- 簿記3級って独学でなんとかなるのかな?
- 独学をする上での大切なことはなんだろう?
「簿記3級って独学でも受かるものなの?」「まずやるべきことってなんだろう?」と簿記3級を独学で行おうと考えている場合に分からないことが多いと思います。
実際に独学で学習する際には情報収集がとても大切になり、無闇矢鱈に進めてもうまくいきません。
事実、私は情報収集をしっかり行い計画的に学習を進めていたため、独学でありながら簿記の資格を取得しています。
そこで本記事は、簿記3級を独学で取得する際に行うべきことや必要な教材など独学を成功させるための情報を広く紹介しています。
こんな人にオススメ!
- 簿記をはじめて学習する人
- 簿記3級を独学で成功させたい人
記事を読めば、簿記を独学で成功させるために必要な情報がすべてわかり、簿記3級を取得するためのスタートダッシュが切れます。
簿記3級の独学合格率について
簿記3級の独学者合格率については正確な数が定かではありません。
しかし、第157回の簿記3級試験の合格率が67.2%であり、合格人数が40,129人であったことを考えると、およそその半数以上が独学者であったものと推測されます。
つまり、独学であっても簿記3級については、全然合格することができるということです。
実際に私も、自身でテキストや問題集で対策をして、簿記3級を取得しています。
しかし簡単と言われていても、楽に受かる試験ではないことを覚えておきましょう。
受かるためには、かなりの努力が必要になります。
簿記をはじめて独学する場合【準備編】
簿記をはじめて独学を行う上で、まず確認しなければいけないことがあります。
確認を怠ってしまうと、独学が遅れてしまうこともあるので注意!
実際に簿記3級を独学で受かっている人は、何よりも以下の3点についてしっかり下準備を行っています。
- 気をつけるべきこと
- 学習に必要な時間
- 成功させるためのスケジュール管理
何はともあれ準備が大切だということです。
準備を丁寧に行えば、その分受かる確率も上昇します。
以下の3つの記事でそれぞれ紹介しているので、学習をはじめる前に見ておきましょう。
独学では自分に合った本を見つけることが大切
独学者は何と言っても簿記を攻略するための学習本が大切になります。
その理由は、学習本が自分の知識の源になるからです。
独学は誰かが教えてくれるわけではなく、自分ですべてを行わなければなりません。
優れた知識をインプットするか、ダメな知識をインプットするか自分次第。
だからこそ、合皮の鍵を握るテキストや問題集などの学習本を選ぶ必要があります。
無数にある簿記3級対策本の中でも、優れている10冊を以下の2本の記事にまとめました。
ついでにアプリも紹介しておきましょう。
基本無料で使えるアプリや少しの課金で講義を受けられるアプリなど、簿記のアプリも進化しています。
上記の簿記対策本と合わせて、活用することでいい成果が期待できますよ。
≪無料で学べる⁉簿記3級を独学取得できるアプリ5選【2021年度】≫
教材の次は使える道具を考える
簿記3級では、他の資格試験では絶対に使わない道具が必要になります。
その道具は電卓。電卓は簿記の出題される膨大な量の数字情報を処理するために使います。
しかし、電卓にも様々な機能があり、適当に選んでしまうと試験で使えないことも…。
そのようなことにならないように試験の型にあった高性能なものを選ぶようにしましょう。
ちなみに下の記事では、購入の際に絶対に気をつけなければいけない点や安くて試験に通用する機能がついた電卓等を紹介しています。
参考までにご覧ください。≪簿記3級に受かるのに電卓は必要?理由・使い方・オススメ3つも紹介≫
電卓一つでかなり試験合否が変わるので要チェックです。
【まとめ】簿記3級独学のまとめ
- 簿記を独学で合格は可能
- 初心者はまず3つを意識
- 自身に合った教材・アプリを使用
- 電卓も厳選するべき
独学は最初から最後まで孤独な戦いです。どれだけ真剣になって向き合えるかで合否が決定します。
根気強く簿記の学習を進めていきましょう。