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中学校の美術教育に携わる中で、日々気づいたことや考えたことを綴っていければなあ。
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梶岡 創(かじおかはじむ)
中学校美術教師歴20年+α(現職から大学院へ行ったり、指導主事をしていた分がαです)

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卒業制作の展示開始 [2010年03月09日(火) ]
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
今日は公立入試の日。
今日が終わって一段落と言うことで
久しぶりのエントリーとあいなりましたり。

3年間このブログで紹介してきた生徒達の卒業が近づき
ちょっと感無量という状態です。

集大成とも言える卒業制作。

今年から体育館に入場するときの
通路となる場所に展示して貰えるようになりました

昨年までは美術室の周辺の壁で
細々とお茶を濁していたのが

これで来賓・保護者にも見て貰えるような展示へと昇格しました。

3年間、全てここのブログで紹介してきた授業で育ててきた生徒の作品ですから
うれしさも「ひとしお」でごじゃりまする。
Posted at 21:13 | 授業 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)

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冬期研究大会開催3 [2010年02月06日(土) ]
すこし更新の間隔が開いてしまいましたね。
お久しぶりです。

公立推薦、私学・・・・怒濤のように入試が来る季節になりました。
研究大会の報告をしている途中で中断していたので
間が抜けているのですが・・・・

研究会場の外側の廊下です。
ここで、奥村調査官を中心に
参加者全員でギャラリートークをしました。
美術館の作品とは違って生徒作品の場合は
授業者が居ますので色々話が聞けて楽しいです。
私が授業した作品もいくつか話題に取り上げられました。

非常に充実した研究会であったことは
こちらのサイトからもわかります。
毎年恒例!参加者の声のコーナーです。

「今日まで自分は一体何をやっていたんだろう」

とつぶやきながら帰って行った先生のことが印象に残ります。
Posted at 09:43 | 研究団体 | この記事のURL | コメント(3) | トラックバック(1)

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冬期研究大会開催2 [2010年01月17日(日) ]
研究大会の講演は文科省:奥村高明先生でした。

例年は、研修スタイルに色々と凝ったこともしたりするんですが、
今年は全く不要でした、
もう、奥村先生の講演だけでお腹いっぱい!

ここでも色々紹介してきたとおり、
これまで様々な研究会に顔を出してきましたが
奥村先生の講演は、もう近年まれに見る大当たりの講話でした。

その大当たりな特徴の一つを「リアルタイムアップデート」と勝手に名付けました。
例えば、前日に奥村先生の歓迎会をしたのですが
その店の刺身の醤油皿がこんなのでした。
入れた醤油がちゃんと蛸の形になるようになっていたのです。
その面白さは翌日のプレゼンの中にさっそくちゃんと写真入りで入ってました。

それどころか、講演の直前に実施された公開授業の映像までがスライドの中に組み込まれており、生徒の反応や生徒の学びについての具体的な示唆をいただきました。
講演を聴いている者は全員その授業を見ているわけですから、これほど説得力のある話はありません。自分の授業観察の甘さと、奥村先生の洞察の深さを同時に感じた人も多かったのではないでしょうか。

講演の中のスライドに
私が授業をした生徒作品がすでに組み込まれていたのにも驚きました。(突然だったので)
例の「未来に発見される我々の化石」です。
会場に展示してあったヤツです。

講演でその作品に関する生徒の学びの話を聞いて、
自分がその作品を選んで出展した理由と同じだったので
大変勇気づけられました。

Posted at 22:31 | 研究団体 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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冬期研究大会開催1 [2010年01月15日(金) ]
しばらくご無沙汰でした。
進路の担当なもんで、へとへとになっておりました。
(そのせいもあって、今回はたいした準備も手伝いもできなかったのですが、)
本日、恒例の冬期研究大会が開催されました。

研究会の表紙はこれ↓

表紙作りの仕事ぐらいはさせていただきました。
公開授業がリキテンシュタインの「泣く女」の鑑賞だったので使わせていただきました。

中身については、今後も追い追い紹介していきますが、
今日は概略をば。

毎年充実した内容(自画自賛?)でお送りしております本大会ですが、本来は県内の先生のための地方大会です。
全国大会などでは決してないのですが、今年も県外からの参加者がいらっしゃいました。
北海道や関東、北陸に関西圏・・・・と
グローバルでインターナショナルな大会になってきました。

