12月30日のアップができず、久しぶりの投稿となります。
もしかしたら、年末年始に訪れてくださった方がおられたかもしれません、ごめんなさい。
今年初めてのアップとなります。
新年の計には時間が経ちすぎましたが、今年も自分の背の高さを見失わず、焦らずにぼちぼちと取り組んでいきたいと思っています。
これまでに本ブログを通して、実に多くの方と出会うことができました。
地方で細々とではありますが、着実に形づくりをし、子どもたちのためによりよい支援ができるよう取り組んでまいります。今年もご指導をよろしくお願いいたします。
さて、年末から年始にかけて、いくつかの学習会でお話をさせていただきました。
どの会場においても、大変あたたかく迎えていただき、参加してくださった皆さんと充実した時間を過ごすことができました。
それぞれの皆さんへの感謝も気持ちを込めて、振り返ってみたいと思います。
@養護学校における自立活動研修会(12月22日)
勤務校の近くにある養護学校に招いていただきました。
「自立活動研修会」として、校内研修の一環として行われている取り組みだとのことでした。
「自立活動」を小学校の教諭が、養護学校の教諭へお話しするなどおこがましくも感じましたが、手探りで行ってきた実践を専門的な立場から、指導していただこうとも思い準備して出向きました。
これまでの記事でご紹介したように、西風の教室での教育課程は
「視・聴知覚」「巧みな動き」「社会性」「教科の補充」をおおよその枠組みとして組んでいます。
それぞれが養護学校の指導要領、自立活動編の6領域とどう関連するのかについて、以下のような画面でお伝えしています。なお、「T健康の保持 Yコミュニケーション」は教室での活動全体を下支えするものとしてとらえています。
その後、それぞれの領域でどんな学習を行っているのか動画を交えてご紹介しました。
今回のプレゼン作成を通して、
「自立活動とは」と、深く考えることができました。そのことはいつか別トピックとして取り上げたいと思っています。
本県では、次年度から「養護学校」が「特別支援学校」へと名称変更がなされます。
私は「特別支援教育」は「特別な場所で行う個別の支援のみを指すのでなく、
全体の中でいかに個に応じることができるように教育を整えることができるか」という点にポイントがあり、そのことがひいては「
全体の学力をあげていくことができるはず」ととらえてきました。
今回の名称変更が、けして名前だけの変更とならず、
通常教室、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校が連続し、尊重しあいながら、より連携しあえるようになることを願っています。
A自主学習会in神戸(12月28日)
神戸市の通級指導教室の先生からお招きをいただきました。
話題としては、以前ご紹介した
「アセスメントの視点」を取り上げさせていただきました。
この会には、地元兵庫県の先生方や教育支援員さん、保護者さんに加えて、北は北海道、東は横浜に愛知、また、奈良からと各地から素晴らしい実践家の方々がお集まりくださったことで、プレゼンの内容というか私自身がというか、若干役不足な感じを受けるほどでした。
しかし、プレゼン終盤での「LD疑似体験」では、さすがの方々ばかりであったため、それぞれの困りの背景や支援策など大変ハイレベルで活発な話し合いがなされ、私もとても勉強になりました。
終了後は皆さんと一緒に夜の学習会へ、H教育大学のT先生もきてくださり、大変アツい論議で盛り上がりました。
B静岡県中部地区講演会:静岡県ことばと心を育む会主催(1月9日)
LD学会でお会いした、静岡県で発達障害通級指導教室を担当なさっているM先生からお声かけいただきました。
「グランシップ」というすばらしい会場は、富士山が間近に見える絶好のロケーション!
間もなく、お台場で話題になったあの巨大ガンダムが目の前に設置されるということで静岡駅にもガンプラショップがあったりと、さすが世界の「TAMIYA」の町だと感心。芝生広場に植えてあるお茶の苗木が10種類以上もあるのに驚き。M先生に「驚くのそこかいっ」と笑われ・・・。
今回は視機能についての依頼でしたので
、「見るを高める」という話題でお話をさせていただきました。
参加者は驚きの135人(汗)
静岡の東から西から、通級の先生方や保護者さんだけでなく、通常級の先生方や保育所・幼稚園の先生方までお集まりいただきました。
参加動員などさぞ大変だったろうと思っていましたが、尋ねてみますとちらし&申し込みファックスによる受付のみだったとのこと。
視機能を切り口に子どもたちを理解していこうと思われる方が徐々に増えてきておられる嬉しい実感と、このような休日の研修会に、自発的に参加なさる方が多い静岡県の風土に感心しました。
講演中に興奮すると方言が出てしまう私の特性を即座につかんでくださった皆さんにノセられ、とても楽しくお話しさせていただくことができました。
休日の学習会ということがネックで参加できなかった方もおられるはずです。ご参加いただいた方々がそれぞれの職場において、話題の端にでも今回の内容を用いてくださったらありがたいなあと思っています。
「静岡県ことばと心を育む会」の皆様と、関わられているお子さん方の健やかな成長を、遠方から祈っています。会長さん、「三嶋大社の絵馬」感激しました。ありがとうございました。
CE-CHAP1月定例学習会:えじそんくらぶ東京E-CHAP主催(1月10日)
10月に神楽坂の星槎教育研究所でのお話でお会いした、E-CHAP代表のIさんにお招きいただき、調布市において話題提供をいたしました。
話題は、前日の静岡講演と同じものですが、今回は参加者の大多数が保護者さんということで、できるだけ分かりやすくお話ししようと努めました。
全体を通して、皆さんの熱心さ、いや切実な思いをひしひしと感じる時間となりました。
教育者と保護者はけっして対立関係にあるものでなく、お子さんの「健やかな成長」という目標を共有しながら、よいパートナーシップを築いていくべきだなあ、いきたいなあとあらためて実感です。
講演後の質問も実に的を射たものばかりで、お答えしながら私自身も大変勉強させていただきました。
定例会として粘り強く啓発活動や、自主的な研修会を積み重ねておられる「E-CHAP」さんの平素の取り組みにただただ感心。
今後も我々教育者のよいパートナーとして、互いに協力して子どもを支えていかせてくださいね。
それぞれの場所において、いろんなことを学び、刺激をいただきました。
それらを、目の前で関わらせていただいているお子さんや保護者さんへ、しっかり還元することこそが私の仕事です。
明日からの授業も、しっかり楽しもうと思います。
長文、失礼しました。
追伸
それぞれの会場で参加いただいた皆さん。拙いお話でしたが、参加されてのご感想などをコメントでお寄せいただけるととてもうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。