わたしが新人のころの話です。
担当していた中2のクラスで、クレームが続きました。
そのクラスは、15名全員が女の子。
わたしの塾講師としての技量の低さと人間的な未熟さが、生徒たちの不満を高めさせたいちばん大きな要員でした。
クラスの中で核となっていた女子が3名、授業の前後に職員室に来ました。
当時、教室責任者だった、数学のT先生に
「先生、あの英語の先生(わたしのことです)、サイアク!全然授業がわからない!」
「英語の先生、代えてよ!」
「あの先生のせいで、成績下がった!」
と、わたしの目の前で抗議される日が続きました。
正直、やめようと何度思ったかわかりません。
講師としての自信は、このころ0%でした。
そんなある日、T先生に話があると呼び出されました。
ああ、クビになるのかな、などどとぼんやり考えていると
「生徒はあんなこといっているけど、きみは絶対いい講師になるよ。これも、勉強だと思って、どうやったらうまくいくか、考えてごらん」
と、言われたのです。
予想外のことばでした。
「絶対いい講師になるよ」
そう、言われたことがココロに残りました。
もしかしたら、まだ、なんとかなるかも。
ここで逃げたら、絶対ダメだ。
まずは、一生懸命、誠心誠意、授業をやってみよう。
そして、半年たったときには、そのクラスの女の子たちもすっかりなついてくれました。
下手なりにも、一生懸命教える姿に何か感じてくれたようです。
自分を信じてくれる人がいるというのは、幸せなことです。
信じてくれるココロが、どん底にいるときに、がんばる原動力になります。
子どもにとって、自分を信じてくれる教師や親がいること。
その大切さを改めて思います。
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いろんなヒントをいただきました。
今は、どうも、子供を苦しめている側の、○○できないと言うような言い方をしてしまうのですが、
今日をきっかけに、サポートするように大丈夫だよって応援して行こうかと思いました。