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中学校の美術教育に携わる中で、日々気づいたことや考えたことを綴っていければなあ。
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梶岡 創(かじおかはじむ)
中学校美術教師歴20年+α(現職から大学院へ行ったり、指導主事をしていた分がαです)

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美術が苦手な「この子」4 [2010年07月17日(土) ]
パソコンは文書や計算に比べて
グラフィック処理では高度な性能が要求される・・・
同じように美術の授業も、生徒に高い要求を課しているのではないのか

・・・・・・・と言うところまで以前書きました。
(ずいぶんと月日は経ってしまいましたが)

最近でこそ動画もグリグリと動かせる時代になりましたが
昔のパソコンは写真の多いホームページでさえナカナカ開きませんでした。
それはなぜか。
つまり写真も動画もデスクトップも全てデジタルで表示しようとするから重いのです。
写真の色の一粒一粒・・・動画のひとコマひとコマを全てイチイチ表示しているからなのですよね。

CPUが発達しなくても、グラフィックボードがなくても
銀塩写真はちゃんと写っていたし、ビデオテープは動画を再生していた。
つまりアナログならば、処理が重くならずに高速でグラフィックが表示されます。

これがよく言われる右脳・・・の働きなんですよね。

言葉や記号などで理性的に説明できる左脳の働きがデジタルだとすると
右脳を働かせれば、グラフィック処理がスムーズにすすむ・・・という訳です。

さまざまな書物で「なんとなく右脳は大事だ!
という事はご存知だったと思いますが、
今日の記事で「スカッ」と物事がつながったという方がおられれば幸いです。
Posted at 22:38 | 美術教育 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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ミニ「ムサビ?」の開始 [2010年07月15日(木) ]
放課後の美術部の活動風景なのですが
一番手前に写っている人・・・実は大学生なのです。
(完全に中学生に埋没していますが)

教師の多忙化も極まったという感じの昨今!
本来的にやらなければならないことが山積していて
学校は部活なんてやってられる余裕なんて無いはずなのですが
急にやめられなくて、矛盾を抱えながらやってる感じです。

それでも「美術部の夏の大会」とも言うべき美術部展にむけて
生徒達の意欲は高まっています。
職員室で仕事をしていても美術部員は呼びに来ます
通知表を作らなければならない忙しいときでも許してくれません(笑)

そして美術室に一歩踏み込んだら
一斉に各学年から「せんせー!こっちに来て〜」という状態です。
自分がそのように育てたとはいえ
まさに「うれしい悲鳴」状態。体が持ちません。たすけてー
3学年いるので授業よりしんどいです。

ムサビを思い出して、助けを近隣の大学に求めると、
なんと翌日には3〜5名の学生ボランティアの応募が!!!
すばやいレシーブを返していただいた新関教授に感謝です。

大学の授業との兼ね合いで
なかなか日程が上手く合わないのですが
本日やっと都合の付く学生第一号が来てくれたというわけです。
Posted at 22:40 | 部活動 | この記事のURL | コメント(5) | トラックバック(0)

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DTPのススメ2010 [2010年06月29日(火) ]
世間は「学び研」一色という感じですね。
あああ
最近、参加できていないなあ。
なんか取り残されたような感じですが、
家庭や学校の都合もあり、毎度遠方までホイホイとは行けないですね。(涙)

まあ滋賀の仲間が参加してくれているので
また情報交換したいです。
さてさてこれは、中美連滋賀の紀要の表紙です。
長い間ちまちまと2年分の編集作業をして、脱稿しました。

前任者からの引き継ぎ部分の原稿があったので
やむなく本文は「MS-Word」での作業でした。

ああ、もう気が変になりそうでした。

普段使うワープロもWordなので慣れていないわけではないのですが
こういう冊子の編集には一番向いていないソフトですね。

印刷屋に入稿した後も
勝手にページ番号が変わっていたり、画像が別の場所に飛んでいたり・・・・
ちょっと凝ったことをすると、とたんにムチャクチャやりよる。

印刷屋さんも
「ワードじゃあ、しゃあないか」と同情的で助かりました。
InDesignでスイスイと作業したかったなあ。

ということで
表紙だけはフォトショップ+イラストレータという定番
スイスイと仕上げました(笑)。

シャープさと「余白の美」・・・・ってな感じになったかな?
Posted at 22:03 | DTP | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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美術が苦手な「この子」3 [2010年06月21日(月) ]
前回の記事が、北海道の山崎先生のブログで取り上げてもらったせいか、大量のアクセス数をカウントしつつあります。ありがたや〜。

さて、美術の苦手な「この子」ですが、
速いCPUを積んでいるのに、グラフィックボードが無いせいで
イライラさせられるほど処理が遅いWinパソコンのことを書いていました。

