・宅建試験の直前期にしてはいけないことは?
・宅建試験の直前期におおすすめ勉強法は?
・試験前日は何をすればいい?
こうした疑問に答えていきます。
実際に宅建試験の直前に合格した私がしていたことなので、参考になると思います。(ここでいう直前期は試験2週間前のことです。)
本記事の内容
・宅建試験の直前期の心得
・宅建の直前期にしてはいけないことは?
・宅建試験直前期の勉強方法
・資格学校の直前対策は受ける必要はないのか?
・試験前日は早めに寝てください
となっています。
記事を読み終えると、宅建試験の直前期と前日にどんなことをすれば、合格に近づくことができるのか知ることができます。
宅建試験の直前期の心得
宅直試験直前期の心得は「最後まであきらめないこと」と「体調を崩さないこと」の2つです。
この2つは試験前に心がけていなければならない最低限のことだからです。
どちらか1つでもかけていると、合格は難しくなってしまいます。
試験前で不安や緊張しても、やる気を維持し体調に気を付けてください。
そうすれば、合格が見えてきます。
宅建試験の直前期にしてはいけないことは?
具体的に絶対にしてはならないいことを3つ紹介します。
宅建を始めて受験する人にありがちなことなので、とくに初めて受ける方は注意してください。
その3つとは以下の通りです。
- 民法をいまさら真剣に勉強する
- 予想問題以外の新しいテキストや問題集を買う
- 予想問題をやる際に時間を意識しない
順に説明します。
民法をいまさら真剣に勉強する
宅建試験の勉強前にいまさら民法の勉強を始めることはやめてください。
試験直前に勉強を始めても、民法は得点を取ることができない科目だからです。
試験直前ならば、きっぱり民法の勉強はあきらめ、宅建業法などの暗記科目の勉強をしてください。
その方が、合格の確立が上がります。
予想問題以外の新しいテキストや問題集を買う
試験直前になって、不安から新しいテキストや問題集を買うことはやめてください。
そんなことをしても、頭の中がこんがらがるだけになります。
実際に僕も資格試験の時に焦り、他の教材はどうなのだろうと思ったこともあります。
ですが、そんな悩んでいる暇があるのなら勉強した方がいいと気づきました。
皆さんも試験前に不安になることはしょうがないですが、新しい教材を買うことはやめてください。
時間のムダができます。
予想問題をやる際に時間を意識しない
宅建試験の直前期に予想問題をやる際には、時間を意識してください。
時間を意識せずにやり続けると、本番の時間配分にとても苦労してしまいます。
実際に僕もほかの資格試験の際に意識しなかったせいで、本番に焦ってしまったことがあります。
試験で焦ることは本当によくありません。
なので時間配分は、予想問題や過去問をやる際は常に意識しておくといいですよ。
宅建試験直前期の勉強方法
宅建試験直前の勉強法を紹介します。
直前期は何をすればいいのと迷いますよね。
実際に宅建試験に合格した私がしていたことなので、参考にしてください。
ステップ順に紹介します。
①予想問題集でわからない部分を見つける
まずは予想問題集を使い、宅建の自分ができないところとわからないところを洗い出してください。
予想問題は、理解してない部分を見つけるのに最適の教材です。
範囲全体を学習できるからです。
そうして、わからない部分を直前期に洗い出すことができれば得点アップ間違いありません。
なので、直前期は最初に予想問題をやってください。
②わからない部分と丸暗記部分の確認
次に予想問題をやってみて、わからなかった部分と宅建試験の中で丸暗記をしなければならない範囲の確認作業をしてください。
確認作業に使うのはテキストです。
テキストを何度も読み、暗記をすることでわからない部分と丸暗記の学習をしてください。
そうすれば、暗記範囲である「宅建業法」「法令上の制限」「税金その他」の点数アップが見込めます。
死ぬ気でテキストを読みましょう。
③未来問で最終チェック
最終的な確認には資格スクエアが出しているAIで出題予測され予想問題「未来問」をやると効果的です。
この未来問はぬ量で配布されていますし、予想問題の1つなので最終確認に最適なんですよね。
実際に私もこの未来問を試験前日にやりました。
まあ感触としては普通の予想問題という感じです。
無料ですので興味がある方は入手してください。
ただ注意点なのですが、未来問ができなくても気に病むことはありませんよ。
結局は練習問題ですから。
本番は練習とはまた違います。
>>>資格スクエア公式HP
資格学校の直前対策は受ける必要がないのか?
資格学校の直前対策は受けなくてもいいと思います。
ほとんどの人が受けた方がいいのではないかと思うかもしれませんが、劇的に得点が上がることはあり得ません。
何度か僕も違う資格の勉強で使ったことがありますが、毎回お金を無駄にしたかなと思っていました。
まあ結局はその人次第ではありますが、そこまで劇的な変化が起きることはないですよ。
資格勉強は、コツコツ問題集とテキストを繰り返すのがベストです。
試験前日は早めに寝てください
試験前日は体調的にも勉強的にも早めに寝ることをオススメします。
まず体調的な理由は、当たり前ですが寝不足よりしっかり寝ている方が脳のパフォーマンスが上がるからです。
次に勉強的な理由を話します。
早く寝ることで朝の時間が取ることができ、復習する時間が確保できます。
とくに不安な部分を朝確認すれば、記憶の定着にもなるのでいいですよ。
早く寝るだけで、得点は1点は確実に変わります。
なので、体調的にも勉強的にも早めに寝てください。
宅建試験直前期のまとめ
- 宅直試験直前期の心得は「最後まであきらめないこと」と「体調を崩さないこと」
- 直前期にしてはいけないことは3つ
- 直前期の勉強は予想問題➡テキスト➡未来問がオススメ
- 資格学校の直前対策は受けなくてもいい
- 試験前日は体調的にも勉強的にも早めに寝ること
宅建試験の直前期は皆さん緊張していますよね。
だからと言って、ムダになるようなことはしないでください。
宅建試験は1点で泣く試験なので、そのムダで受かることも落ちることも十分にあります。
なので、この記事を参考に宅建試験の直前期にしなければならないことは、直前期になる前に組み立てておくといいですよ。
最後まであきらめずに高得点を目指す気持ちで頑張ってください。