・模試って受けるべきなの?
・会場受験と自宅受験が選べるの?
・模試をやっているのはどんな予備校?
・オススメの模試は?
こうした疑問に答えていきます。
いろんな模試を受けた私が紹介しているので、話していることは正しいものになっています。
本記事の内容
- 公務員試験の模試は受けるべきなのか?
- 会場受験か自宅受験か
- 知らないと損する公務員試験予備校の模試の特徴
- おすすめの公務員試験模試ランキングベスト3
記事を読み終えると、どこの予備校で模試を受けるのか決められるようになっています。
公務員試験の模試は受けるべきなのか
あなたは模試を受けるべきものと考えていますか?
少なからず「模試なんて受ける必要がない!」と考えている方がいます。
しかし、その考え方は間違いであり、模試は絶対に受けるべきです。
その理由は以下の点にあります。
- 実力がわかる
- 本番さながらの緊張感
- 時間配分がわかる
- 苦手分野がわかる
- 模試は予想問題集
本番前に必要なことや必要な情報を獲得できるので模試には絶対に参加してください。
詳しい説明はこちらの記事に書いてありますのでぜひご覧ください。
関連記事 公務員試験の模試は受けるか?受けないか?知らないと損する模試の話
会場受験か自宅受験か
模試を受ける場合、会場受験か自宅受験か選択することができます。
どちらの受け方もそれぞれいい点があるので、よく考えて模試のやり方を決めてください。
私としては、本番空気も味わえていろいろな経験ができる会場受験をオススメします。
詳しいことが知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事 公務員試験の模試は自宅受験も可能‼自宅受験と会場受験の違いを比較
知らないと損する公務員試験予備校の模試の特徴
模試を行なっている予備校はこの5つが有名です。
- LEC
- TAC
- 東京アカデミー
- 産経
- 大原
これら5つが有名で、多くの人が受験しています。
次からは各予備校で実施している模試の説明をしていきます。
LEC
LECの模試の特徴は以下の点があります。
- 技術職の試験がある
- 会場が多い
- マニアックな問題が多い
- 受講生に有利な問題が多い
このような特徴があります。
LECの模試は予備校の模試では珍しく、技術職で受験をすることができます。
そのため、技術職が希望の人は行政職で試験を受ける必要がなく、技術職で自分の実力がわかる模試を受けられるんです。
この点はいい点になります。
しかし、LECの模試には欠点もあるんです。
LECの試験は「10年前に一回だけ出た問題じゃない?」「こんな問題誰が解けるの?」というような問題が出ることがあります。
なので、自分の実力を正確に測りたい人にはあまりオススメできません。
TAC
TACは公務員合格者が多く、参考書も数多く監修している超有名予備校です。
模試の参加者も多いため、本番にかなり近い形で模試を受けられます。
そんなTACの模試の特徴は以下の点になります。
- 本番に近いレベルの問題
- 多くの受験生がいる
- 幅広い試験をカバー
- 会場が多い
この中でとくに注目するべきは、模試のレベルが本番の試験と同じぐらいの難しさであることです。
なので自分の今の実力を図るには、もってこいの試験になっています。
人数もかなり多く受けに来るため、正確なデータが取りやすいです。
また幅広い試験にも対応しているため、理系の科目を受けたい人や総合職を受けたい人などにオススメの模試となっています。
東京アカデミー
東京アカデミーは、数々のCMもしている予備校超大手です。
何より試験会場が多く、会場受験をするにはオススメの模試になっています。
そんな東京アカデミーの模試の特徴は以下の点になります。
- 実際の過去問から予想された問題
- 受ける時期に応じて難しさを調節
- 会場が多い
- 模試を受ける人数が多い
- 解説が丁寧
その中でもとくに注目するべきは、模試の問題が過去問を正確に変えてきているものであるという点です。
東京アカデミーの模試の問題は、実際の公務員試験でも出題された過去問の数字や解き方を変えたものが出題されます。
実は本番の公務員試験の問題は、過去問を改変したものが多いんです。
そのため東京アカデミーの模試は、自分の勉強が足りているか、方向性は間違っていないか確認するにはちょうどいい試験になります。
答えの解説が丁寧なため模試後の勉強もしやすいことも特徴の1つです。
