初心者も簿記3級が独学で楽々受かる⁉秘訣は5つの約束を守るだけ!

  • 簿記ってどのような資格なんだろう?
  • 簿記初心者が独学する場合、気をつけることはなんだろう?

「簿記3級ってなんで取得するんだろう?」「初心者が独学で受かるんだろうか?」と簿記にはじめて触れる初心者の人たちは知らないことだらけだと思います。

初心者であっても気をつけるべきところを認識していれば、独学を成功させて簿記3級を取得できるという事実もあります。

事実、私は簿記の知識のなかった初心者ですが、取得者に話を聞き独学であっても受かっているんです。

 

そこで本記事は、初心者が独学でも簿記3級に一発で受かるため必要な情報をすべて紹介しています。

こんな人にオススメ!

  • 簿記をはじめて学習する人
  • 簿記についてなんの知識もない人
  • 独学を一発で成功させたい人

 

記事を読めば、簿記に一度も触れたことのない初心者であっても、必ず合格できるようになります。

簿記3級について

簿記3級について

簿記とは、会社が日々行っている取引の状況やお金の流れなどを管理・記帳し、決算を行い報告書にまとめる作業のことをいいます。

 

そして簿記を必要とする業務を行う能力があるかどうかを調べる試験が「日商簿記検定試験」になります。

中でも簿記3級は、商業簿記の基礎的な情報を学ぶことができ、経理関連書類の処理や税務関係書類の作成をする能力が備わっているかの目安を図るものです。

つまり、級が取れればそれに見合った能力が備わっているという指針になります。

 

この簿記3級を取得するためには、「商工会議所」というところが開いている試験で実力を認めてもらう必要があります。

 

なぜ、みんなこんな面倒な試験を受けるのでしょうか?

なぜ簿記の知識が必要なのか?

簿記の知識が必要になる理由は、さまざまな理由があります。

会社の業績から革新的なアイデアを生み出したり、取引を厳選し交渉を有利に進めたりなど社会的に成功する確率があげられます。

 

また、投資を行う際の判断材料にも使えるため、自身の財産の発展にも大きく寄与するんです。

さらに自身の市場価値も高めることができるので、就職や転職に有利になったりもします。

 

何をするにしても、簿記は腐ることがないため多くの人が取得しようとするんです。

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あなたも取ってワンランク上へ!

そもそも簿記3級の初心者が独学で受かるのか?

そもそも簿記3級の初心者が独学で受かるのか?

まず初心者が独学で受かることができるのか1番気になるところだと思います。

 

結論だけを言うと、合格することは不可能ではありません。現に私も何も知らない状態から簿記3級を取得しています。

 

しかし、試験自体が決して簡単というわけではありません。

しっかりと学習をしていないと落ちてしまうほどの難易度です。

 

はじめて簿記に触れる独学者の場合は、平均して150〜200時間ほどの時間が必要。途中で諦めることなく、やり遂げる根性が大切になります。

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独学でも本気でやればいける!

まずは情報収集から始める

まずは情報収集から始める

簿記初心者が独学するうえで、まず一番やることは何だと思いますか?

参考書決め?受験の申込?電卓の購入?

すべて違います。

 

本当に必要なのは「情報収集」になります。なぜはじめに行うかというと、すべてを無駄にしないためです。

 

簿記をはじめて学習する場合、知識が0の状態からすべてを学んでいく必要があります。

仮に知識を詰め込むために、学習本を購入したとしましょう。

その時に試験の傾向を見なかったり、安さを求めて中古の本を買ったとします。

すると、自分の受ける内容ではなかったり、新傾向になっており本がまったくムダになる可能性があるんです。

 

実際、友人はネット試験を受けようとして、会場受験の筆記試験用の本を買って学習し、2度試験に落ちています。

そうなると、お金や時間が大きくムダになってしまいます。

このようなムダを防ぐために、情報収集を1番に行う必要があるんです。

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情報を制するものが試験を制する!

簿記初学者が独学するうえで気をつけること5選

簿記初学者が独学するうえで気をつけること5選

簿記の独学初心者が気をつけるべきことはいくつかあります。

 

今から紹介する点に気をつけることができないと、合格が遠退くどころか受からない可能性も…。

なのでしっかりと以下の5点には気をつけてください。難しいことはひとつもないのでご安心を。

  • テキスト・問題集を適当に選ばない
  • 資格学校の資料請求をする
  • 電卓を適当に選ばない
  • 満点を狙わない
  • 理解が不十分のまま学習を進めない

なぜ、気をつける必要があるのか手短に紹介していきます。

テキスト・問題集を適当に選ばない

初心者が気をつけるべきポイント1つ目は、テキスト・問題集を適当に選ばないことです。

 

テキスト・問題集を含めた学習本は、独学が成功するかどうかのカギを握ります。

当たり前ですが、独学はすべてを一人で学習しなければなりません。

何か覚えミスをしていても自己責任。誰も助けてくれる人はいないんです。

 

つまり、受かるか受からないかを決めるのは学習本です。

いいものであれば楽々に受かり、悪いものであればいくら努力しても受からない。

だからこそ、真剣に時間をかけて選ぶ必要があるんです。

 

