・公務員試験の模試って?
・模試をやらないメリットはあるの?
・模試はやらなくてもいいの?
・おすすめの教材は?
・家で勉強する場合、意識するべき点はある?
こうした疑問に答えていきます。
公務員試験の模試を受けてきた私が書いた記事なので信憑性はお墨付きです。
本記事の内容
- 公務員試験の模試とは
- 公務員試験の対策模試をやらなくていいメリットはあるの?
- そもそも公務員試験の模試を受けたくないんだけど、やらなくてもいい?
- 模試と同じように効果的な勉強ができる参考書【問題集】
- 公務員試験模試をやらず、参考書を解く場合に意識しなくてはならない点
記事を読み終えると、自分が模試を受けるべきか決めることができ、買うべき問題集もわかります。
公務員試験の模試とは
公務員試験の模試は、各公務員対策講座を開いている予備校が実施している試験になります。
模試では、自分の実力を図ったり、自分の苦手な問題を発見することができます。
詳しい模試の詳細に関しては、こちらの記事に書いてありますので参考にしてみてください。
関連記事 公務員試験の模試は受けるか?受けないか?知らないと損する模試の話
公務員試験の対策模試をやらなくていいメリットはあるの?
模試をやらなくていいメリットは、いくつかあります。
- 高いお金を払わなくていい
- 家で受けれるため会場に行く手間がない
- 結果を見て絶望することがない。
などですね。
実際に公務員の模試を受けてみると、1回の模試が1万円以上することもありますし、会場受験を選択すると会場まで行かなければならないため、結構大変です。
また、模試は難しいので結果は大抵酷い評価になります。
そこでやる気や自信をなくしてしまい、公務員試験を諦める人も少なくありません。
そのようなデメリットがないということが、模試を受けないことのメリットになります。
そもそも公務員試験の模試を受けたくないんだけど、やらなくてもいい?
模試をやった方がいいかどうかと言われればもちろんやった方がいいです。
模試をやることでさまざまなメリットがあるので、1回はやっておいてほしいです。
ですが別に受けなかったからといって、試験に落ちるわけではないのでそこは自分次第ですね。
実際に私の知り合いに模試を1度も受けずに国家一般職や地方上級に合格している人はいます。
なので、自分は受ける意味がないと判断したなら受けなくてもいいと思います。
模試をやらなくてもいい人の特徴
模試をやらなくてもいい人は、以下のような人たちです。
- すでに模試を受けている
- しっかり解ける実力がある
- 時間がない
この3点のいずれかに当てはまる人は、やらなくてもいいと思います。
ではひとつずつ当てはまる人を具体的に説明していきますね。
すでに模試を受けている
すでに模試を受けている人は受けなくてもいいと思います。
なぜなら、模試で経験できることをすでに経験しているからです。
模試を受ける最大のメリットは、本番の雰囲気を味わえることにあります。
1回模試を受けてしまえば、この雰囲気は掴めるので、それ以上の模試で雰囲気を掴むことはないです。
なので、自分の順位が知りたいなどの特別な理由がない限りは、模試は受けなくてもいいかもしれません。
しっかり問題を解く実力がある
すでに問題をしっかり解く実力がある人は、受ける必要はないです。
答えは明白、模試の問題であろうとなんであっても解けてしまうからですね。
模試を受ける意味がないのに、高いお金ばっかり払うのはバカバカしいです。
すでに合格できる実力が身についている人は、模試を受ける必要はありません。
当たり前ですよね。
公務員試験まで時間がない人
本試験まで勉強する時間がない人は、受けないほうがいいと思います。
なぜなら、模試というものは時間がかかるものだからです。
模試は模試当日だけでなく、模試のための勉強をするため、予想以上に時間がかかります。
模試のための勉強をしているときは、自分の伸ばしたい教科の勉強はできなくなるでしょう。
自分自身の学力が本試験レベルまで追い付いていないのに、模試のための勉強に時間を取られていると、おそらく本試験には不合格になってしまいます。