産経
産経は予備校ではありません。
公務員試験用の模試に特化している会社になります。
そんな産経の模試の特徴は以下の点にあります。
- 一番多くの人が受けている
- 本番レベルに近い問題
- 評判がいい
- 自宅受験も手厚くカバー
この中でとくに特徴的なのは、受験者数が1番多い模試ということです。
模試の中で一番受験者数が多いということは、日本で最も自分の実力がわかる模試になります。
受験者が多ければ多いほど、値は正確になっていきますからね。
また「模試と言えば産経の模試」と言われるぐらい、有名であり評価も高いことから安心して受験できると思います。
大原
大原は「本気になったら大原」でおなじみの資格予備校になります。
大原の模試の特徴は以下の点になります。
- 問題は少し簡単め
- 地方自治体試験に近い内容の問題が多い
- 詳しい解説
この中でとくに特徴的なのが地方自治体の試験に近い内容の問題が多いことです。
国家公務員向けの模試であるTACやLECなどに比べて、比較的簡単になります。
地方公務員が第1志望なら、絶対に大原の模試は受けておくべきでしょう。
大原の試験で歯ごたえがないと感じた人は、TACも並行して受けることをオススメします。
おすすめの公務員試験模試ランキングベスト3
私が選んだ模試ランキングベスト3を紹介します。
ランキングは上の5つの中からオススメの3つを選んでいます。
ランキングのどれも模試を受けるうえで欠かせないものが守られているため、安心して模試を受けることができますよ。
1位:産経
2位:TAC
3位:東京アカデミー
このランキングが模試を受ける意味がある順番にもなっています。
このベスト3を選んだ模試をするうえで欠かせないものは以下の点になります
- 多くの人が受験している
- 模試のレベルが本試験と同じぐらい
- 会場受験がしやすい
これらの点が守られていると、模試の効果がUPします。
次からその理由を説明していきますね。
多くの人が受験している
多くの人が受験しているということは、自分の現在の立ち位置を理解できます。
どうして理解できるかというと、本試験を受ける人数に近づく=その模試を受ける自分の順位が本試験の順位に近づくからです。
つまり、本試験で自分が受かるのかどうかを知ることができます。
この自分の順位がわかることで勉強の頻度も決められますし、焦りも生み出すことができます。
そのため多くの人が受験することは大切です。
模試のレベルが本試験と同じぐらいのレベル
模試のレベルが本試験と同じぐらいのレベルという点は、模試を選ぶ点でかなり重要になります。
なぜなら、自分がいまどれだけ本試験の問題を解けているのかわかるからです。
模試は自分がいまどれだけ問題を解けるのか確認するものです。
それなのに、誰も解けないような極端に難しい問題や誰でも解けるような問題ばかり出題されたら、模試を受ける意味がなくなってしまいます。
また模試の後に復習をすると思いますが、その時も復習する価値のない問題ばかりだと勉強する時間がもったいないです。
だからこそ、試験問題のレベルが本試験のレベルと同じぐらいの模試を選ぶべきなんです!
会場受験がしやすい
会場受験がしやすいことも選ぶポイントの一つです。
なぜこのポイントをあげたかというと、自宅受験と会場受験だと会場受験の方が本試験と同じ環境で試験を受けれるためです。
会場受験をすると、本試験の緊張感や朝から晩まである1日の受験スケジュールなどを体験できます。
これらを経験することは、本試験での大きなアドバンテージになるんです!
だから会場受験の方が自宅受験よりも大切になります。
今回あげたベスト3は駅の近くや都心部に校舎を持っている予備校が多いため、会場受験がしやすいことが特徴です。
公務員の模試を受けた筆者がつける模試ランキングまとめ
- 公務員試験模試の模試は受けるべき
- 会場・自宅受験がありどちらも選べる
- LEC・TAC・東京アカデミー・産経・大原の模試がメジャーで各模試には特色がある
- ランキングは1位産経、2位TAC、3位東京アカデミー
予備校の模試選びは慎重に行ってください。
どんな模試を受験したかでその後の勉強の指針が大きく変わってきます。
この記事だけでなくいろいろなものを参考にして自分が受ける模試を決定してください。
いい予備校模試を選んで本試験も楽々合格していきましょう!
人気記事 【公務員試験を受ける人必見】公務員試験の勉強前にすべき4つのこと