えっ?英語が間違ってる?(笑)

たまたま知って来ていただいた方もおられますが、
3回以上のリピーターが何人かおられるのがうれしいですね。
つまらなかったら2度と来てくれないですから。
(私だったら行きません)
県外からでも
「もう一回行こう」「毎年行こう」と思って貰えるのは
運営の殆どをバリバリやってくれるウチの事務局長の凄いところです。
「ぱちぱち」

講演は、あの奥村高明先生(文科省)でした。
その辺も魅力ですよね。

つづく・・・
Posted at 21:35 | 研究団体 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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DTPのススメ2010 [2010年01月03日(日) ]
みなさん明けましておめでとうございます。
今年の我が家の年賀状です。
今年はインディジョーンズ風にまとめてみました。

今までにも
グリコ風・・・・ハリーポッター風・・・・円谷特撮風・・・・電車の吊り広告風・・・・などなど色々とやってきましたが今年は寅年

虎と言うことで色々考えました。
ネタも尽きてきたので、チョット苦しみました。

一休さんが屏風に描かれた虎を退治するシーンなんかも候補に挙がったんだけど
こちらの方が面白そうなので決めました。

映画のポスターから左のと右のを両側に配置!
遠くの遺跡と、見えにくいのですが「ムチ」を半透明で合成。
遠くのピラミッドを画面に馴染ませて、ベースが完成。

虎はインターネット検索で見つけたものを色調補正して影を加えました。
ここからは子どもたちに指示。
窓の前で逆光になるように立たせて後ろから撮影。
周囲を切り落とし、サイズを調整して配置。
おなじく色調補正で黄色と赤を強くして、ポスタリゼーションのフィルタをかけると
インディ風になります。
スナップ風の写真も同様の処理がしてあります。
手に握っている枝は、画面上で描き足しました。

文字は、変形をかけた後、コピーして黒い影用を作り
残った前面にはオレンジからイエローに変化するグラデーションを付けて完成です。
Posted at 21:20 | DTP | この記事のURL | コメント(5) | トラックバック(0)

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いつもの踊り場にて [2009年12月20日(日) ]
階段のいつもの踊り場です。
一段落した該当学年の作品を貼って
他教科の先生や他学年の生徒に美術をアピールしています。

先週は保護者会だったので
中には足を止めて見てくださる方もおられます。

飾ってあるのはこれまでここに紹介してきた作品ですね。
小さいのはレイヤーによるレイアウトを学習したヤツで、ルパンとかシャアの顔が見えます。
大きい方は「もしも美術がなかったら」です。展覧会の審査から帰ってきた入選作品です。
Posted at 22:34 | 授業 | この記事のURL | コメント(6) | トラックバック(0)

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影の仕事人(第2期) [2009年12月17日(木) ]
以前から取り組んでいた
影をあつかった授業・・・・

昨年、同じような取り組みをしておられる先生と出会って
再開した活動内容をこれまでにも紹介してきました。

前期の選択美術で取り組んできた作品も一段落していたのですが
ボチボチと後期の作品が姿を現し始めました。

チームごとに相談させてアイデアを出しているのですが
このチームは人数が多いこともあって
一気に2つ作ってくれました。
角度を変えてもう一枚。

なんと職員室前の廊下なんですが、
雑巾がけをしている姿と
「つるっ」と滑ってしまったところを連続して表現してくれました。

教師側からのアドバイスはほとんどなく
ほっておいたら、いつのまにか切り終わっていて
いつのまにか貼り付けられていた・・・・・という
教師に楽をさせてくれる素晴らしい生徒達でした(笑)
Posted at 00:51 | 授業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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仕分けに対する音楽の動き−美術の動き [2009年12月07日(月) ]

過去にここに事業仕分け」に関する記事を書きました。
その時は静観するようなことを書きましたが、
やはり、どうやら動きがあったようです

「芸術文化振興には長期的な視点が必要」…とばかりに
動いたのは音楽の方でした。

自分に、何かを動かす力が無くて
こんなこと言うのもなんですが、
美術の方の有名な「芸術家」さんたちも活発に動きを見せて欲しいなあ。
(もう動いておられるのかも知れないけど)

やはり音楽系の人はテレビ的に有名なので
ミュージシャンや作曲家の面々が動けばニュースになりますね。
美術系の人で、誰もが知っている…という人となると…

誰だ?
知識が乏しいので思い浮かばない。(故 岡本太郎氏か?)