自分の実力を上げるために模試は行うのに、それでは本末転倒ですよね。
なので、本試験まで時間がない場合は、模試を受けないほうがいいです。
模試と同じように効果的な勉強ができる参考書【問題集】
模試をやらない場合に、模試と同じような勉強法ができる教材を紹介します。
この本を買ってしっかりと解けば、模試を受けた人と同程度の実力がつくでしょう。
その本は「本試験過去問題集」です。
「本試験過去問題集を」解いていけば、かなりの実力がつくことは間違いありません。
ではこの本の特徴について話していきます。
本試験過去問題集
「本試験過去問題集」は、試験種毎に年代別の過去問が載っている本
年代別に過去問が載っているため、模試や本番同様の練習を行うことができます。
問題の解説も丁寧です。
なので、自分が間違えた問題や苦手な問題をなくすためには最適な問題集となっています。
さらに模試よりも優れている点として、年代別の出題傾向も書いてあるため、毎年どの分野がでているか、今年度はどの分野が予想しやすいです。
つまり、ピンポイントな対策ができます。
この1冊があれば、模試を受けなくても模試と同等かそれ以上の効果があります。
また本試験前の演習としても使えますので、最後の確認のために使ってもいいでしょう。
少し残念な点を挙げるとすれば、過去3年分の問題しかないところです。
ですが模試にしたら3回分ですし、それだけ演習を重ねれば準備としては十分だと私は思います。
模試のかわりになり、インプット・アウトプットに最適な本となっています。
公務員試験模試をやらず、参考書を解く場合に意識しなくてはならない点
上で紹介した参考書を模試のかわりに練習する場合、以下の点を意識して勉強してください。
- 朝から試験の流れを意識
- 時間を測る
そうすることで模試とほぼ同等の効果のある勉強ができます。
朝から試験の流れを意識
朝から試験の流れを想定した行動をしてください。
そうすることで、本番さながらの予定を味わえます。
本番の予定を味わうことで、どんなスケジュールで休み時間を過ごしたり、朝何時に起きればいいかわかります。
これが本番までにわかっていると、自分のルーティンを作り上げることができて集中力を高めることができますよ。
また本番の流れがわかるため、空き時間に「勉強をするのか」「リラックスするのか」など決めれるので、時間を無駄に過ごすことがなくなります。
これらのように朝から試験の流れを想定することで、さまざまなよい効果があります。
時間を測る
時間をしっかり測って勉強してください。
そんなこと当たり前じゃん?
そう思う人もいるでしょう。
でも意外とできない人が多いのが現状です。
もしあなたがあと10秒あれば、解ける問題があったとしましょう。
その時、時間を少し延長してしまいませんか?
おそらくしてしまうでしょう。
ですが、本試験ではそのようなことは許されません。
もし変な癖がついてしまって、「やめ」の合図の後に解き続けていたら、最悪の場合不合格になってしまいます。
それは避けたいですよね。
また、時間を実際に時間を測り解くことで、自分の解くペースが遅いのかどうか、時間配分は正しいのかどうかわかります。
なので試験に合格するために、しっかり時間は測って問題を解くようにしましょう。
模試を受けない人についてのまとめ
- 模試は自分の実力を測ることができるもの
- 模試をやらないことのメリットは「高いお金を払わなくていい」「家で受けれるため会場に行く手間がない」「結果を見て絶望することがない」こと
- 模試をやらなくてもいい人は「すでに模試を受けている」「しっかり解ける実力がある」「時間がない人」など
- おすすめの参考書は本試験過去問題集
- 参考書を使って勉強する際は、「朝から試験の流れを想定」「時間を測る」を守る
模試を受ける受けないは個人の自由です。
模試を受けても落ちる人はいますし、受けなくても合格する人はいます。
大事なのはどれぐらい勉強を重ねることができるか!
実力をつけて本試験を受けて、合格を掴み取ってください!!
人気記事 【公務員試験を受ける人必見】公務員試験の勉強前にすべき4つのこと