・過去問だけで合格できるのは本当?
・宅建試験は過去問が重要だと聞くけどどうなの?
・宅建試験の過去問はどう活用すべき?
こうした疑問に答えていきます。
実際に宅建に独学で合格した私が過去問をどう使って行ったのか話していきます。
本記事の内容
・宅建は過去問で受かるの?
・宅建の過去問はどう役立つ
・宅建の過去問の使い方
・宅建の過去問おすすめテキスト
となっています。
記事を読み終えると、宅建試験における過去問の役割とその活用法を知ることができます。
宅建試験は過去問だけで合格できるのか?
結論から言うと、宅建は過去門だけ受かるのは不可能です。
むしろ、不可能になったといった方がいいかもしれません。
昔は過去問だけで合格することが可能でした。
しかし最近は、受験者層のレベルアップしたため、それが難しくなっています。
なので、宅建を過去問だけやれば大丈夫だという噂や昔の人の発言には騙されないようにしてください。
宅建試験における過去問の存在は?
では、宅建試験における過去問はどういった存在なのか話していきます。
結論から言って、宅建試験において過去問は宅建試験の難易度の指針です。
どういうことかというと、宅建という試験は毎年ニュアンスが似ている問題や似たようなレベルの問題が出題されます。
そのため、過去問がどのくらいできているかが学習レベルの判断基準になります。
なので、力試しや学習の進み具合を見るために過去問を活用してください。
宅建過去問を使う利点
宅建試験の過去問は宅建に合格するために必要不可欠な教材です。
そんな過去問を使う大きな利点は「過去問で苦手科目を見つけられる」と「試験の傾向をつかむことができる」の2点です。
これ以外にも利点はありますが、合格に必要な点はこの2点だけとなります。
詳しく話していきます。
過去問で苦手科目を見つけられる
過去問を解いていると、自分の苦手な範囲を見つけることができます。
何年分も解きますから、それは苦手なところなんて一目瞭然ですよね。
この苦手範囲を見つけることは、宅建試験合格のために重要なことです。
一度試験を受けたらわかりますが、宅建試験は得意な範囲であってもなぜか間違えることがあります。
そうした点を考えると、宅建試験に合格する人は万能型までとはいきませんが、最低限苦手な範囲がない人の方が確率が高くなります。
なので過去問を通し、苦手範囲を見つけることが合格に近づくんです。
試験の傾向をつかむことができる
宅建試験の過去問はな複数年分を見ることで傾向を掴むことができます。
試験傾向を掴むことが出来たら、それを信じて勉強していけばいいので、集中した学習をすること可能になります。
ピンポイントな学習ができれば、その分得点も上がりやすくなります。
そのため、過去問で試験の傾向を掴むことは必要です。
他にも試験の傾向を知る方法はあります。
下の記事をご覧ください。
宅建過去問の間違った使い方とは
宅建試験の過去問間違った使い方を話していきます。
過去問の間違った使い方は以下の通りです。
- 1年分しかやらない
- 時間をはからない
- 勉強の最後に使う
順に説明します。
1年分しかやらない
過去問を1年分しかやらいという使い方は、間違っています。
本来過去問というのは試験の傾向を掴むためにやるものです。
それなのに、1年分って少なすぎませんか?
傾向やレベルを図るためにもうちょっとやりましょう。
実際に私は6年分の過去問をやりました。
少ないと思う方もいると思いますが、傾向を掴むだけなら十分ですよ。
時間をはからない
過去問をやる時に時間を意識しないのはやめてください。
とりあえずやっていても自分の勉強の進捗状況はわかりません。
ですが、過去問をやる際に時間をはかれば自分が試験問題をどのくらい早く解けるようになったかわかりますよね。
そうしたことはモチベーションを維持するためにも、自分の学力を判断するにも必要です。
自分の学力がわかれば、「さらにこの範囲の努力をしようかな、これはできるからほかのことを勉強しよう」ってなりますよね。
だからこそ、時間をはかると効率的に勉強できます。
勉強の最後に使う
過去問は勉強中いつでも使うものです。
むしろ、個人的には一番最初にやるべきとさえ思っています。
最初にやると、傾向が掴めるので、効率が良くなるんです。
最後にやっても、勉強上効率が悪くなっているだけなので、初めからやるようにしてください。
勉強の集大成でやるのは予想問題でいいと思います。
宅建過去問活用術
宅建過去問の活用は、時期によっては活用の仕方が変わります。
「最初」「中間」「直前」の三つに分け、説明します。
最初の過去問活用
最初過去問をやる際はとにかく読んでいってください。
とにかく読むことで、馴染みのない言葉や単語になれます。
また、あれ似たような問題があったなと試験の傾向に気づくことができます。
合格の最短ルートを見つけることができるので、まずは過去問とその解答を読んでください。
声に出すとさらに効率が上がります。
過去問を読むとわかること
- 出題範囲
- 出題方式
- 試験傾向
- 出題レベル
中間の過去問活用
とにかくアウトプットのためにテキストと交互に問題を解いてください。
中間期の勉強は、問題の解き方や解く能力を鍛える必要があります。
実際に僕もこの方法で学習していました。
交互にやることで、できない部分を理解していけるのでいいですよ。
直前の過去問の活用
できない部分の把握に使ってください。
宅建試験は範囲が広いので、もしかしたら分からなくなっている範囲があるかもしれません。
それを放置すると、合格は遠ざかってしまうので確認のためにもう一度過去問を解いてください。
3年分で十分だとおもいます。
あとは予想問題などを解くといいですよ。
宅建過去問は何年分解けばいいの?
過去問は複数年分をやるよりも、一年分ごとをしっかり復習する方が大事です。
たしかに、年度をやれば新しい問題に出会い新たな発見をすることができます。
しかし、資格試験の合格に必要なのは新しい問題を見つけるよりも、定番の出やすい問題を極めることの方が重要です。
一つ一つを完璧にしてください。
それでも何年分という目安が欲しいですよね?
私個人的には過去問は6~8年分解いて、完璧にすれば十分かなと思います。
宅建は暗記試験なので直前になれば、テキストの方が大事かな。
おすすめの宅建過去問は?
この教材がおすすめです。
解説が詳しく、上記でも書いた最初・中間・・直前すべての使い方ができます。
法改正にも対応しているので、安心してください。
宅建過去問に関するまとめ
- 宅建は過去問だけでは受からない
- 過去問は宅建試験の難易度の指針
- 過去問を使う利点は「苦手科目を見つけられる」と「試験の傾向をつかめる」の2点
- 「1年分しかやらない・時間をはからない・勉強の最後に使う」は間違った使い方
- 「最初・中間・直前」で過去問の使い方は異なる
- おすすめの宅建過去問は
宅建の過去問は。宅建の合格するために絶対に必要なものであることは間違いありません。
ただ、頼りすぎることは絶対にためてください。
資格勉強は時間が足りないため、その時その時にやるべき現況があります。
この記事を参考に自分なりの過去問の活用を見つけ、合格目指し勉強していきましょう。