・公務員試験の面接ってどんなの?
・特徴はあるの?
・面接前の準備はあるの?
・気をつけるべき点は?
・練習法は?
こうした疑問に答えていきます。
国税専門官に合格したことがある私が、細かく説明しているので必見の記事です。
本記事の内容
- 公務員試験の面接試験とは
- 国税専門の面接の特徴
- 面接前にやるべきこと
- 国税専門官の面接試験で気をつけるべき点
- 公務員面接の練習方法
記事を読み終えると、国税専門官の面接ではどのような意識をするべきかわかり合格しやすくなります。
公務員試験の面接試験とは【概要】
面接試験とは、公務員試験の二次試験で行うことになる人物試験です。
一次試験が学力を試すものだったのとは違い、人柄を見られます。
この面接試験は配点の割にすごく重要なものであり、面接試験の結果によって合否がひっくり返ることがあります。
ですから、しっかりとした対策を整えて面接試験には臨んでいきましょう。
他の受験生に勝つために国税専門の面接の特徴を知ろう
国税専門官の面接試験は、ほかの試験との雰囲気の違いが少しあります。
この違いを知っておくことにより、面接試験本番でうろたえることがなくなって合格する可能性が上がります。
私は面接試験の雰囲気を知らなかったため、かなり本番たじろぎました。
あなたには私のようになってほしくないので紹介します。
ズバリ‼
圧迫面接っぽいです
どういうことか、わかりにくいと思いますので詳しく説明していきますね。
なぜ圧迫面接なのか
面接がなぜ圧迫面接なのか、その理由は国税専門官自体が体育会系だからです。
国税専門官は、税金の滞納者に催促の電話や指導をしたりします。
その対象となる滞納者の中には、威圧してくる人など癖の強い人がいます。
その時に委縮しにくいという理由から、体育会系の人物を多く採用するため、面接官もその傾向の人物が多いです。
そんな国税専門官で行われる面接の雰囲気も、もちろん体育会系になります。
ハキハキとして大きな声での面接なので、私は圧がすごいという印象を受けました。
どうしてそのような印象を受けたかというと、考える時間をあまり与えてくれなかったり、答えにくい質問をされたからです。
また会話をしているときは、ニコニコしているのに、話終わると急に真顔になるということもありました。
このように相手が上だということを認識させられる試験であったので、圧迫面接っぽいという印象を私は受けました。

合格率を跳ね上げろ!面接前に絶対にやること【準備】
面接前にどれだけ準備ができるかで、合否が大きく変わってきます。
そこで面接前に必ずやっておいてほしいことがあるのでそれを紹介します。
- 面接カードを作る
- 国税局や国税庁を見学しに行く
この2つです。
どうしてこれらが大切になるか説明していきます。
面接カードを作る
面接前に面接カードを作って、内容を覚えておきましょう。
なぜなら、面接は面接カードに沿って行われるからです。
面接は面接カードをどれだけ作り込んだかで決まると言われるほど、面接カードは大事なものになります。
国税専門官の面接も例外ではないため、面接カードは作りこんでおいてください。
その面接カードの書き方に関してはこちらに詳しく書いてあるので参考にしてみてください。
関連記事 10分でわかる!国税専門官で好かれる面接カードの書き方やテクニック
関連記事 型にはめるだけでA評価!国家公務員試験の面接カードの書き方
国税局や国税庁を見学しに行く
面接を受ける前に国税局や国税庁を見学しに行きましょう。
実際の働いている現場を見たり、税の計算をすることにより面接で話すことが増えます。
また実際に職場を見学しているので、面接官の方に本気度が伝わります。
私の場合は「国税庁・自分の地域の国税局・違う地方の国税局」に行きました。
そこでいろいろ経験や先輩職員の話を聞いて、自分の面接でのアピールの方法などを変えています。
実際の職場へ見学に行ったことで、私は合格することができたと思います。
面接の方向性や志望度の確認もできるため、職場の見学に行ってください。

