・スケジュールを組むことは重要なの?
・1ヶ月のスケジュールはどんな風にすればいいの
・本試験前は休憩時間も削るべき?
このような疑問に答えていきます。
私や友人が公務員試験に合格したときのスケジュールを参考にした記事なので、実績は折り紙付きです。
本記事の内容
- はたしてスケジュールを組むことは重要なのか?
- 本番前の総仕上げ!ほかの受験者と差がつく1ヶ月前のスケジュール
- 最後の1ヶ月でも休みの時間は作っておこう!その理由は?
この記事を読み終えると、本試験一か月前の過ごし方がわかり合格に近づくことができます。
はたしてスケジュールを組むことは重要なのか?
スケジュールを組むことは重要です。
なぜなら、スケジュールを組んだ人と組まなかった人とでは、勉強の進み具合が段違いであり、本試験の点数に大きな差が生まれるからです。
より詳しいことはこちらの記事に書いてあるので参考にしてみてください。
関連記事 公務員試験はスケジュール次第で合否が大きく変わると知ってますか?
本番前の総仕上げ!ほかの受験者と差がつく1ヶ月前のスケジュール
スケジュールを組むことの重要性はわかっていただけたと思いますので、次は本題の1か月前のスケジュールを紹介したいと思います。
今回は3つの期間に分けて説明していきたいと思います。
- 公務員試験4~3週間前の過ごし方
- 公務員試験2~1週間前の過ごし方
- 公務員試験前日の過ごし方
に分けて説明していきます。
実際に私が行なったことや、国家職についた友人が実践していたことなので参考にしてみてください。
公務員試験4~3週間前の過ごし方
本試験の4~3週間前は、以下のことを実践するとより効率的な勉強ができます。
- 自分の苦手な範囲を集中的に潰す
- 記述対策を行う
- 試験全体の勉強をはじめる
- 面接練習を始める
この3点を実践してください。
では詳しく説明していきますよね。
自分の苦手な範囲を集中的に潰す
苦手な分野を集中的に潰していきましょう。
どうしてかというと、集中して苦手な範囲に取り込むことで克服でき、本試験の点数に関わるからです。
1ヶ月前までの勉強は、主に知識を詰め込むものになります。
ですが、試験前最後の1ヶ月は自分の得点をどれだけ伸ばせるかが勝負になります。
その自身の得点を大きく伸ばすには、苦手な範囲の勉強をすることが一番いい方法です。
記述対策を行う
記述対策を本試験1か月前には、はじめるようにしてください。
なぜかというと、最低でもこのぐらいの時期にはじめておかないと、本試験に間に合わなくなるからです。
「択一の勉強しておけば余裕だろ」と思っている人はとくに要注意です!
記述試験は、長い時間をかけて文の構成や用語の理解などの対策をしなければ、平均点も取ることができません。
個人的にその記述試験の型や用語などを覚える期間は、最低でも1ヶ月はいると思っています。
一朝一夕で覚えられるものではないため、時間をとって対策を進めていきましょう。
論文試験について詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。
関連記事 知らないとライバルに負ける!公務員論文試験に必須の頻出テーマ14
試験範囲全体の勉強をはじめる
試験範囲全体の見直しを進めていきましょう。
そうすることで、自身の苦手や勘違いなどを発見することができます。
ここで注意して欲しいのは、全体の見直しはメインで行うことではないということです。
上記の2点を行っている合間に行うようにしてくだい。
全体の見直しは、1週間や2週間前からはじめると間に合いません。
ですので少しずつ進め、自身の苦手や勘違いを少しずつ発見するようにしましょう。
公務員試験のための面接練習
面接練習も時間を見つけてやっておきましょう。
なぜ1ヶ月も前から行うかというと、面接は本番直前で急にできるほど簡単なものではないからです。
面接は入念な準備が入るものであり、適当にやっていては到底受かることはありません。
人前で話す練習や面接カードの作りこみなどさまざまな準備が必要になるんです。
だからこそ、1ヶ月前からの練習をしなければなりません。
より詳しい説明はこちらの記事を参考にしてください。
関連記事 たった5分でわかる‼国家公務員試験の面接に合格するための方法
関連記事 【地方上級・市役所】地方公務員の二次試験対策・面接の練習法を紹介
公務員試験2~1週間前の過ごし方
公務員試験2~1週間前の過ごし方は、
- 全体の復習をメインに行う
- 苦手な範囲の復習をやめて、苦手な問題の復讐に切り替える
この2点を意識して勉強を行うようにしましょう。
全体の復習をメインに行う
ここまできたら特定の教科をがっつり勉強することはやめて、全体を満遍なく復習することをメインにしましょう。
そうすることで、意外な勘違いに気づいてミスをすることが少なくなります。
この全体の復習をするとしないとでは、本試験の点数にかなりの差が出ますよ。
私はこの全体の復習をすることにより、自身の勘違いをいくつか発見することができ、試験に合格したと思います。
試験で点を取れる問題を落とさないためにも、特定の教科ではなくて全体を満遍なく勉強するようにしてください。
苦手な範囲の勉強をやめて、苦手な問題の復讐に切り替える
試験1~2週間前になったら苦手な範囲の勉強はやめて、間違えたことのある問題を解き直しましょう。
間違えた問題を解きなおすことで、点数を伸ばすことができるからです。
一度間違えたことのある問題は、しっかりと復習していないと頭に正解が残らないため、また間違える可能性が高いです。
直前に復習しておけば頭に残るため、同じような構成の問題を間違えることはまずありえません!
