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公務員技術職の電気・機械・土木・建築・農学・化学の仕事を完全解析

・技術職の仕事ってどんなの?

・違いはあるの?

 

こうした疑問に答えていきます。

実際に働いている友人や国家総合職の時に、私と一緒に仕事をしたことがある人の話を書いています。

 

本記事の内容

  • 公務員の技術職とはどんな仕事
  • 公務員技術職の詳しい仕事【電気・機械・土木・建築・農学・化学】

 

この記事を読み終えると、技術職の仕事が全てわかり自分の就職先を決めることができるようになります。

 

この記事を書いている人

公務員の技術職とはどんな仕事

公務員の技術職とはどんな仕事

公務員の技術職は、専門的な知識を活用し、日本を支えている仕事になります。

その仕事の範囲は、官公庁や外部の一般国民のみならず、世界の人々を相手に。

技術職は、専門とする範囲が決まっており、採用区分によって、どのような業務を行なっていくか決まっているんです。

 

主な技術職の職種を紹介しましょう。

  • 土木職
  • 化学職
  • 機械職
  • 農学職
  • 建築職
  • 環境職
  • 電気職
  • 情報職
  • 物理職

など他にもさまざまなものがあります。

 

今回はその中でも特に技術職の人が多く、資格を保有している必要のない仕事について、詳しく説明していこうと思います。

公務員技術職の詳しい仕事【電気・機械・土木・建築・農学・化学】

公務員技術職の詳しい仕事【電気・機械・土木・建築・農学・化学】

公務員の技術職の仕事は、上記のように数多くあります。

国家公務員、地方公務員の中だけでも採用区分が分かれるほどです。

 

その中から多くの国家公務員や地方自治体が採用区分として、試験をしている職種を紹介していきます。

以下の仕事を詳しく説明して行きます。

  • 電気職
  • 機械職
  • 土木職
  • 建築職
  • 農学職
  • 化学職

ではいきます。

 

電気職

電気系の技術職は、1年365日休みなく使われている電気が関わる交通機関や建築物、設備・製品の修理点検を通じ、安全に運営するための仕事を行っています。

 

さらに情報職では、現在猛烈に普及している情報通信機器による犯罪や危険への対応、重点対策やエネルギーの利活用について調査研究を通じて、より安心安全な世の中にする仕事を行います。

 

国家公務員

国家公務員の仕事は、官庁および国の出先機関の電気設備を新装・増築から保守点検までの全てを管理する仕事を行います。

また、日本という国での電気の利用や情報通信について、必要性や目指すべき姿を政府と共に企画立案し、規制や標準化を考え安全に使いやすくすることも業務の1つです。

 

直接、国を支える業務以外にもさまざまなエネルギー関連の取組、各省庁を繋いでいる情報通信網の整備・保全も担当しています。

最近何かと話題の5Gをはじめとした国内外をつなぐネットワークについての法案作成や許認可策定、日本国が保有しているデータの利活用にも携わっています。

地方公務員

各県・市町村に配備されている街灯や施設内の空調設備、浄水場や下水処理場などの水のインフラに関わるものから、環境整備のために欠かすことのできない廃棄物処理場まで幅広くの点検や修理業務を行います。

災害時における情報通信の企画・改善やそれに必要な庁舎内ネットワークシステムの整備、各種届出書類、交通システムを最も適した方にする仕事も電気の技術職の業務です。

 

それだけでなく、電気に関わることを専門的に行うため、電気自動車開発や工場等における省電力化の研究や普及にも携わる場合もあります。

 

機械職

機械職は国有施設や公務員庁舎内にある機械類の各種設備、公共交通機関、さらに上下水道やダム、堤防の操作や運転が必要になるものすべての機械的な仕事に関係します。

 

またそれだけでなく、船舶・交通のための道路、航空関連などの陸・海・空で広く活躍の場があります。

国家公務員

庁舎などの各種施設の空調・給排水・衛生設備などの基本的な設備から、エレベーターやエスカレーターの設置などの素案から着工、その後の維持管理を行います。

一級河川や国道に関係する機器の整備、ダムの施工や日常運営も重要な仕事の1つです。

 

その他にも、密輸の調査に必須になる検査機器の導入や運用、陸海空の各種機器やエネルギー関する新システムの企画立案、法律の整備なども行います。

地方公務員

上下水道や各種処理場、県や市の出先機関だけでなく、学校や公民館で必要になる機械の計画から工事監督、メンテナンスを行います。

 

その他にも電車や地下鉄、バス等の人々の暮らしを支えている公共交通機関のメンテナンスも行っています。

24時間体制で働く必要がある場所もあるため、交代制で業務に携わる場合が多いことも特徴です。

土木

土木職はある一定の地域に限らず、自治体の枠を超え広域的に地域を繋げる役割を持ち、日本全国で必要不可欠なインフラ整備などの業務を担当しています。

機械職と同様に上下水道やダム、河川の整備も担当しており、そこから電気を発生させる水力発電等の日本の水資源が有効活用されることを目指している職です。

 

その他にも、省庁に限らず各種施設やトンネル建設だけにとどまらず、一見関係なさそうな環境や災害、省エネルギー対策など職の垣根を超えた幅広い業務を行います。

国家公務員

日本という国の利便性を高めるため、日本各地を繋げるための道路や橋、トンネルの建設のみならず、鉄道や船舶、飛行機を利用するため際の土木工事に携わっています。

それだけでなく国家公務員では、古き良き日本の文化や未来のエネルギー問題を考える業務も土木職が担当していることも特別な点です。

 

