・模試って受けなきゃダメなの?
・受けるメリットはあるの?
・受けるなら何個受けるべき?
こうした疑問に答えていきます。
私が実際に模試を受けて、感じたことを書いていますので信憑性はお墨付きです。
本記事の内容
- 誰しもが思っている模試を受けたくない理由
- 目からうろこが出る模試を受ける理由(メリット)
- 公務員試験の模試は最低3校は受けるべき理由
- 結局受けるべきなの?受けなくてもいいの?
この記事を読み終えると、模試のメリットがわかり自分は模試を受けるべきか受けないべきか決めることができるようになります。
誰しもが思っている模試を受けたくない理由
模試を受けたくない人は大勢いると思います。
私も模試は可能な限り受けたくありませんでした。
受けたくない理由を知らないと受けた方がいいのかもわからないですので、受けたくない理由を紹介していきますね。
実力を知るのが嫌だ
模試受けたくない理由ナンバーワンは、実力を知るのがいやだという理由です。
私、ターナーも実力を知るのが怖くてかなり敬遠していました。
勉強が完全な状態で模試を受けるわけではないため、どうしても点数が低くなってしまう。
そんな低い点数を自分の実力として見たくないことは当然だと思います。
お金がかかる
模試を受けるのにもお金がかかります。
安い模試でも3000円ほど、高い模試だと10000円以上する模試もあります。
公務員試験の勉強をしているとお金も貯まりませんし、教材に多くの費用がかかるため簡単に模試を受けれません。
本番でもないものにそんな高いお金なんて払えませんよね。
それなら旅行やゲーム、美味しい物に使いたいものです。
模試にお金がかかることも、模試を受けたくない理由の一つです。
時間のムダ
模試を受ける時間がムダなんじゃないかと考える人がいます。
この考えは模試の時間は1日中であるためです。
8時間近く模試をやるのか、その時間を苦手な科目の勉強に充てるほうがいいのかは私も正解がわかりません。
実際受けなかった人は、この理由が1番多い傾向にあります。
これも模試を受けたくない人があげる理由です。
目からうろこが出る模試を受ける理由(メリット)
模試を受けたくない理由を知ったら、次は模試を受ける理由(メリット)を知っていきましょう。
この2つを知ることで「自分が模試を受けるべきか、受けないべきか」がわかるようになりますよ。
受ける理由(メリット)がこちらになります。
- 実力がわかる
- 本番さながらの緊張感
- 時間配分がわかる
- 苦手分野がわかる
- 模試は予想問題集
となっています。
1つずつ丁寧に説明していきますね。
実力がわかる
模試を受けることのメリット1つ目は、自分の実力がわかることです。
正直な話、実力を確かめるためにみんな模試を受けています。
今現在自分が、模試を受けている人の中で、どの程度の位置にいるかは重要な情報になります。
なぜかというと、本番の試験では全国のライバルと戦って合格を勝ち取ることになるからです。
その前段階として、少ない人数で行われる模試での自分の実力を知ることは大切になるんですよね。
だからこそみんな自分の実力を確かめるために模試を受けています。
本番さながらの緊張感
模試を受けることのメリット2つ目は、本番さながらの緊張感を味わえることです。
どうしてこの緊張感が重要なのかというと、緊張を知らないまま本番に臨むと自分の最大限のパフォーマンスができなくなってしまうからです。
緊張は悪影響ですからね。
最大限のパフォーマンスができないということは、合格する確率が下がるということにもつながります。
そのため、緊張感を味わうことは大切なんです。
でも、模試で緊張なんてできるの?
そう思う人もいますよね。
しかしその答えは「できる」です。
模試では、大学生だけでなく既卒者や社会人など多くの人が参加します。
みんな合格に必死なため、空気は重くなり緊張感が生まれるんです。
この本番さながらの緊張感を経験することで、本番でも最大限のパフォーマンスを発揮できるようになっていきます!
時間配分がわかる
模試を受けることのメリット3つ目は、時間配分がわかることです。
時間配分を確認することは、本番試験前は絶対にやらなければならないものになります。
時間配分を確認する理由は、目安を作っておかないと低い点数をとってしまうことがあるからです。
時間配分を決めていなかった場合、解けない問題があるとそこにいつまでも時間を使ってしまうことがあります。
そうすると簡単に解くことができる「点取り問題」を落としてしまい、不合格になることも少なくないんです。
「点取り問題」を落とすことを避けるために時間配分を決めておく必要があります。
私も「そんな決めなくていいだろう」と思っていましたが、時間配分を決めたときと決めなかった時の点数が、大幅に違いました。
具体的には合格ギリギリから合格確実の点数までアップしています。
このことからも、時間配分がいかに重要であることがわかると思います。
苦手分野がわかる
模試を受けることのメリット4つ目は、苦手分野がわかることです。
「模試なんか受けなくても苦手分野ぐらいわかる」と思っている人もいると思います。
しかし、その考えは間違えです!
模試受けることで、自分でも気づかない苦手に気づくことができます。
1番苦手なところはわかる人は多いですが、少し苦手なところは気づかないうちに飛ばしていることがあります。
この細かな苦手分野を見つけるために模試は役に立つんです!
模試は予想問題集
模試を受けることのメリット5つ目は、予想問題集をゲットできることです。
模試は過去問ではなく、試験を受ける年度で出やすい分野が出題される傾向にあります。
ということは、模試を受けるだけで予想問題集が手に入ることになりますよね。
実際に私が受けた年度の模試を見てみますと、結構な確率で的中させています。
なので、模試を受けることで本番の試験を少し早く解いていることになるんです。
公務員試験の模試は最低3校は受けるべき!
公務員試験の模試は必ず最低3校は受けるようにしましょう。
なぜならそれぐらい受けないと実力がわからないからです。
模試は残念ながら完ぺきではなく問題に偏りがあることがあります。
例えば、自分の通っている予備校生のみ解けるものや、絶対に解かせる気がないものなどさまざまです。
そのため1回の試験では、実力を測ることはできません。
だからこそ複数校の模試を受ける必要があるんです。
ではなぜ3校でいうと、3校で自分の実力がわかるためです。
模試は時間とお金がかかるため、さらに精度を上げたい人はもっと受けてください。
どこの模試を受けるべきか悩んでいる人はこの記事を読んでみてください。
各模試のメリット・デメリットをまとめましたので、参考になると思いますよ。
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公務員試験の模試まとめ
- 模試を受けたくない理由は「実力がわかってしまう・金がかかる・時間のムダ」だから
- 模試を受ける理由は「実力測定・緊張感を味わえる・時間配分や苦手分野がわかる・予想問題集が手に入る」
- 模試は3校は受けるべき
- 模試は受けたほうがいい
模試は自分の実力を測ったり、本番に向けての準備に最適なものになります。
私は5回ほど模試を受けて全試験の対策をしていました。
点数が低くてもそこから巻き返そうという気持ちが持てたりするので、恐れずに模試にはチャレンジすることをおすすめします!
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