・公務員試験前日の振る舞いって大事なの?
・前日の勉強はどうやる?
・何か気を付けるべき点はある?
・試験当日までにやっておくべきことは?
こうした疑問に答えていきます。
公務員試験を実際に合格した私が紹介するので、信頼性は高いものになります。
本記事の内容
- 知っていましたか?前日の振る舞いこそ1番大事
- 前日の勉強は簡単で大丈夫!勉強はこの2点に絞ろう!
- 公務員試験の前日は早く寝て、当日は早く起きる
- 公務員試験当日が楽になる!試験日までにやっておくといいこと
記事を読み終えると、前日の過ごし方がわかり合格できる確率が確実に上がります。
知っていましたか?前日の振る舞いこそが1番大事なことを
あなたは公務員試験において、どの日が1番重要な日だと思いますか?
公務員試験を受けようと思った日?試験勉強をはじめた日?説明会に行った日?
どれも違います。
本試験の1日前、つまり前日の振る舞いこそ1番重要な日になります。
どうしてかというと、本試験1日前にどのように過ごすかが試験結果に大きな影響を及ぼすからです。
どれだけ真剣に勉強に取り組んできていても、前日の過ごし方がよくないと本番の結果も低くなってしまいます。
今まで勉強してきた成果を存分に発揮するために、前日の過ごし方には気を配っておきましょう。
前日の勉強は簡単で大丈夫!勉強はこの2点に絞ろう!
本試験前日の勉強は何を行うかが重要です。
前日の勉強で試験当日の出来が大きく変わることはよくあります。
試験に合格するために以下の2点について意識して勉強しましょう。
- 苦手な問題のキーワードを覚える
- さらっと全体の復習
この2点になります。
これから詳しく説明していきます。
苦手な問題のキーワードを覚える
試験の前日は苦手な問題のキーワードを覚えることに集中しましょう。
どうしてかというと、前日の勉強で苦手な問題を克服しようとしてもできないからです。
多くの人は苦手をなくそうとする際、苦手な問題の解き方を完璧に覚えようとします。
ですが、前提として「覚えれない」「解けない」から苦手ですので、1日で克服できるわけありません。
だから、解答を完璧に覚えるのではなく、キーワードを覚えることにするんです。
そうすることで、少なくとも指針は立てることができます。
「このキーワードなら大体この答え」ぐらいで構いません。
大体でもいいのでキーワードを覚えると、3問ぐらい余分に点数が取れます。
この3問は数問の差で合否が決まることもあるのでかなり大きな効果です。
なので、合格したい人は苦手な問題のキーワードを覚えてください。
さらっと全体の復習
前日はがっつり勉強することはやめて、全体をさらっと復習する程度にしておきましょう。
なぜなら、勉強が終わらないからです。
試験前日というのは、不安になるものです。
その不安をかき消すためにたくさん勉強しようと思う人が多いでしょう。
ですが、そこでたくさん勉強してしまうと不安は膨れ上がるだけになってしまいます。
勉強すればするほど「まだ足りない」と思ってしまうため、勉強が終わることはありません。
ですからがっつりと復習することはせず、先ほども説明した通り、さらっとした復習にしておきましょう。
公務員試験の前日は早く寝て、当日は早く起きる
前日、当日の過ごし方の注意点としてこの2つに注意しましょう。
- 前日は早めに寝る
- 当日は早起きをする
なぜこれらのことを行うのか説明していきます。
前日は早めに寝ること
前日は早めに寝ることを心がけてください。
「前日こそ知識を詰め込むべき!」と意気込む人もいらっしゃいますが、これは逆効果です。
なぜかというと、睡眠時間が確保できていない状態で試験に臨んだとして、いい点は決しては取れないからです。
公務員試験は、頭をフルに使う試験になります。
そんな頭をフル回転させなければいけない試験に、睡眠時間が足りていないとどうなるかというと、まず問題が理解できません。
睡眠不足は頭が働かず、言葉を理解する能力が著しく低下しています。
