学級担任になったら、「こんな力をこどもにつけたい!」と思っていることを、大いに語るべきである。子どもに対しても、保護者に対しても。
私は、次の4つの力をつけたいと常々考えている。
@人とのコミュニケーションをとる力、自己を表現する力
A自分で判断し、行動する力
B学ぶ意欲、学び方を学ぶ力
C自分の体をコントロールしながらスポーツを楽しむ力
そして、これらの力を、どんなふうにしてつけていくのかについて計画を立てていくのである。
しかし、この計画を綿密に立てるのはとても難しい。でも、ビジョンを持っているのと持っていないのとでは、日々の教育の質は大きく異なってくる。
人とのコミュニケーションをとる力を育てたいと思ったら、具体的にどんな指導をしていったらよいのか、とことん考える。紙に書き出してみるのが一番だ。
例えば、「少人数のグループ学習を多くして、話し合いの機会を多くしよう」とか「朝の1分間スピーチを継続してみよう」とか。
できれば、それをもっと具体化して、「次の理科の学習で、実験方法について、グループごとにアイディアを出させてみよう」「聞く側の態度も大切だから、いいねコールをさせよう」とか。
つまり、ここまでやって気づくと思うけど、これは学級経営案をつくる作業に他ならない。若いときは、なかなか方向が定まらないが、毎日のように実践をふりかえって見直していくという姿勢を忘れなければ、5年ぐらいで自分なりの確固たるものができあがるはずである。がんばろう。
A、B、Cについては、またの機会にくわしく語ることにする。 |
初コメント、ありがとうございます。
しかも、深い内容でうれしいです。
そう、子どもたちの価値観は、担任がつくるのだと思います。
そのことについては、学級目標を決めるという項目で、またそのうちに書きたいと思っています。