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小さな試み [2010年03月03日(水) ]
 チリの巨大地震の実態の一部が、テレビの映像を通して連日伝わってきています。スーパーなどの略奪などが横行し、治安が悪化。大衆の「衣食住」の限界が容易に推測されます。

 冬季オリンピックが終了し、国のスポーツ行政に対するお金の使い方が問題になっていると多くのマスコミは伝えています。私は、文科省と国交省が担当していることも初めて知りました。
 スポーツ関係の予算は世界的に見て少なくはないそうです。選手やコーチといった現場の立場よりも、ハコモノや役員の優遇にお金が使われ過ぎているのではないかというのです。

 特別支援教育には、障害のある人、高齢者の人など、いろいろな人々が共に暮らす「共生社会」の実現を目指し、その「基盤を培う」という理念があります。
 したがって、学校は小さな共生社会となるのが理想です。そのためには、幼いころから出来る限り一緒に学習したり、生活したりすることが大切です。そして、通常の学級の先生方の障害のある子どもたちの理解が必要です。
 つまり、特別支援学級の先生方だけではなく、周囲の先生方の理解、促進因子としての人的環境が必要だというわけです。インクルーシブな雰囲気が学校全体に求められています。
 ちょっと失礼な言い方なのですが、小・中学校の先生方の特別支援教育に関する理解は、全体的にあともうひと踏ん張りかなと思っています。
 そこで、幼稚園・小・中学校・高校の先生方に特別支援教育の基本的な事柄について知ってほしいという願いから、今回は『小・中学校教師のための特別支援教育入門』を沖縄県の60校の小学校に謹呈させていただくこととしました。小学校は初めてです。
 生々しい話で恐縮ですが、著書で得られた印税(年間約30万円)は、自著の宣伝も兼ねて、特別支援学校や周囲の人たちへの謹呈本として使わせていただいてきました。
 うまく言えませんが、私は個人的な小さな試み・運動の一つのつもりでいます。
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