試験に合格するためには、少しでも点数が欲しいので、間違えた範囲という広域な勉強はやめて間違えた問題を解くようにしましょう。
公務員試験前日の過ごし方
試験日前日は以下のことを行ってください。
- 法律や一般知識の用語や数式などを確認する
- 早めに床につく
この2点を意識しましょう。
詳しく説明しますね。
法律や一般知識のキーワードや数式などを確認する
試験前日は新しいことを覚えることや苦手な分野を復習するのではなく、いろいろな知識の確認に時間を使うようにしてください。
なぜかというと、知識の確認に当てた方が本試験で高得点を取れることが多いからです。
「いや、苦手をなくした方がいいだろ」と思うかもしれませんが、本番前日に苦手がなくなるわけがないので、やめておきましょう。
苦手をなくす勉強をするよりも、確実に得点を取れるようにした方がよっぽど有意義です。
意外と見落としている数式やキーワードはあるので、やると効果的ですよ。
しかも前日にやることによって、記憶にも残りやすいので簡単に覚えることができます。
確実に得点を取るためにも、前日は法律や一般知識の用語や数式などを確認しておきましょう。
早めに寝る
試験の前日は早めに寝るように心がけてください。
そうしないと、試験の時に頭が働きません。
試験前日になかなか寝れなくて、深夜になってやっとれるという人は少なくないと思います。
そんな睡眠だと自分の力を最大限発揮することができないです。
自分の能力をMAX発揮するためにも試験前日は早めに寝るようにしてください。
他に試験前日にやるべきことはこちらに書いてあるので見てみてください。
関連記事 公務員試験は試験前日が1番重要!実力を最大限生かす前日の過ごし方
最後の1ヶ月でも休みの時間は作っておこう!その理由は?
最後の1ヶ月でも休む時間をしっかり取るようにしてください。
そうしないと、途中で勉強が嫌になってしまい勉強効率が減少してしまいます。
たまに「試験前だから寝る時とご飯食べる時以外は勉強しかしない!」という人がいます。
勉強のみすることはやめた方がいいと思います
私は本試験2ヶ月前に休む時間を削る方法を試しましたが、結局は疲れてしまい勉強の効率が著しく低下してしまいました。
それよりも休憩時間を設け、メリハリをつけた勉強をする方が絶対に効果的です!
なので皆さんは、しっかりと休憩をとってバリバリ勉強していってくださいね。
公務員試験本番1ヶ月前のスケジュールまとめ
- スケジュールを組むことは重要
- 3~4週間前は「苦手な範囲を集中的に潰す」「全体の勉強をはじめる」「記述対策を行う」をする
- 1~2週間前は「全体の復習をメイン」「苦手な問題の復習」をする
- 前日は「数式やキーワードの確認」「早く寝る」を心がける
- 最後の一ヶ月もメリハリを持って勉強していくべき
試験本番一か月前は実力が一番伸びるといわれている時期です。
この時期にどれだけ計画的で熱心に勉強できるかが試験の合否を分けることになります。
一か月前のスケジュールを組み立てることでほかの受験者と差をつけていき、試験に合格しましょう!!
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