つまり土木職は、道路の運営や河川管理、空港整備といういかにも土木職という業務に留まらず、防災や都市・農村開発など日本という国が存続するための根幹を支える仕事をしています。

地方公務員

自治体の振興を目的とした市街地区域の再開発、都道府県道・市町村道の管理及び整備を行います。

 

それだけでなく、国管理の道路を管理・保全したり、上下水道などの生活に必須である水道関係設備の整備と改修、地震や風水害による建物の崩壊等の災害対策など土木職は公共物の維持管理に携わります。

建築

建築職は、さまざまな建物の安全性・利便性を最大限高めるために、建築物の新築や整備等を最高のコストパフォーマンス考えて行う仕事です。

 

建築物については、庁舎や出先機関、学校、図書館などの一般的な公的な施設だけでなく、道路や橋、ダム、トンネル、空港、港湾、各種処理場といった特殊な施設まであります。

国家公務員

省庁が保有している建物を新しく建設したり、増改築・修繕と活用方法などについて各省庁ごとの業務を担当します。

国家公務員でしか受け持つことのできない総領事館などの在外公館、刑務所や少年院などの矯正施設のような施設について、国の枠組みを超えて建築を行うことも仕事です。

 

それに加えて、建物の安全性や自治体の再開発などの計画では、環境等の影響を鑑みながら、基本的な指針や法律の企画・立案のみならず有効性などをチェックすることにより、日本国民が快適な生活をできるように日夜尽力しています。

地方公務員

公共物の寿命を伸ばし利便性を向上させることを目的しながら、地震や地震に伴う津波、風水害などの災害対策を主な仕事です。

各種処理場や橋梁、トンネルなどの新築・増築では、建造に関わる計画立案から工事遂行の監督等多岐の仕事に携わります。

 

その他にも、管轄区域の景観維持、自治体の再開発プランの策定、県や市の重要文化財の保存の維持などに携わり、各自治体が今よりも高度で暮らしやすい活きるまちづくりを作る仕事も行います。

農学

農学系の技術職の仕事は、日本の美しさの根幹を支えている自然を目的として、国立公園や国指定鳥獣保護区の設置等により、日本の昔ながらの風景を守る仕事をしています。

水産関係の仕事も、農学系の技術職が担当しており、現在だと資源の減少が懸念されているうなぎの資源管理にも大きく力を入れています。

 

自然環境だけでなく、日本固有の食文化の推進も目的としており、食の安心安全や6次産業化など、世界に日本の農業の素晴らしさをアピールする業務も担当です。

国家公務員

日本の豊かな自然を守り、農業やそれに関連する事業を推進することにより、次世代への受け渡しを行う仕事をしています。

日本の自然を守るだけでなく、世界へ日本の食文化を発信することにより、農林水産業の更なる発展に寄与するための業務も行っています。

 

また、日本が昔から課題としてきている地震や風水害等の自然災害から村を守れるような取組みの指導、ガイドライン等の作成などにより、農村の発展に貢献する仕事も行う。

地方公務員

自治体が管理している山荘地域をはじめとした地域の振興、土地を活用した農業の推進など国よりも国民に近い立場での仕事を行います。

県や市から世界に向けて、農業や水産業を発信することにより、世界的に農業が優れていることを認識させるとともに、観光客誘致にも一役買います。

 

地方自治体では、農業の枠にとどまらず自身の自治体を盛り上げることも業務です。

化学・環境

人々の生活の根幹にある水や空気、食べ物をはじめとした物の保全・管理・検査など手広くします。

上下水道の管理だけでなく、そこから出る振動や騒音、大気に与える影響に関するデータを収集し、未来の環境対策を考得ることも業務です。

 

その他、病原体や食中毒、工業排水などの検査・監察の仕事も行います。

国家公務員

化学物質そのものと当該化学物質が環境や製品、食べ物に与える影響について、多面的な視点で研究・調査を行っています。

 

単なる研究・調査に限らず、日本で起こる犯罪や輸出入に対して、化学的な視点で問題点の調査・監査をすることも業務の1つです。

食品や農産物などに付着する農薬や加工処理時に使う化学物質の規定、環境への悪影響が少なくする排出規制の策定にも尽力しているのも特徴になります。

地方公務員

県、市町村などの自治体が管理している浄水場や下水処理場の水質検査、学校のプール、旅館などの県民や市民が使用する施設の水質監視、飲食店における衛生監査を行います。

そして不適切と認められた事情が発見された場合、営業停止などの行政指導・行政処分を行うことができる権限も所持。

各種処理場や工場、交通の面では振動や騒音、粉塵、悪臭などについて他項目の確認と管理・指導を行います。

 

それだけでなく、衛生管理上に特に気をつける必要性がある食中毒や新型ウイルスをはじめとした病気の予防を喚起し、自治体に暮らしている人々の日常生活をさまざまな面からサポートしています。

 

以上のような感じで技術職の仕事は分かれています。

職種ごとに細かな違いはありますが、名前が違えど業務内容は以上の仕事です。

もし技術職公務員を目指すなら、このような仕事をするというイメージをつけておきましょう。

ターナー
大学の専攻でどこに行くかは決まります。

公務員技術職の仕事まとめ

  • 公務員の技術職は、専門的な知識を使い国や世界を作っていく
  • 技術職の仕事には沢山の区分が存在している

公務員の技術職には様々な仕事があるとわかってもらえたと思います。

しかも、そのどれもが一つだけで成り立っているのではなく、さまざまな職種と結びついています。

技術職の公務員になりたい人は、一生の仕事になることを理解して、試験勉強を重ねましょう!

 

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転職ハンドブックって何?」と思う方もいると思いますので、少し説明します。

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