16日(日)新学習指導要領についてのパブリックコメントが出せる最終日でした。
今回は特別活動希望の会で、いろいろ勉強する機会があったので、その要素も入れたいと思ったが、杉田調査官の血の滲むようなご努力のお陰で実現できたこともあり、最低限必要なことを確認させていただくつもりで意見を述べさせていただいた。
もし、まだの方がいらっしゃったら、ぜひコメントしていただきたいと思う。
・件名:「小学校学習指導要領案について」
・意見「小学校の道徳、特別活動について」
今回の改訂案の中で、「道徳的実践力」を育み、実行する事への、今までよりも一歩踏み込んだ取り組みを意識した内容が盛り込まれていて、歓迎したい。
特に、道徳的実践力(思いやりの心等)が不足していることが分かっているにもかかわらず、内省することでよいとしていた道徳の授業では、今の子供や子供を取り巻く環境に対処、対応することが出来ないと感じていたので、 「学級活
動@学級や学校の生活づくり、A日常の生活や学習への適応及び健康安全」の中で、実現できることになったのはすごく時代にマッチしていると思う。特別活動の大切さが改めて確認できたと感じる。
また、学級集団育成上の課題や発達の段階に応じた課題に即して計画的に指導をするため、低・中・高学年ごとに、重点化を図って内容を示す。ことについては、今まで分かりづらいとされていた特別活動の指導、支援の目安を立てることになり、今後若い教師が増える今の時代には、ぜひ必用なことであると思う。
さらに、「@ 学級や学校の生活づくりに」ついては、「自らよりよい生活を築くために合意形成をする話合い活動や自分たちでルールをつくって守る活動などを一層重視する。また、自らよりよい学級生活の実現に取り組む意欲をはぐくむとともに、集団の一員としての自覚や責任感を高め、勤労を重視する観点から係活動とともに、日常の清掃などの当番活動も計画的に指導できるようにする。」という一人の子供に焦点を当てた現実の子供たちの姿を直視したよいとらえ方であると思う。
「A 日常の生活や学習への適応及び健康安全について」では、「いわゆる小1プロブレムなどの集団の適応にかかわる問題を重視し、よりよい人間関係を築くための社会的スキルを身に付けるための活動を効果的に取り入れる。特に小学校入学時には、幼児教育との接続、高学年では自己の生き方を取り上げるなど中学校における教育との接続に配慮して、指導の重点化を図る。」
についても現場では求められていたことで歓迎したい。ただ、社会的スキルについては、既存の技法や手法を真似たそのままを実施するのでは、子供に寄り添った形の取り組みとは言えないので、それぞれのねらいと実態をミックスさせた適応指導のプランが学級ごとに行われるようにすることが大切であると感じる。そのためには、中学校の中一ギャップも意識した「9年間の年間指導計画」も工夫したいと思う。たまたま現在校では、小中連携として、人間関係形成力のプランづくりを進めているが、ぜひ小中で連携して取り組みたいものである。
改定案全般を通してコミュニケーションの能力の不足や人間関係づくり等、学力を支える前提としての学校内の人間関係づくり、学級内の人間関係づくりなど、学級経営を下支えする特別活動の大切さが再認識されたと感じる。 |
文部科学省の「パブリック・コメント」募集に,メールで5件応募しました.それを以下に転載します.対象は小学校学習指導要領案に絞りました. 論点0 そもそも文部科学省にはこのような命令を発する権限がないので,提案自体を撤回すべきである. 論点1 指導要領案... [Read More]