・模試を受ける理由は?
・自宅受験って?
・自宅受験の受け方は?
・会場受験と自宅受験とっちがいい?
・会場受験はうけないほうがいいの?
こうした疑問に答えていきます。
実際に自宅と会場での模試を受けて、感じたことを書いていますので、参考になると思います。
本記事の内容
- 模試を受けるべき理由
- 自宅受験とは
- あっという間にわかる自宅受験の受け方
- 正直なところ自宅受験と正式な会場での受験はどちらがいい?
- 自宅受験はしてもいいのか悩んでいる人へ
記事を読み終えると、自宅受験と会場受験の違いが分かり、どちらで受けようか決めることができます。
模試を受けるべき理由
自宅受験について知る前に、まずは模試を受けるべき理由について知っていきましょう。
模試は絶対に受けてください。
なぜなら模試を受けると、本試験の合格率が大幅に上昇するからです。
模試を受けると試験本番のイメージがついたり、苦手な分野の発見ができます。
これは模試を受けないとわからないものになります。
このほかにもさまざまなメリットがありますよ。
より詳しいことはこちらの記事に書いてありますので参考にしてみてください。
関連記事 公務員試験の模試は受けるか?受けないか?知らないと損する模試の話
自宅受験とは
自宅受験とは、自宅で模試を受験することができるシステムです。
この自宅受験は試験官や他の受験者がおらず、自分で時間を測って試験をしていくことになります。
「それってカンニングしたい放題じゃないか?」
そう思っている方、そのとおりです。
カンニングをして自分の点数を上げることは簡単にできます。
また、試験時間も決まってはいるのですが、自分のさじ加減で好きなようにいじれてしまうんです。
なので自宅受験は、自分との戦いになります。
1分でわかる自宅受験の受け方
ここでは自宅受験を受けるまでの流れを紹介していきます。
自宅受験の受け方を知らないと、お金を払って無駄なことをすることもありますから要注意です。
模試によって申し込みの手順は少し変わってくるので、受けるときは予備校のHPなどを参照してくださいね。
自宅受験の流れ
自宅受験を受けて、結果を貰うまでの流れはこのような感じになっています。
- 模試の案内をゲットする
- 模試の申し込みをしてお金を振り込む
- 模試の試験問題が届く
- 模試の試験問題を解く
- 申し込んだ機関に期日内に郵送する
- 結果が届く
このような感じで自宅受験は進んでいきます。
自宅受験は郵送する手間がある分会場受験よりもめんどくさいですね。
自宅受験ができるおすすめ模試
自宅受験と会場受験できる模試はどんなものがあるか紹介しますね。
有名なところだけを挙げているので、実績や問題のレベルとしては保証できます。
その模試を受けられる予備校は以下の5つがあります。
- TAC
- LEC
- 東京アカデミー
- 産経公務員模擬テスト
- 大原
この5つが有名な会場受験・自宅受験を受けられる模試を行っているところになります。
この中で私がオススメする模試はTACと東京アカデミーです。
その理由は受験者数が多く、他と比べてより本番のレベルに近い問題が出題される傾向にあります。
なので、今の自分の実力がどのあたりにあるかを正確に確かめることができますよ。
どの模試を受けるか迷っている方は、TACと東京アカデミーの模試を受けることをオススメします。
他の予備校の模試のことやTAC、東京アカデミーの模試について知りたい人はこちらを参考にしてみてください。
関連記事 【超重要】公務員の模試を受けた筆者がつける模試おすすめランキング
正直なところ自宅受験と正式な会場での受験はどちらがいい?
自宅受験と会場受験と受けるならどちらがいいと思いますか?
答えは断然、会場での受験になります。
なぜなら自宅受験では経験できないことなど、いろいろな面でかなり有利になるからです。
そんなに変わらないと思っていた人も多いと思います。
では本試験に有利になる理由を説明していきます。
自宅受験より会場受験の方がいい理由
自宅受験よりも会場受験の方がいい理由は以下の点になります。
- 本試験の空気を味わえる
- 本番と同じ時間割で試験ができる
- 誘惑が少ない
では一つずつ説明していきます。
本試験の空気を味わえる
会場で模試を受けることで本試験と同じ緊張感を感じることができます。
この本試験と同じ緊張感を味わうことは、大きなアドバンテージになります。
どうしてかというと、模試で緊張感を感じておけば、本番の試験で緊張しにくくなるからです。
本番前に試験特有の緊張感を感じておかないと、本番で自分の実力が発揮できまえせん。
この緊張感を感じれるか、感じられないかはこの後に大きく関わってきます。
そのため、会場受験は自宅受験よりもいいものになります。
本試験と同じ1日のスケジュールで試験ができる
本試験と同じ1日のスケジュールで試験ができることも、会場受験の利点になります。
おそらく「きちんと時間どおりにやれば、どちらも変わらない」と思う人はいると思います。
ですが、会場受験と同じ1日のスケジュールは不可能です。
なぜなら模試は、模試を受ける前の段階、朝起きた時からスタートしているからです。
「朝早く起きて、朝ごはんを食べ、会場へ行く」
この過程すらも模試の試験に入るということです。
この朝からの挙動は、自宅受験では絶対に再現できないません。
この点が会場受験の方が優れている理由になります。
誘惑が少ない
自宅受験をすると誘惑が多いため、その誘惑に負けてしまう人が多くいます。
たとえば、
- 模試の最中に他ごとをする
- 時間割を無視した模試をする
- 解答時間の延長
- カンニング
などですね。
大抵の方は「自分だけは大丈夫」「こんなことするわけない」と思っていますが、以外としてしまう人が多いことが現実です。
あなたはあと1分あれば解ける問題があったとして、制限時間が来たらスパッとやめられますか?
おそらく「1分だけならいいだろう」と思って延長するはずです。
そうやって自分に甘くすると模試の意味がなくなってしまいます。
このように自宅受験だとさまざまな誘惑に打ち勝たなければなりません。
そのため、会場受験の方がいいんですよね。
自宅受験はしてもいいのか悩んでいる人へ
ここまで説明してきて、
「会場受験できないなら自宅受験はしない方がいいんじゃないか?」
と考える方がいるかもしれません。
会場での受験の方が効果はあることに間違いありませんが、受けないよりは受けた方がいいです。
模試は自分の実力を測り、これからの勉強の糧になります。
また、模試をやることで模試の問題で出た、本試験で出やすい問題もわかりますしね。
なので、たとえ試験会場の空気を味わえなくても模試はやっておくべきです。
公務員試験の模試は自宅受験もできるんだ!自宅受験と会場受験を比較まとめ
- 模試は合格率が上がるから受けるべき
- 自宅受験は家で1人で模試の問題を解くもの
- 自宅受験は郵送の手間がある
- 模試は自宅受験より会場受験
- 模試をやらないよりは自宅受験
自宅受験は自分を律する精神力がないと、意味のない模試になってしまうので、注意が必要です。
私も一度自宅受験をしたのですが、朝からやらなければいけないのに眠かったので昼からはじめていました。
自宅だとどうしても甘えが出てしまうものです。
あなたは出来る限り会場受験をしましょう。
そうすれば、模試の結果に関係なく本試験のための準備ができますよ。
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