- FP2級の試験日っていつ?
- FP協会ときんざいで試験日は違うの?
このようにFP2級の試験がいつ行われるのか気になりますよね。
FP2級に受かるために、スケジュール管理をする上で試験日の情報は必須です。
そこでFP2級の試験日や試験日前にやっておくべきことについて、以下の順で内容を紹介しています。
この人に向けて書いています
- FP2級の試験日を知りたい
- 申込段階で失敗したくない
- 当日万全の準備で臨みたい
このページを読むことで、FP2級の試験日と試験前の準備がすべて分かります。
FP2級とはどのような試験か
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、金融に関する広い知識で様々なプランニングをする仕事です。優れた知識で法人・私人を問わず、長期的計画に基づいたアドバイスを行います。
その知識の有無を確かめる試験が、FP2級試験になります。独立開業もできるほどの資格であるので、受験要件も厳しく内容も簡単ではありません。
ファイナンシャルプランナー2級の試験日
FP2級の試験日は毎年特定の時期と決まっています。以下がFP2級が開催される時期の目安です。
試験日 | 受験申込期間 | 合格発表日 |
6月上旬~6月中旬 | 4月上旬~4月下旬 | 7月上旬 |
9月下旬~10月上旬 | 7月中旬~8月上旬 | 10月下旬 |
翌年の2月上旬~中旬 | 11月上旬~12月中旬 | 3月中旬 |
この試験日は特殊な事情がない限り、大きく外れることはありません。試験時期がはっきり決まっている人は、予定を入れないように開けておきましょう。
なお、申込期間や合格日もほぼ変わりません。申し込みは忘れると大変なので、必ず確認しておきましょう。
FP協会ときんざいで試験日は違うのか
FPの試験実施機関は、「FP協会」と「きんざい」の2つの機関が存在しています。その2つの機関で試験日は変わることはありません。
試験日のズレはありませんが、試験範囲については、すべて完全に一致してはいないです。試験形式や実技試験などは多少の違いがあります。
違いを確認しておかないと、本試験で点数を取りにくいのです。試験を申し込む段階で、よく確認してください。
試験当日までにやっておくこと
試験日までにやっておくことはいくつかあります。中でも重要なものがいくつかあり、やらないと痛い目を見ることも。
面倒くさいものもありますが、必ずやっておきましょう。
試験の情報を集める
試験に受かるためには、その試験に関する情報をどれだけ集められるかが重要となります。なぜなら、試験に受かるための情報がより多く載っているからです。
資格試験では、試験ごとの基本事項や攻略法などが存在しています。それらを知っているのと、知っていないのでは試験の出来栄えなどに大きな差を生みます。
最悪、必要な情報を知らなければ、試験を受けられないなんてこともあるんです。
だからこそ試験に関する情報はとても重要になります。特にFP2級に関しては、試験期間ごとの違いもあるので、より深く調べる必要があります。
簡単になってしまいますが、以下の2点に関しては違うので気をつけてください。
【出題形式】
筆記試験 | 実技試験 | |
FP協会 | 四答択一 | 40問の記述問題 |
きんざい | 四答択一 | 事例問題5題 |
【実技試験範囲】
試験実施機関 | 実技科目名 |
FP協会 | 資産設計提案業務 |
きんざい | 個人資産相談業務 |
中小事業主資産相談業務 | |
生保顧客資産相談業務 | |
損保顧客資産相談業務 |
大きなFPの実施機関ごとの違いは上記の2つです。この他にも、試験に関する重要な情報は数多くあります。
FP実施機関のHPを見たり、色々なサイトを見て情報を集めてください。
多くの情報を集められれば、試験に簡単に受かるようになります。
申し込みを行う
試験を受けるために最も大切なことの1つである申し込みをしてください。当たりまえですが、申し込まなければ試験を受けることはできません。
FP協会でもきんざいでも必要なことになります。
2つの試験とも細かな部分は違いますが、大まかな流れは同じです。書面手続きとオンライン手続きを簡単に説明します。
書面
- 申請書を入手
- 申請書に必要事項を記入する
- 指定の方法で受験料の支払い
- 支払証明を申請書に貼る
- 試験機関に郵送
- 受験票が到着
オンライン手続き
- 試験実施機関のHPに入る
- 試験申し込むフォームに入る
- 氏名、年齢、住所を記入
- クレジット等で受験料の支払い
- 受験票が到着
以上のステップで申し込みは終了です。試験の申し込み期間も決まっているので、ギリギリに申し込みをしないほうが良いでしょう。
筆者としては、オンラインでの申し込みを強くオススメします。
オンラインでは時間や入金や記入の手間がかなり省かれます。電子上での記録も残るため、ミスで試験を受けられなくなること減るでしょう。
どちらで申し込みにせよ、正しい手順で早めに申し込みをしてください。
持ち物を確認しておく
FP試験では他の資格試験と違った持ち物が求められます。持ち込まなくてもいいですが、持ち込んだほうが試験を楽に進めることができます。
以下の持ち物は持ち込んだほうが良い物なので、よく確かめてみましょう。
- 受験票
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、学生証など)
- シャープペンシル
- 消しゴム
- 電卓
- 飲食物
以上のものになります。筆記試験と実技試験の間には、昼休憩があるので昼食はあったほうが良いでしょう。集中力に大きな違いをもたらします。
なお、持ち物忘れには気をつけてください。受験票や本人確認書類がないと、最悪試験を受けることができません。
つまらない理由で試験の機会を逃さないようにしましょう。
受験資格を獲得しておく
FP2級には受験資格があります。その受験資格を持ち合わせていなければ、試験を受けることもできません。
その必要になる受験資格は以下の4つです。
- 3級技能検定の合格者
- FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
- 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
- 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
この中のどれかを満たすことで、受験資格を獲得することができます。長い期間を要するものもありますが、頑張って受験資格を勝ち取りましょう。
なお、この中で特にオススメが「日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者」です。
これはFP協会指定の資格講座の受講で、獲得することができます。
資格講座ということで、FPに関する知識を完璧にすることも夢ではありません。FP3級を受ける必要がなく、最短距離でFP2級を取得できるんです。
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より詳しく知りたい人は≪【FP2級】フォーサイトはどんな講座?講義内容や評判・評判を解説≫の記事で講座を確認してください。
FP2級の試験日についてまとめ
- FP2級は金融に関する知識を確かめるもの
- 試験日は6月、9月、翌年2月に実施
- 試験前の準備4選
FP2級の試験日は年に3回しか実施されません。
その機会を逃してしまうと、4か月ほど待たなければいけなくなります。
素早く合格して仕事などに生かすために、試験日を把握しておきましょう。
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