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飯島 康之

愛知教育大学教授
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「情報教育入門」の授業としてこだわりたいこと(1) [2007年06月06日(水) ]
もうこの授業を担当して何回も授業を行ってきているわけですが, 同じ授業であっても, 担当者によって,その授業でこだわりたいことはかなり違っていることを実感しています。
もちろん, それは「情報教育入門」という授業に限ったことではなく, 算数・数学の授業でも, 他授業でも同様なのでしょうが。

かれらに知識・スキルにかなり違いがあるという前提に対しては, 次のことを思いました。

(1) 最低限の知識・スキルとして, 全員がクリアしたい目標を作る
(2) 力のある学生にとっては退屈にならないように, 「取り組める課題」を用意しておく。
(3) その実現の手段として, TTを活用する。

「情報」の授業でなく, 「情報教育」入門であるためには, それだけでなく, こだわりたいものをいくつか考えています。

たとえば, その一つは,

こんなことができるようになった

という達成感であり,

こういうことができるようになるためには, こういう知識とスキルがわかっていればいい

という, 達成目標に必要なものとしての知識とスキルの位置づけです。

これは, 算数・数学の場合にも, かなり共通することともいえるのですが, 情報の場合には, かなり実用的な次元でそれを行うことができます。
たとえば,

(1) レポートを書くときに, 文字の入力を簡単にするにはどうしたらいいだろう。
web上などに「ある」情報は再利用できるはず。
copy & paste ができるようになった。
→今日からは, 昨日までよりも, 少し「便利」になったはず。
→ところで, 同じことを繰り返すには, どうしたらいい?
→それって, どうしてそういうことが可能なの?

(2) テキストの copy & paste ができるようになって便利になった。
同じような便利さは, 他のことでもできていいはず。
たとえば, webで掲載されている写真がある。
これを使ってレポートを書くというようなとき, どうしたらいい?

というようなことです。


これを知っておくと, いつかいいことがあるよ

ではなく,

その時点で実感できる達成目標と結びつけることができる

ということは, 情報関連に限ったことではないですが, できるだけ実感するようにしたいことの一つかなと思います。
Posted at 16:46 | IT | この記事のURL
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