先ほども説明したとおり私の友人は、この学習本選びを適当にして、簿記試験の本番に2回落ちています。

しかもその後、本を買いなおしているため、お金も独学でも2万円弱かかっているんです。

なんとももったいないですよね。本一つで試験結果も大きく変わるので、適当ではなく真剣に選びましょう。

 

「多すぎて何がいいかわからない!」確かに簿記の学習本は多すぎて何がいいのか悩む人も多いです。

そこで私や友人が実際に使って、簿記3級に比較的楽に受かった本を≪簿記3級を独学で突破にはテキストが重要!ランキング形式で10冊紹介≫≪簿記3級に独学で受かる問題集を実用性ランキングで10冊紹介する≫の2つの記事で紹介しています。

まだ、決めきれていない人は様々な角度から評価しているのでまずご覧ください。

資格学校の資料請求をする

初心者が気をつけるべきポイント2つ目は、資格学校の資料請求をすることです。

 

「独学者なのに、資料請求する必要あるの?」結構な人が知りませんが、これが必要あるんです!

 

先ほど私は「情報収集」が大切だと言いました。

資料請求の資料には、試験を受けるために必要な情報がたくさん載っているんです!

例えば、試験の形式であったり、実際の日付や申込方法、果ては無料の講義がついてくることもあります。

資料請求をして得をすることはあっても、損をすることはまずありません。

だからこそ、資料請求をして欲しいんです。

 

しかし資格学校であれば、どこでも資料請求していいというわけではありません。

いらない情報が多いだけの資料などもありますので。

 

大抵は評価の高い学校は資料が充実している傾向にあります。

例えば、スタディングやフォーサイトなどの最近有名な通信講座、TACや東京アカデミーなどの昔からある講座などですね。

これらの講座の資料はいいものばかりであったと記憶しています。

 

最新2021年度版!簿記3級オススメの通信講座7つを5項目で評価≫の記事から簡単に資料請求できるので、活用してみてはいかがでしょうか?

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情報を集める手間が省けますよ。

電卓を適当に選ばない

初心者が気をつけるべきポイント3つ目は、電卓を適当に選ばないことです。

 

3級ということで、よく100円ショップの電卓で受けようとする人がいます。それで受からないわけではありません。

しかし必要な機能や便利になる機能がない場合があるので、私はしっかりとしたものを選ぶ必要があると感じています。

機能以外にも、電卓キーの種類、電卓キーの大きさ、表示文字数、操作音など使い勝手の面で気をつけなければいけないことも…。電卓の種類によっては、本試験で使えない場合もあります。

 

電卓が使えばければ、合格することはとても難しくなってしまいます。

電卓も受かるためには、必ず必要になる道具です。だからこそ、電卓も丁寧に選ぶ必要があります。

 

私がオススメする簿記で使える電卓については≪簿記3級に受かるのに電卓は必要?理由・使い方・オススメ3つも紹介≫で紹介しています。

安さと機能性が備わっているものや簿記検定先が推奨する電卓などスペック等を交えて説明しています。

安くて試験でも使いやすい電卓を知りたい場合は一度ご覧ください。

満点を狙わない

初心者が気をつけるべきポイント4つ目は、満点を狙わないことになります。

なぜ満点を狙わないかといえば、合格のボーダーラインが7割だからです。

 

簿記の試験は資格試験であり、学校の試験とは違います。

試験の点数で人生有利になるわけではありませんし、上位の人しか受からないこともないです。

100点を取ろうが70点を取ろうが、簿記の資格は取得できて社会からの評価も差はありません。

 

それなのに、満点を取る必要があるでしょうか?皆さん、想像のとおり必要ないんです。

 

簿記は取得までに時間がかなりかかる資格なので、なるべく学習にかける時間は減らしたいですよね。

だから満点を狙うのはやめましょう。

完璧主義は時間をかけるだけでタメにならず身を滅ぼします。

理解が不十分のまま学習を進めない

初心者が気をつけるべきポイント5つ目は、理解が不十分のまま学習を進めないことになります。

 

簿記初心者にありがちなのですが、わかった気になって進めている人が多いです。

例えばですが、こんな学習の進め方はいけません。

「違う勘定科目をいれて計算しちゃった」「ちょっと間違えて言葉を覚えちゃった」などの些細な間違えを流してしまうことです。

テキストや問題集で学習するうえでの、些細なミスはよく皆さん流してしまいます。

これを流すとどうなるか。

 

まず重要なミスと認識していないので、正しいものを覚えられません。

次に、ミスの原因を気に留めていないので、同じようなミスをまた犯します。

最後に、ミスや覚え間違いが累積するため、最終的に簿記の知識の再確認、総見直しが待っています。

 

上記のようなことが起こるので、学習時間はかかるのに点数は取れない事態に陥ってしまうんです。

そうすると不合格になってしまいます。

初心者が1番やりがちなのでよく注意しておきましょう。

ターナー
流すのは1番の悪!

初心者が独学で簿記3級取得まとめ

  • 簿記は会社の状態を認識したりするもの
  • 初心者であっても受かる
  • 初心者が気をつけるべきことは5つ

簿記は知識が0の初心者であっても比較的取りやすい資格になります。

しかし、努力は必須でありサボってしまったりしては不合格になることも全然あります。

慢心をせずに努力を重ねて、合格を掴み取りましょう。

 

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