そのため、問題が読めずに解けなくなってしまうんです。
実際に私は、模試で実験したことがあります。
同じレベルの模試を受けたときに、全体の点数が10%~20%ほど違いました。
問題に多少の差異があるとはいえ、ここまで大きな差が出るかと驚きました。
この私の体験談からもわかるように睡眠時間がいかに重要か分かったと思います。
なので、前日は早めに寝ることを心がけましょう。
翌日の早起きの準備
早めに寝ることで、翌日に早起きできるようになります。
早起きは、頭の回転を万全な状態ものにするために必要になるものです。
人間は、起きてから3時間ぐらいたった後が1番頭が働いていると言われています。
つまり、試験開始の3時間前に起きて準備すれば、ばっちり朝の勉強ができて頭がよく働くことになりますよね。
そうすることで、試験当日に自分の実力がフルに発揮できます。
逆に試験の1時間前に起きたような人は、お昼過ぎぐらいに頭が働くようになるので「時すでに遅し」です。
あなたは実力を十分に発揮できるように早起きしましょう。
公務員試験当日が楽になる!試験日までにやっておくといいこと
実際に私が公務員試験の前日にやっておいてよかったなと思ったものや、やっておけばよかったと思うものを紹介していきます。
- 会場までの下見
- 試験日の昼食を買う
- 試験当日の準備
この3つです。
なぜ必要なのか少し説明していきます。
会場までの下見
試験日の前日までには、会場までの道を下見しておきましょう。
そうしておかないと、本番当日、道に迷って受験できないことがあります。
とくに違う地方自治体の試験を受ける人たちは要注意です。
東京を例にあげますと、地方出身の人たちは必ず迷います。
実際に私は迷いました。
乗り換え情報でこの線に乗ればいいかわかっていても、その線がどこにあるのかわからなかったんです。
試験開始の時間までには間に合いましたが、迷っているときは気が気でありませんでした。
こんな風に焦らないために、試験会場までの下見は済ませておきましょう。
試験日の昼ごはんを買っておく
試験日の昼ご飯を買っておくと翌日安心できますよ。
どうしてかというと、時間を取られることもないですし、確実にご飯が食べられます。
試験当日は、多くの受験者が受験会場に来ています。
そのため、コンビニは混雑していることは確実ですし、最悪の場合食べることができないです。
おなかが空いていると、集中力が散漫となってしまいます。
またお昼を買いに行ったら、休み時間の勉強をする時間も確保できないかもしれません。
この状態なら、どう考えても確実に点数は下がりますよね。
試験を万全の状態で迎えるためにも、昼ごはんは買っておくことをオススメします。
試験当日の準備
試験当日の準備は前日に済ませておきましょう。
あなたもわかっていると思いますが、試験当日に焦らないためです。
試験当日に準備をしていると、絶対に何かを忘れます。
それが受験票だったり、筆箱だったりしたら最悪ですよね。
受けられずに不合格なんて、悲しい以前に恥ずかしいと思います。
うっかりしたミスで試験が不合格にならないために、しっかり前日に準備しておきましょう。
本試験1日前の過ごし方まとめ
- 試験前日の過ごし方で合否が分かれることもある
- 前日の勉強は「苦手な問題のキーワードを覚える」「さらっと全体の復習」のみでいい
- 前日の過ごし方は「前日は早めに寝る」「次の日は早起きをする」
- 試験日までに「会場までの下見」「試験日の昼食を買う」「試験当日の準備」をやっておくといい
公務員試験は試験前日の振舞い方は、合否に大きく関係します。
緊張して前日寝れなくても、勉強が足りてないと思っていてもみんな条件は一緒です。
試験を合格するためには、自分のベストな状態で試験に臨むことが何よりも重要。
今回紹介した過ごし方を参考にして、自分はどんな風に過ごすのか決めてください。
人気記事 【公務員試験を受ける人必見】公務員試験の勉強前にすべき4つのこと