・公務員試験に合格できるか不安なんだけどどうすればいいの?
・民間企業で保険は作れるの?
・公務員受験者は時間がないのに民間受けていいの?
・民間と公務員受けるときの注意点は?
こうした疑問に答えていきます。
公務員試験に合格しながら民間企業で内定をもらった私が説明していきます。
本記事の内容
- 民間企業で内定をもらえば公務員に落ちた時の保険となる
- 時間がないのに公務員受験者は民間企業を受けてもいいのか?
- 公務員と民間を受ける人は気をつけて!意外な落とし穴は「大学名」にある
この記事を読み終えると、民間を受けるメリットがわかり公務員試験も就活もうまくいきます。
民間企業で内定をもらえば公務員に落ちた時の保険となる
「公務員試験が不合格の場合、自分も人生どうなってしまうの?」「民間を受けるべきなのでは?」と。
でも講師からは「民間企業の就活はするな」、周囲の人からは「俺も(私も)就活は全然していないよ」と言われることがあると思います。
そんなことを言われても不安なものは不安ですよね。
実際に私もそうでした。
不安で不安で勉強が手につかず、眠れないときもありました。
なので皆さんの気持ちは十分にわかります。
そこで皆さんの不安を解消するために、これだけはやっておいたほうがよいことを紹介します。
やっておいたほうがよいこととは、実際に私が公務員試験の勉強時間を削らずに、民間企業で内定をもらえた5つのサイトへの登録です。
とりあえずこの5つにさえ登録しておけば、最低3社からは内定がもらえます。(私の経験)
そのサイトとは、以下の5つです。
どれも面倒な選考を省いたり、時間をかけずに内定がもらえたりします。
いまからどの点が公務員受験者にオススメなのか1つずつ紹介していきます。
1OfferBox
全国7800社が利用する就活サイト
「OfferBox」は株式会社i-plug(アイプラグ)が運営している逆求人型/スカウト型の就活サイトです。
一般的なOfferBoxのメリットはこちらになります。
- オファー型の中で圧倒的に企業の利用数が多い
- 東証一部上場企業の19%が登録している
- 選考を飛ばして受けられる
- 独自の選考で時間をかけずに内定が出る
2dodaキャンパス
企業を探す手間を省けるサイト
「dodaキャンパス」は、企業自らが採用活動に赴くオファー型といわれるタイプの就活サイトです。
そんなdodaキャンパスのメリットは以下になります。
- 自分で企業を探す必要がない
- 市役所で行われる高精度の適正審査が受けられる
- dodaキャンパスが自己分析を添削してくれる
- 少しの努力で入れる優良企業が多い
- 自分の強みを知れる
このdodaキャンパスの魅力は、自己分析の強さです。
自己分析をやったことがない人でも、簡単に自己分析をすることができます。
しかも自己分析の結果をdodaキャンパスが確認してくれるので、民間のことを考えていなくても自分が受かりやすい企業がわかります。
私もdodaキャンパスの自己分析を利用して、気づけなかった自分で強みがわかりました。
その強みを実際に公務員試験の面接でも話し、面接官の印象がよかったことも覚えています。
3キミスカ
企業から直接オファーが来るので選考をスキップできる
「キミスカ」も逆求人型/スカウト型といわれるタイプの就活サイトであり、株式会社グローアップが運営しています。
そんなキミスカのメリットは以下になります。
- 自分で企業を探す必要がない
- 選考を飛ばして受けられる
- 受かりやすい優良企業が多い
- 就活コンサルタントに無料で就活相談できる
- 適性診断の精度が高い
メリットの中でとくに注目するべきは、精度の高い適性検査を無料で受験できることです。
たった15分の検査で「性格の傾向」や「職務適性」、「長所や短所」までを分析できます。
精度としては、他の就活サイトと比べてもダントツなので、適正検査だけでも登録する価値がります。
また就活コンサルタントに無料で就活相談できる点も非常に魅力的なので、活用したいときには必ず活用しましょう。
逆求人型の就活サイトは併用しよう
「OfferBox」「dodaキャンパス」「キミスカ」の逆求人型の就活サイトはプロフィールを確認してからオファーが届くものになりますので、書類審査の手間が必要がありません。
しかもプロフィールはコピペで使いまわせば、スカウトの受信数を簡単に増やすことができ、短時間で就活を終わらせることができます。
つまり時間がない公務員志望者にとっては、利用した方が良いため、ぜひ併用をしてください‼
4キャリアチケット
忙しい公務員受験生のための就活エージェントがすべての準備をしてくれる
「キャリアチケット」はレバレジーズ株式会社が提供している就活エージェントです。
就活エージェントという人が、あなたの代わりに就活をしてくれます。
- 就活エージェントがすべての準備をしてくれる
- 民間企業用のESの添削をしてもらえる
- ブラック企業に就職する可能性0
- 早く内定が確保できる
就活エージェントという就活のサポーターがついてくれる点がとてもすごいんです。
公務員は勉強に追われていて、就活をしている時間なんてほぼありません。
しかし就活エージェントがいてくれると、企業紹介や民間用のES作成の手伝い等さまざまなことをしてくれます。