最近はハードの進歩とプログラムの軽量化で、
パソコン上で動画を扱うのは当たり前になってきました。
Youtubeなどの動画サイトも盛況です。

また、印刷業界なども活版印刷なんかは影を潜め
全部デジタルで処理されるDTPの時代に入っています。
前回の記事のポスターも「adobeイラストレータ」で自作した物です。

しかし、美術の苦手なこの子はイラストレータの起動も危ういのです。まったく。
イン デザインなんか言わずもがな・・・です。

昔のパソコンも同様ですよね。
16色しか出ないとか、動画なんか動かないとか、
初期のパソコンなんて、まったく美術とはかけ離れた存在でした。
高度な処理が可能になった現在、やっと美術的な側面が日の目を見た・・・という感じでしょうか。

そうなると、またまた悩みが出てきます。
学校の美術の授業って、もしかして高度な処理を生徒に要求しているのかな?って。
だってそうじゃないですか。
古いパソコンだってテキストや計算はこなします
つまり読み書き計算といったことは
低学年から基礎教科が確立している・・・・。

ならばパソコンのグラフィックが高度な性能を必要とするように
美術の授業にも、生徒の高い成長が必要なのだろうか・・・・

なんてことを悩んだりします。
この悩みを、どう解決したかは次回書きます。
Posted at 20:47 | 美術教育 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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今年の夏はどうなる? [2010年06月18日(金) ]
昨日の記事でも触れましたが、
役員会ではもう夏の計画や段取りが話し合われています。

昨日県内に配布されたので、ここでもお披露目です。
滋賀の夏の研修会はこれまで、
2008年:文科省の村上調査官
2009年:(元)高知大学の上野教授

・・・・というように、ここをお読みの皆さんもよくよくご存じの方を招いてきました。
私自身も「本当に来て欲しい」と切実に思う人々に来ていただいて、幸せな時間をいただいておりました。

そして、今年は上のポスターにもあります通り、
京都市教育委員会から東良雅人先生をお呼びいたします。
この先生も何年も前から「いつかは滋賀にお呼びしたい」と願っていた方です。(う〜ん!なんて幸せ

県内の教師向けに企画していながら、いつも県外からの申し込みが絶えない研修会であることを自負しているんですが、さっそくもう県外から参加の話が来ているようです。

このブログをお読みの皆さんもいかがですか?
上のポスターは解像度が低いので、あれを使って申し込むのはキツイかもしれません。
ここのコメント欄を使っていただくか、中美連滋賀のWebページからPDFをダウンロードして申し込んでください!

Posted at 21:44 | 研究大会 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(1)

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デザインの鑑賞 [2010年06月17日(木) ]
今日は中美連滋賀の役員会の日
前回本部役員だけの会合だったのですが、今回は各市の代表役員も交えての拡大役員会です。

ここで今年度の研究指針が発表されたり
夏休みの美術部展の段取りが決められたり
夏の研修会の検討があったりします。

しかし、数年前からこの役員会の日に公開授業もするようになり
今日の授業研をスタートにして夏、そして秋の授業研、そして冬の研究大会へと「系統立てた」流れが生まれました。

一発こっきりの実践だけで打ち上げ花火のような(よくある)研究大会をしないのはナカナカ凄いことです。
(私の手柄ではありませんが

今日の授業は「デザインの鑑賞」です。
写真のように「コップ(容器)」を取り上げて、デザインとは何かに迫ります。

以前の記事で指導案を練っていたのもこの授業のためです。
その時も感じましたが、いやあ、奥が深いです。

通常なら「ピカソのゲルニカ」を鑑賞する・・・・とか
「ダビンチのモナリザ」を鑑賞する・・・とか
授業の目的に照らして選ばれた作品が持っている力が、授業を動かす大きなカギになるのですが、デザインの場合はそれが違います。

名も無き作者による「紙コップ」でさえも題材となり
色々な角度から新たな視点を得ることができ、
世の中にある星の数ほどのコップの中から何を選び
どんな切り口で何をどこまで学ぶのか・・・・選択肢が多すぎて可能性は無限大です。

それだけに授業を組み立てる側に、それを律する力が要求されます。

「作品」に束縛されて、「作品」のエネルギーを借りられる
これまでの鑑賞のありがたみを感じる1日でした。

話は変わりますが今日の研究会には、なんと
東良雅人先生が来ておられました。
このブログを読んでいるような「関係者」なら、この名前にピンときたはず。

さあ、なぜ東良先生が来ておられたのか・・・・・
謎解きは近日公開します。
Posted at 23:42 | 研究団体 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

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アクセスありがとうございます。 [2010年06月15日(火) ]