説明会の時の服装やどの点に気をつければいいかなどこちらの記事に書きましたので参考にどうぞ!
関連記事 公務員試験の説明会に参加するだけで合格できる?その重要性とは
国税専門官の面接試験で気を付けるべき点
国税専門官の面接試験で気を付つけるべき点を紹介していきます。
この点を意識しておかないと落ちてしまいますよ。
- 大学名を出してはいけない
- 口語表現に気をつける
- 正直に話す
- 元気よくはきはきと話して体育会系の人間と思わせる
一つひとつ解説していきます。
大学名を出してはいけない
公務員試験の面接の試験の時は、大学名は出さないようにしてください。
大学名を出してしまうと、不合格になってしまうからです。
公務員は学歴で判断することはありません。
そのため、学歴がわかってしまった時点で公平性がなくなるためダメなんです。
なので、大学名は出さないようにしてください。
口語表現に気を付ける
面接試験において、口語表現を使うことはNGです。
口語表現を使って話すと「こいつ何もわかっていない」と思われてしまいます。
主な口語表現はこちらになります。
- やっぱり→やはり
- 思ったんです。→思いました。
- やばい→大変だ
このように置き換えることを意識しましょう。
正直に話す
面接では正直に話しましょう。
なぜなら、嘘をついて話すとばれるからです。
嘘がばれてしまったら、まずその試験は受かることはありません。
ですから、嘘はつかないようにしてください。
「でも話は大きくしろって言われるよ?」と思う方もいるでしょう。
話を大きくするのはいいんです。
重要なのは嘘をつかないこと。
0を100にするのではなく、1を100にしてください。
そうすれば、質問されても詰まることはなく正直に話すことができるはずです。

面接時に有利になる話を大きくする方法をこちらの記事にまとめてみました。
他のサイトでは教えてくれないことも書いていますので一回ご覧ください。
元気よくはきはきと話し、体育会系の人間と思わせる
国税専門官の面接試験は、とくに元気よくはきはき話すことを意識してください。
なぜなら、国税専門官に求める人物像が体育会系の人間と感じるからです。
国税専門官は、直接国民とやり取りをします。
その中で、厳しいお言葉をいただくことが多々あります。
それに耐えることができるのは「運動を長くやってきた人間」か「家で勉強ばかりしていた人間か」どちらだと思いますか?
個人差はあるにしろおそらく「運動を長くやってきた人間」だと思います。
そのため、声が大きいであろう体育会系の人間が求められているんです。
なので国税専門官の面接のときは、とくに大きな声で話すようにしてください。
面接練習は1人でするな!受かるための練習方法
面接の練習は1人でせずに誰かと行ってください。
なぜなら1人で練習した人と誰かと練習した人では、誰かと練習した人の方が受かる可能性が高いからです。
人と練習する方が合格の可能性が高い理由は、以下の点にあります。
- 自分の返答のおかしさに気づく
- 緊張しないようになる
- どんな質問にも対処できる
- 話すスピードや声の大きさが適切になる
このようなことができるようになるため、合格率が上がります。
私は友人と練習をする前は、これらの点ができていなかったため、民間企業の面接試験に落ちていました。
ですが、認識を変えて友人達と多くの練習を重ねることで上手に面接を行えるようになっていきました。
そうして多くの練習を友人としてきたので、高い評価で面接試験を突破ですることができたんです。
なので、あなたも面接練習をする場合は、自分以外の誰かと練習をしてみましょう。
それでも恥ずかしいという人は予備校へ
でも、「友達と練習して笑われたくない」「こっそり練習したい」という人もいるでしょう。
そんなときは予備校の面接対策講座がおすすめです。
一流の講師がダメな点や改善点などを指摘、提示してくれるので自信を持った回答や高評価を与える言い回しなどを教えてくれます。
面接対策を実際に行っている予備校を紹介しておきますので、気になった方は申し込みや資料請求をしてみてください。
かなりためになりますよ。
クレアール
\公務員を受験する全員に読んでほしい/
※無料で入手可能な最強本
社会人でなくても、公務員を考えている大学生や高校生なら、この本は必ず読んでほしいです。
この本には、公務員に合格するためのすべての情報がのっています。
のっている情報は主に以下のものとなっています。
- 試験の例題(教養試験・論文試験)
- 面接試験対策(例題と回答ポイント付き)
- 合格体験記(合格のノウハウが詰まっている)
など。
これ以外にも合格に役立つ情報がのっています。
公務員を目指していてこの本を読まないなら、確実に後悔します。
資格スクエア
国税専門官の面接についてまとめ
- 面接試験は公務員の二次試験でやるもの
- 国税の特徴は体育会系の面接
- 面接前にやることは「面接カードを作る」「国税局や国税庁を見学しに行く」
- 面接で気をつけることは「大学名を出してはいけない」「口語表現に気をつける」「正直に話す」「元気よくはきはきと話して体育会系の人間と思わせる」
- 面接練習は人とする
国税専門官の面接試験はどれだけ準備を重ねて、相手に隙を見せないかが大切になります。
隙を見せたら最後、その質問が深堀されて面接が崩壊してこともあります。
そうならないように、たくさん誰かと練習しておきしょう。
声の大きさも忘れてはいけませんよ。
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