この手厚いサポートにより時間をかけることなく、就職先が決まっていきます。
「でも適当なところを紹介するんじゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
そんなことはありません。
厳選された会社が紹介されるため、ブラック企業に入る可能性は0です。
つまり公務員試験の保険として、これ以上にぴったりのものはないでしょう。
5ミーツカンパニー
時間がない公務員受験生でもES1枚で8社に選考できる
「ミーツカンパニー」は、株式会社DYMが開催する合同説明会のサイトです。
ミーツカンパニーのメリットは以下になります。
- ES1枚で8社に選考できる
- 履歴書を書くだけで選考に入れる
- 早く内定が決まる
- 短時間で企業の説明が受けられる
- 社長クラスと話せるのでうまくいけば即採用もありうる
とくにES1枚で8社の選考ができることは、かなり時間の節約になります。
上でも説明していますが公務員試験の勉強は、時間がかかります。
そんな中でESをを何枚も書く時間なんてありません。
ですがミーツカンパニーは1つのESで8社受けることができます。
そのため企業研究が必要で時間がかかるESシートに頭を悩ませることはありません。
短時間でいろいろな企業で選考に進み、気に入った企業だけ受けてみましょう。
そうすれば時間をかけずに勝手に採用されていきますよ。
人生の保険である就活サイトの注意事項【必読】
ここであなたに注意してほしいことが1つだけあります。
上でも少し触れましたが就活サイトには、早めの登録することが必要になります。
どうしてかというと、早めに登録しておかないと優良企業が取られたり、サポートが終了するからです。
就職活動はいつまでもできるわけではありません。
8月9月が過ぎてしまえば、企業は後輩たちを求めて行き、就活サポートは終了して次の世代へ行ってしまいます。
そこで早めに登録しておくことが必要なんです。
早めに登録することで優良企業への案内がきたり、手厚いサポートが受けられます。
私は結構早くから動いていたので、サイトからESの書き方や面接のコツなどいろいろ紹介してもらえました。
それを参考に企業の面接を行っていたので、民間志望でも羨む企業に内定をいただけていました。
なので登録を早めにして動き出しましょう。
時間がないのに公務員受験者は民間企業を受けてもいいのか?
さて公務員試験を受験する人にこの話をすると以下のような疑問が生まれてきます。
「公務員志望なのに民間も受けていいの?」「そんな暇あるの?」などの疑問です。
私も民間企業を受けているとき、ずっとこのことは頭の中にありました。
正直にいうと、0から民間の就職活動を自分でやることには賛成しません。
あなたも思っている通り、時間がかかりすぎてしまうからです。
だからこそ上で紹介した就活支援してくれる5サイトに登録するんです。
そうすることで時間を大きく節約できます。
そして自分が公務員を落ちた時に就職してもいいかなという会社を見つけてください。
そんな会社を見つけたら就活は完全にやめて、あとは公務員の勉強に切り替えましょう。
「落ちた時にどうしたらいいんだ」という不安が解消されるので、勉強もサクサク進みます。
私の実体験になるのですが、私も民間企業を受けていました。
4月~5月の民間企業で内定をもらうまでは、公務員試験が不安すぎて勉強が手につきませんでした。
そんな感じであったため、勉強量を考えたら落ちるはずのない試験で落ちてしまっています。
落ちるはずのない試験だったため、落ち込んでいたのですが、5月中旬に内定をもらったことで安心することができました。
内定という保険ができたことにより、勉強に集中できるようになって試験中も緊張しなくなりました。
その結果、国家職や地方上級にも合格することができたと私は考えています。
こうした実体験から皆さんにも、不安なら民間を受けてほしいと思っています。
民間企業の内定という保険ができれば、心の余裕が生まれるため、皆さんもサイトなどに登録してみましょう。
ですが、不安が解消されたらすぐに勉強ですよ。
公務員と民間を受ける人は気をつけて!意外な落とし穴は「大学名」にある
公務員と民間を受ける人に、絶対に注意してほしい点があります。
それは公務員試験の面接時に、大学名を出さないことです。
なぜなら大学名を言った瞬間に不合格になるからです。
公務員試験は、公平性を大事にしている試験になります。
学歴で判断していると思われると、公平性に欠けるため大学名を言ってはいけないんです。
公務員試験のみやっている人は間違えないのですが、民間企業も受けている人はついつい忘れがちです。
ちなみに友人は、公務員試験の時にぽろっと言ってしまい不合格になったそうです。
そうならないために大学名は絶対に言わないでください。
公務員にオススメの就活サイトまとめ
公務員試験をやっている人は、民間企業だけ受けている人よりも不安です。
しかし保険を作ることにより、この不安を解消し試験本番でいつも通りのパフォーマンスができます。
紹介した5サイトに登録して面接すれば、少ない選考で内定がもらえてしまいます。
後は公務員試験の対策をするだけ!不安をなくしていきましょう。