、プライベートな悩みまで解決に尽力してくれます。
手厚いサポートがあることによって、モチベーションが高く保たれ最終合格の人数が多くなるんです。
以上のことより簿記2級の資格講座におけるサポート体制は重要になります。
なおサポート体制が良いと評判の講座について≪簿記2級通信講座で最強のサポート体制を持つ有名7社を徹底的に比較≫でまとめてみました。
代表的なサポートについてはすべて記してあるので各講座のサポートを決め手にしたい人はご覧ください。
口コミ・評価
最後の講座を決める上で重要なポイントが口コミや評価です。
口コミ・評価の何が重要なのかというと、資格学校に対して忖度のない真っ直ぐな意見という点になります。
資格学校のHPを見れば、どのような講座なのかある程度理解することができます。
講義内容、教材の種類、サポート体制の充実性…etc。
資格学校の中身は知ることができます。
しかし実際に受けてみないとわからないこともあるんです。
「電車通勤の人には向かない」「講義内容はこのような人には合わない」など、HPの情報収集ではわからない点が多々あります。
良くも悪くも生の声が聞けるからこそ、口コミや評価を重視して欲しいんです。
HPでは見えない部分が見えるので、必ず口コミ・評価については確認しておきましょう。
口コミ・評価については≪【簿記2級】口コミ・評判が最強の通信講座をランキングで7講座紹介≫の記事でランキングにして紹介しています。
良い評価だけでなく悪い印象を受けた人のことも積極的に載せているので、あなたが講座を決めるときの助けになると思います。
絶対失敗しない良質な3講座
様々な講座がありますが、簿記2級を受講するのであれば下記の3講座がおすすめです。
- フォーサイト
- スタディング
- クレアール
迷ったらこの3講座の中から選ぶと失敗することはありません。
ここより下で各講座の仕事について説明していきます。
フォーサイト
フォーサイトは数ある通信講座の中でもトップクラスの合格率を叩き出している資格講座です。
簿記2級合格率の全国平均が30.6%で合った試験において、受講者合格率91.3%を記録しています。
これほどの合格率の高さから受講生からの口コミ・評価も他の資格講座と比べて高いです。
講義や教材では合格点主義というものを採用しています。
合格点主義では合格するために必要な知識のみを学ぶため、短い時間でもしっかりとした結果を残せます。
フォーサイトの詳しい内容については≪【簿記2級】フォーサイトを受けたらこうだった！費用や評判を解説≫の記事でより詳しく紹介しています。
スタディング
スタディングは簿記業界でも指折りの講座料金の安さを誇っています。
その値段は19,800円であり、相場の1/3程度の料金です。
教材やサポートは完全オンライン化され、いつでもどこでも学習することができます。
サポート体制についても値段と比べて、かなり充実しているので困ることはさほどないでしょう。
スタディングについては≪スタディング簿記2級通信講座の費用・口コミ＆業界最安値の秘密とは≫の記事でより詳しく説明しています。
クレアール
クレアールは50年以上の歴史を持つ資格講座であり、毎年多くの生徒を合格へと導いています。
数ある利点の中でも、クレアールはサポート体制が優れていると話題です。
質問回数に制限はなく、本試験対策模試などの学力を向上させる取り組みも多くなっています。
また講師と生徒がマンツーマンでサポートしてくれる担任制を採用しており、受講生に寄り添う形の手厚いサポートをしてくれます。
講義については非常識合格法を用いたスピード重視の講義が特徴です。
他の講座よりも学習時間が少ないながらも、試験には必ず合格できる講義となっています。
クレアールの詳しい内容については≪クレアールの簿記2級講座の口コミ・評判は？気になる勉強時間も解説≫の記事でより詳しく紹介しています。
【まとめ】簿記2級通信講座についてのまとめ
- 簿記2級は商業・工業簿記の能力を判定する試験
- デメリットもあるが通信講座は受けたほうが良い
- 講座選びは3つのポイントを意識
- スタディング・クレアール・フォーサイトが筆者のおすすめ
ここでは簿記2級の資格講座についての説明をしました。
しかしあくまでこの記事は資格講座の紹介しただけです。
受講を決める前により詳しく他の記事やHPで下調べして学ぶ講座を決めましょう。