・模試のための勉強はいるの?
・模試の勉強はいつからやって、何するの?
・模試後はどう勉強すべき?
こうした疑問に答えていきます。
模試でE判定からA判定に成績を伸ばした私が説明するので、点数が上がることは間違いありません。
本記事の内容
- 模試のための勉強は必要?多くの人が勘違いしている話
- 模試前の勉強は何をする?いつからはじめる?
- 模試後の勉強は超重要!合否が大きく変わる勉強ステップ
この記事を読み終えると、模試の前や後の勉強の大切さがわかり、どんどん点数が上がっていきます。
この記事を読む前に模試を受けるかどうかを確認してから見てください。
記事を見て受けないと判断した人は時間の節約になると思います。
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模試のための勉強は必要?多くの人が勘違いしている話
まず大前提として、「模試のための勉強は必要なのか」「やらなければいけないものなのか」考えてみることにしましょう。
あなたはどう考えていますか?
私、ターナーの考えは「必須ではないが、模試のための勉強はしておいた方がいい」という考え方です。
こう答えると中には「いや、普段の勉強でいいだろ」「模試のための勉強をしたら本当の実力がわからないだろ」とおっしゃいます。
しかし、その考えは間違いなんです!
なぜなら、模試のための勉強をすることで本当の実力を知ることができるからです。
詳しく説明していきますね。
模試のための勉強で本当の実力がわかる理由
模試のための勉強で本当の実力がわかる理由は、模試前が本試験前と同じ勉強スケジュールとなるためです。
試験前ってできる勉強やできる量って決まっていますよね。
試験本番と同じ勉強スケジュールを組むことで、勉強する科目の時間配分がわかったり、本番までの緊張を経験することができます。
得点源となる科目を重点的に勉強する戦略や、試験前は眠れないといった環境も経験することになるため、本当の実力がわかるんです。
模試前の勉強は何をする?いつからはじめる?
模試のための勉強をすることは、先ほど説明したのでわかってもらえたと思います。
では、模試前の勉強とは何をするべきで、いつからはじめるべきなのでしょうか?
その答えは模試の型に合わせた勉強を1週間から2週間前にすることです。
その説明を今からしていきますね。
模試の型にあった勉強をしよう
模試の種類に応じた、試験の型にあった勉強をしていってください。
そうすることで、模試の点数が上がりますし、本番と同程度の実力が発揮できます。
たまに「模試のための勉強はためにならないから普段通りの勉強をするべき」と考えている人がいます。
これは正解ではありません。
普段から模試で使う教科を重点的に勉強している人なら、この理論は合っています。
しかし、多くの人はさまざまな試験を受けるため、いろいろな教科を勉強すると思います。
そんないろんな教科を勉強する人が普段通りの勉強をしても本当の力は発揮できません。
発揮できてせいぜい7割が限度でしょう。
それでは模試を受ける意味がなくなってしまいます。??
だからこそ、模試の型に合わせた勉強をする必要があるわけです。
本試験前と同じような勉強をすることで、自分の実力を発揮できる模試にしましょう!
勉強を1週間から2週間前に始める理由
模試のための勉強をはじめる時期は模試の1週間前もしくは2週間前から勉強をはじめてください。
なぜ1週間もしくは2週間前から勉強するかというと、本試験の1番過密な時期はこの周期で試験が訪れるからです。
たとえば2019年の例ですが、
6月9日 :国税専門官・財務専門官・労働基準監督官試験
6月16日:国家一般職試験
6月23日:地方上級試験
とこのような感じで1週間おきに試験が入ってきています。
だから1週間もしくは2週間前から勉強すると、本試験前と同じような勉強スケジュールを組むことができるんです!
また、模試は本番を意識した勉強をする方が何倍も知識が頭に入ってくるので、勉強をはじめるタイミングは1週間もしくは2週間前からはじめましょう。
模試後の勉強は超重要!合否が大きく変わる勉強ステップ
模試は模試が終わった後にどうやって勉強していくかを確かめるものです。
どうして模試がこのように考えられるかというと、模試を受けることにより自分の実力や苦手な問題がわかるためです。
さまざまな弱点がわかることにより、模試後の勉強をどのように進めるか指針を立てることができます。
その指針に沿った勉強がとても大事で試験の合否に大きく関わってきます。
でも、指針や勉強といわれても、どうやっていけばいいのかわからない方もいるでしょう。
そんな人は次のようなステップで勉強をしてみてください。
模試の後に行うと大きく合格に近づく勉強ステップ
- 間違えた問題を解こう
- その間違えた分野を解こう
- 解いていて怪しかった教科
この順番で勉強をしていけば、点数がぐんぐん伸びて本試験で合格できる可能性がある大きく上がること間違いありません。
次から詳しく説明していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1間違えた問題を解こう
まずは間違えた問題を解いていきましょう。
そうすることで、簡単に得点を伸ばすことができます。
間違えた問題はこの先も間違える可能性が高い問題です。
ケアレスミスだとしても間違えた問題をしっかりと復習することにより、次はそんは小さなミスもなくすことができます。
しっかりと復習して次に同じような問題を見かけた時は、確実に解けるようにしておきましょう。
そうすれば得点もじわじわと上がっていきますよ。
2間違えた問題の分野を解こう
間違えた問題を解き終わったら、その間違えた問題の分野を次は勉強していきましょう。
なぜなら問題を間違えた場合、間違えた問題の分野を理解できていないことがほとんどだからです。
これを疎かにしていると、またその分野を間違えてしまいますし、苦手意識を持ってしまいます。
間違えた分野をめんどくさがらずに解き直せば、その分野は得意な分野もしくは好きな分野に変わって点数が上がっていることでしょう。
点数を上げるためにも、好きな・得意な分野を増やすためにも、間違えた分野の勉強はやっておいてください。
3解いていて怪しかった分野の問題を解く
間違えた問題の分野を解き終わったら、その次は解いてて「あれ、どうやって解くんだっけ?」「どっちの答えが正しいんだろう」と悩んだり、勘で答えた問題の分野を解いていきましょう。
ここで悩んだ問題は次回、同じ問題が出てきたとき、絶対にもう一度悩みます。
なのでしっかりと復習することが大切です。
ここまでしっかり復習できるとその後の得点が大きく変化します。
実際に私は、憲法が全体的に怪しいことに気づいたので、時間をかけて一から問題を解きなおして理論も覚えなおしました。
そうすることで、試験本番では憲法でかなりの点数を稼ぐことができました!
こうやって、大幅な点数アップを狙いたい人は、解いていて怪しかった分野も復習することを忘れないでください。
E判定からA判定は当たり前のまとめ
- 模試の勉強は本番前と同一のスケジュールにするためにも必要
- 模試の勉強は1~2週間前から模試の型にあった勉強をするべし
- 間違えた問題とその分野、解いてて怪しかった問題を重点的に解く
模試は試験の前と後の行動がとても重要になります。
勉強を疎かにすれば点数は下がり、熱心に取り組めば確実に点数は上がっていきます。
あなたも本番と同じようなスケジュールの勉強をして模試に取り組み、模試後はしっかりとした復習を行なって本番で高得点を取ってしまいましょう!
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