・アルバイトはやっておいたほうがいいの?
・面接官にいい印象をあたえるアルバイトはある?
・試験勉強と両立できる?
・いつまでバイトはokなの?
・職歴にアルバイト経験は書くべき?
こうした疑問に答えていきます。
面接試験でアルバイト経験を話し、面接官の誘導によって高評価をもらった私が徹底解説します。
本記事の内容
- 公務員試験におけるアルバイト経験の重要性
- 好印象を与えられるアルバイト
- アルバイトと試験勉強の両立
- アルバイトをやっていい期間について
- 職歴にアルバイトを書くか否か
記事を読み終えると、アルバイトが試験に役立つのかわかり試験を有利に進められます。
公務員試験におけるアルバイト経験の重要性
アルバイト経験は絶対にやっておいてください
なぜならアルバイトの経験は、面接試験で話せて面接カードにも書けるからです。
アルバイトの経験は公務員のどこであっても話せる内容になります。
志望動機、学生時代の経験、自身の長所、思い出に残っていることetc
面接時の重要な点に対応できるため、アルバイトの経験というのは大きな武器になります。
実際に私は飲食店でアルバイトをしていました。
アルバイトの話を面接で話すことで、志望動機もアピールしながら長所へのアピールにつなげることができました。
またアルバイトの話は、面接官も質問がしやすいので会話が弾みやすいです。
色々な質問にもアルバイトの経験は、具体性を持った回答ができるので、すべての面接試験で高評価をもらうことができます。
なので高評価をもらうためにも、アルバイトは必ずやっておきましょう。
高評価をもらうための最適なアルバイト2選
公務員受験者が行うべきアルバイトは2つです。
- 公務員関連のあるアルバイト
- 人とかかわるアルバイト
なぜこの2つがいいのか説明していきますね。
公務員関連のあるアルバイト
おすすめのアルバイト一つ目は、公務員関連のアルバイトになります。
その理由は、公務員受験への本気度をアピールできるからです。
アルバイトを決める段階で、公務員に関連することをやっていたら面接官はどう感じると思いますか?
おそらく「本気で公務員になりたい子」と感じることでしょう。
この熱意は公務員になる上で重要となるため、そこをアピールできることはかなり強いです。
面接官としてもやる気のある子を採用したいですし、仕事の成果にも大きく関わってきますからね。
また仕事とのギャップも生まれにくくなるため、仕事を辞めづらくなります。
そこも面接官の評価の対象になるため、高評価を与えられます。
私の友人は実際にアルバイトをして、職員と知り合いになっていた人もいました。
そこで優劣はつけられませんが、知っている人が面接官だったら絶対に気が楽になります。
面接試験もリラックスして進められるでしょう。
だから公務員関連のあるアルバイトは強いわけです。
人とかかわるアルバイト
おすすめのアルバイト二つ目は、人とかかわるアルバイトになります。
その理由は、コミュニケーション能力の高さをアピールできるからです。
昨今、公務員のみならず社会人として求められる能力が、コミュニケーション能力になっています。
それは上司や外部の人と意思の疎通ができない若者が増えているためです。
意思の疎通ができないと、伝達ミスや取り返しのつかない事態に陥ることもあります。
そのためコミュニケーション能力が求められているんです。
人とかかわるアルバイトをしていると、仕事で外部の人とかかわることになります。
外部の人と関わることで、自然とコミュニケーション能力は上がっていきます。
能力は上がれば、面接官が採用したい人の像に近づいていきますよね。
つまり採用される確率が高くなるんです。
なので人とかかわるアルバイトがおすすめになります。
公務員試験とアルバイトの両立は可能なのか?
アルバイトの重要性がわかったら、公務員試験の勉強をしながらアルバイトの両立はできるのか気になりませんか?
結論からいうと、アルバイトと勉強の両立はおすすめしません。
なぜなら公務員試験の勉強は、そこまで優しいものではないからです。
公務員になるためには、国内でも有数の難関試験を突破しなければなりません。
一説には公務員になるための勉強時間は、1,300時間必要とも言われます。
公務員の勉強は毎日の反復が必要であり、1日の休憩も許されません。
そんな中でアルバイトをしていると、絶対に時間なんて足りなくなります。
アルバイトに夢中で試験不合格なんて笑えない結果になるなんて嫌ですよね。
不合格にならないためには、アルバイトと試験勉強の両立はやめましょう。
公務員試験を受ける人はいつまでアルバイトをしてもいいのか
ではアルバイトはいつまでやっていいかと悩んでいると思います。
私の実体験からいうと、最低でも半年前にはやめておいたほうがいいです。
その理由は、半年前からの試験の対策が合否を大きく分けるからです。
公務員試験の1~2年前の勉強は、重要な教科の知識や自治体研究などが主になります。
これはアルバイトをしながらでも、全然間に合うことが可能です。
しかし半年を切ったら苦手問題の克服や、模試によるアウトプットが主になってきます。
ここで苦手問題をどれだけなくせるか、どこまでアウトプットできるかが合否に直結します。
なので苦手克服とアウトプットの期間に被る半年前にはやめるようにしましょう。
1年前からどんな勉強を行えばいいのかはこちらの記事を参考にしてみてください。
公務員の履歴書の職歴にアルバイトは書くかは場合による
アルバイト関連でもう一つ話をしていきます。
よく職歴の欄にアルバイトは書くべきなのか、書かないべきなのか迷う人がいます。
この問題の正解は「場合による」です。
これは大学在学か在学していないかによって分かれます。
大学在学時のアルバイトは、職歴ではないため面接カードに書く必要はありません。
大学卒業後にアルバイトをしている期間がある場合、職歴の欄に書く必要が出てきます。
なぜこの違いがあるかといえば、給料面で差が出るためです。
社会人経験者の給料が高くなることは当然ですね。
そのため大学在学かそうでないかで分かれることになります。
また試験の種類によって違うこともあり、自治体ごとにアルバイトを職歴に含む含まないが指定されることもあります。
そのためしっかり面接カードを書く際は、HP等を見るなどして書いていきましょう。
公務員のアルバイトについてまとめ
- アルバイトは面接のどこでも使える万能なもの
- おすすめのバイトは「公務員関連のあるアルバイト」「人とかかわるアルバイト」
- アルバイトと試験の両立は不可能に近い
- アルバイトするなら本試験の半年前まで
- 職歴にアルバイトを書くかは、大学在学時かそうでないかで判断
公務員試験でアルバイトはとても重要なものになります。
アルバイト一つで、面接官を自由に操れ、いい印象を持たせることも容易です。
反面、効果的なアルバイトしてアピールしないと合格する可能性は下がってしまいます。
不合格にならないためにもアルバイトは、計画を持って決めていきましょう。
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