・スケジュールは勉強前に立てるの?
・メリットはなんなの?
・立て方のルールとかあるの?
・スケジュールを組み立てるうえでの注意点はある?
こうした疑問に答えていきます。
スケジュールを立てて勉強を上手くまわし、さまざまな試験に合格した私が説明するので、参考になると思います。
本記事の内容
- 公務員試験の第一ステップ!勉強をはじめる前に組み立てる
- スケジュールのメリットはこの3点だ!!
- 誰でも成功するうまいスケジュールの立て方のルール
- 意外な落とし穴!?スケジュールを組み立てる上での注意点
記事を読み終えると、スケジュールを組み立てることの重要性がわかり、自分に合った最適なスケジュール調整をすることができるようになります。
公務員試験の第一ステップ!勉強をはじめる前に組み立てる
公務員の勉強をはじめる前にスケジュールを組み立ててください。
どうしてかというと、スケジュールを組み立てると公務員試験の時間の流れがわかるため、勉強の効率が上昇するからです。
このような効果があるため、スケジュールを組み立ててから勉強をした人とスケジュールを組み立てずに勉強をした人では、本番の試験で大きく点数が変わってきます。
なので高得点を取るために綿密なスケジュールを組み立てていきましょう。
スケジュールのメリットはこの3点だ!!
スケジュールを立てることによるメリットを確認しておきましょう。
メリットがわからなければ、スケジュールが本当に有効なものかわかりません。
その状態でスケジュールを作成してもいいものはできないでしょう。
だからスケジュールの利点を理解して、より優れた勉強を行いましょう。
そのスケジュールを立てることによるメリットはこの3点になります。
- 本番までの時間が明確化される
- 自分の勉強の進行具合がわかる
- 焦りが生まれる
具体的な説明を交えて1つずつ解説していきます。
本番までの時間が明確化される
スケジュールを立てることのメリット1点目は、本番までの時間が明確化されることです。
なぜ明確化されることが良いのかというと、本番までに何をしていくか決められるようになるからです。
本番までの時間が漠然としていると、「あれもやろう、これもやろう」といろいろなものに手を出してしまいます。
そうなってしまうと、結果的にすべて中途半端になり、本番の試験でいい結果を残すことは難しいです。
いい結果を残すためにも、時間を明確にすることが重要になります。
これがメリットの1点目になります。
自分の勉強の進行具合がわかる
スケジュールを立てることのメリット2点目は自分の勉強の進行具合がわかることです。
自分の勉強の進行具合がわかることで、今後どう勉強していくか決めることができます。
この方が闇雲に勉強をするよりも効率が圧倒的にいいです。
また定期的に復習しなければならない公務員試験では、復習のスパンが長くなりすぎないように調節もしやすいですよ。
私にも一時期スケジュールを立てていない時期がありました。
その期間に憲法をまったく復習しなくなっため、模試の点数が過去最低得点になったことがあります。
復習を疎かにして、本番で落第点を取らないようにするためにも、スケジュールを立て、自分の勉強の進み具合を把握しておきましょう。
これがメリットの2点目になります。
焦りが生まれる
スケジュールを組み立てることで自分の中に焦りを生むことができます。
「焦りがあるのは悪いことではないか?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、この焦りは悪い焦りではありません!
スケジュールを組み立てることによる焦りは、時間制限があることを意識するから現れるものです。
この焦りは、タイムリミットが見えることから生まれる「やらなければならない」という思いになります。
この思いは、だらだらとした勉強をする機会が減るので、自然と勉強能率は高くなっていきますよ。
これがメリットの3点目になります。
誰でも成功するうまいスケジュールの立て方のルール
スケジュールの組み立て方には、守らなければならないルールが存在します。
それは、本番の日付から逆算でスケジュールを組み立てることです。
なぜなら逆算してスケジュールを組み立てることで、いろいろなことを決めやすくなるからです。
逆算をしないと「自分が何を勉強しようか」「どこのタイミングで模試をするか」などめちゃくちゃになり、思わぬ失敗をすることがあります。
また長い期間を俯瞰してみることができるので、スケジュールも組み立てやすくもなります。
私も実際にスケジュールは逆算して組み立てました。
組み立てた後は、組み立ててなかった時と比べかなり勉強しやすかったです。
これらのことから、スケジュールの組み立てる時には本番から日付を逆算して組み立てることを意識してください。
意外な落とし穴!?スケジュールを組み立てる上での注意点
「注意点なんてあるわけないよ」と思っている方もいるかもしれませんが、意外なことにあるんです。
その注意する点は以下の3点になります。
- 狭い間隔で作る
- ぎちぎちに予定を入れない
- 休みのないスケジュールは避ける
スケジュールを組み立てる上での注意3点を説明していきます。
狭い間隔で作る
スケジュールは、狭い間隔で組み立てるようにしましょう。
そうすることで、自分に足りないものを補うための勉強などを反映したスケジュールを組むことができます。
短い期間でスケジュールを作ることで、自分が一番勉強しなくてはならないものが見えてきます。
逆に間隔が広すぎると、全体的に大雑把なスケジュールになってしまいますし、その時期の自分に合っている勉強ができていないことが多いです。
効果的な勉強をするためにもスケジュールは狭い間隔で作ることを心がけてください。
ぎちぎちに予定を入れない
ぎちぎちに予定は入れないようにしましょう。
ぎちぎちで余裕のない予定にしてしまうと、急な予定が入った時に対応できなくなってしまいます。
急な予定の変更に対応できなくなってしまうと、組み立てていたスケジュールが崩壊してしまう可能性が高いです。
実際に私は予定をみっちり入れてしまい、スケジュールを崩壊させ、模試で最低点数を叩き出しました。
そのようなことにならないためにも、余裕のない予定を組むのはやめておいてください。
休みのないスケジュールは避ける
休みのないスケジュールは組まないようにしましょう。
なぜなら、休み無くずっと勉強なんて人間できるわけないからです。
あなたは何ヶ月も休み無く勉強することができますか?
99%の人はそんなことできないと思います。
私もずっと勉強はできませんでした。
休みの無いスケジュールを組むと絶対に途中で投げ出してしまったり、予定を緩くしてそのまま勉強をサボってしまうことになります。
そうなってしまうと、公務員試験を合格することはほぼ不可能になります。
公務員試験でのスケジュールの重要性まとめ
- スケジュールは勉強をはじめる前に組み立てよう
- 公務員試験でスケジュールを立てるメリットは「残りの時間が明確化・勉強の進み具合がわかる・焦りが生まれる」
- スケジュールの組み立て方は本番からの逆算
- スケジュールを組み立てる注意点は、「狭い間隔・予定を詰めすぎない・休みの日を作る」の3点
公務員試験は計画性を持って行わなければ、最終的に勉強時間が足りなくなります。
そうならないためにも、今回紹介したスケジュールの組み立て方を参考にして自分だけのスケジュールを作成しましょう。
質の良いスケジュールを立てて、本試験も楽々合格して4月からの公務員として働こう!!
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