学校行事の自然体験で生徒達と宿泊していたもんで
更新が少し久しぶりになりました。

家に帰って開いたら、宿泊している間に50,000アクセスを達成いたしました。
読んでいただいている皆さん
ありがとうございます。

そしてコメントを書いていただいている方々には
常々勇気をいただいておりまする。

これから夏に向かって発信していく情報も色々予定しているので、今後もよろしくお願いします。

ただ、どちらかというと全国の動静とか最新の情報をお知らせするような凄いブログではありません。
今連載している途中の「美術の苦手なこの子」みたいな思索型の内容を得意とするブログでありたいと考えています。
Posted at 22:08 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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美術が苦手な「この子」2 [2010年06月11日(金) ]
ウチの
美術が苦手な子(Winパソコン)を見ていると
つくづく美術的な処理って偉大なんだな・・・と思う。

グラフィックを表示したり、アニメーションさせたり、3D表示させたり・・・
もう、パソコンにとっては「えらいこっちゃ」です。

大昔に使っていたパソコン(MSDOS)では考えられませんね。
あの当時はOS自体がテキストベースで
メモリーの配分設定やファイルのコピーもタイピング入力してましたね。
「config.sys」とか「autoexecute.bat」とかの
必須英単語も、今や懐かしい限りです。

MACから始まったGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)はウインドウズを巻き込み、
今やiPadのような先進的な操作に進歩しています。
絵的な操作ができるほどにハードウェアが追いついたって感じでしょうか。

そう考えると、国語や数学(テキストや計算)は
能力が低かった時代のパソコンでも可能な、きわめて基本的な操作であって
音楽や美術は、処理の速いパソコンが登場してからできるようになった、きわめて高度な処理であることがわかります。

そうか、そんなスゴイことをやっていたのか・・・・
なんて考えると少し緊張してしまいますね。

(つづく)
Posted at 22:22 | 美術教育 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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美術が苦手な「この子」 [2010年06月09日(水) ]
以前にも書いたけど
ウチには一番新しいけど一番遅いコンピュータがある。
私のようなadobe製品大好きっ子には耐えられないパソコンである。

速いCPUがあり、十分なメモリーがあり、光回線であり、大容量のHDを積んでいる・・・。
なのに遅い・・・のである。
もう、耐えられない遅さである。

通常の作業でもそうなのに
フォトショップやインデザインなんて、使い物にならない。

何が原因か・・・
というと、これも以前にも書いたとおりグラフィックボードが原因なのだ。
グラフィックボードが付いてないパソコンなのだ。
(今時付いてない・・・なんてことはあり得ないと思うのでお飾り程度には付いているのかも知れないけれど)

要するに速いCPUのついた
「読み書き計算はできるけど、美術は苦手な子」
なのだ。

グラフィック表示が遅いので、
光回線であるにも関わらずインターネットが遅い・・・・
全てのアプリケーションの起動と表示が遅い・・・
などなど
この子を見ていると美術の大切さが再認識させられるような、そんなパソコンなのである。

私の素晴らしい美術教育で(笑)
この子のグラフィック能力を上げられたら・・・なんて冗談を思いつくほど。

けど、この子のお陰で
美術教育に関することでヒントをもらうことがあるので
いろいろ思いついたことを次回からでも書いてみようかな?
(つづく)
Posted at 21:17 | 美術教育 | この記事のURL | コメント(3) | トラックバック(0)

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指導案は皆で作れ [2010年06月02日(水) ]
ちょっと間隔が開いてしまいました。
実は風邪で寝込んでおりまして・・・・。
クラスの生徒にも何人か風邪で休んでいて、他クラスもチラホラ。
なんか流行っているみたいです。

だから少し前の話題になるんですが、
本年度最初の美術教育連盟の役員会がありました。
役員会的な事務処理もあったのですが
メインは指導案でした。

6月中旬の春期授業研究会を控えて
みんなで指導案を作るのです

もちろん授業者も参加しているのですが
授業者がほとんど作った指導案を手直しする・・・というのではな
研究内容に沿って
「どんな授業にするべきか」
「我々はどんな授業で学ぶべきか」
「どんな教材を使うか」
「どう進行して、どちらへ展開させるのか」などなど
根本的なことからディスカッションです。

組織が一体となって研究を進める中美連滋賀ならではの醍醐味です。
船頭さんが多すぎて船が山に登りそうになるくらい
色々なアイデアが飛び出して中身が二転三転します。

授業者に内容を任せきりにしないで、
皆で考えた内容で「授業をしていただく」・・・というスタンスでしょうか。

授業を見学してから授業研究会をはじめて
あれこれ言うような従来型ではなく
授業を一緒に作るところから研究会が始まっているところが良いんですよ。
(自画自賛)

やっぱり、ご苦労いただく授業者の先生が一番得をする!
・・・・という形態でなけりゃね。
Posted at 22:28 | 研究団体 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)

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