携帯の性能を落としてでも、デザインの良さで売る時代。
仕分けでみみっちく削ってないで
日本の産業発展のためにも
国家戦略で美術の授業時数を倍増する…ぐらいのことをしてくれないだろうか。
Posted at 21:42 | 美術教育 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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嘘っぽい美術教育 [2009年11月28日(土) ]
日本文教出版から出ている「形−forme」の290号を読まれましたでしょうか?
画像は289号なんですが、最新版は290号が出ています。

滋賀のよく知っている先生の、よく知っている実践が載っているので読んでいたら、その先生から「他の記事に面白いのがあるよ」と教えてもらいました。

この巻は「外」から見た図工・美術教育…というのが特集なので、それに関する記事がいくつか載っていたのですが、
千葉大学の神野先生という方が書かれた…

美術教育という言葉を聞くと、まず思い浮かぶのは「嘘っぽい」というイメージです。
…という言葉で始まる文章に眼が引かれました。

なんて非道い事を書いているんだコイツは!などとは
全然思いませんでした。(笑)
むしろ
なんというキャッチーな書き出しなんだろうとニヤニヤしながら読んでました。

喩えるなら健全な商店街の一本裏には薄暗い風俗街があるのに
生徒達もそれを知っているのに
学校では表通りで暮らす人々や商店で売られている商品、そこでの人付き合いやあいさつについてのみ語られているような状態
…みたいなものなのだそうだ。

うんうん、よく分かる。そのたとえ話。

けど、後半はちょっと切れ味が悪いな。
この先生自身の美術教育に対する定義が自分とはずれているので、(こういう場合たいていは私の方が異色なんですが)ピンと来ない部分がありました。
美術教育に対するイメージに西洋文化のバイアスがかかってますね。

「嘘っぽい」とは言いませんが、私は時々
「美術っぽい美術」とか「美術の授業っぽい授業」…なんて言葉を使うことはあります。

机の上に絵の具が乗っていて子どもたちが絵を描いている…
従来から誰もが持っている美術のイメージなんだけど
「いかにも美術らしい」というだけの授業を目にする機会があると
ついついこんな悪い言葉を使ってしまって顰蹙をかっているだろうと思います。

粘土で○○を作らせました…
油絵で○○を描かせました…
石膏をデッサンさせました……う〜ん、なんて「美術くさい」んだ。
(そんな言葉あるのか?>自分)

美術っぽい活動をやっていると
まるで美術の授業をしているかのような錯覚に陥るので気をつけなきゃ。

逆に美術っぽくない素材や手法を取り入れるときの方が
かえって慎重に考え、より内容のある美術の授業になったりしないだろうか?
Posted at 22:28 | 美術教育 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)

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文科省が事業仕分けに対抗する? [2009年11月22日(日) ]

ニュースでも大きく取り上げられた事業仕分けですが、文科省も色々な分野で予算の縮小や事業の廃止が提言されたようですね。

我々に関係があると言えば
「文化関係1−独立行政法人日本芸術文化振興会」の予算要求の縮減(圧倒的な縮減)と
文化関係2−芸術家の国際交流等(芸術家の国際交流、伝統文化こども教室事業、学校への芸術家派遣、コミュニケーション教育拠点形成事業)で芸術家の国際交流:予算要求を縮減し、伝統文化子ども教室、学校への芸術家派遣、コミュニケーション教育拠点形成を国の事業として行わない

…という点でしょうか。
ただでさえ学校における文化関係(音楽・美術)関連は低迷の一途をたどっており、
今や「テストの点数で競争」「部活の試合で競争」というのが生徒達の生活の大部分を占めている現在、
「なんとかならんのか」という思いは強いのですが・・・・

ご意見がある方は、ぜひ投稿されてはいかがでしょうか。

私自身は・・・・ちょっと保留です。
削減されたものが、たとえ元に戻ったとしても、
それは所詮ただの「元通り」であって、何も解決しないから
考えがまとまりません。
Posted at 12:18 | 美術教育 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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