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教師力を上げるための日誌。
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akimasa

大前暁政(おおまえ あきまさ)

理科教育学修士
現在、岡山市立の小学校へ勤務
理科実践でソニー教育科学プログラムに入賞
小・中・高の理科専修免許。中学社会の免状をもつ。
「体育科教育誌」に実践を連載中。

【主な著著】
「若い教師の成功術」(学陽書房)
「理科の授業が楽しくなる本」(教育出版)
「20代でプロの教師になれる」(学事出版)など

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こういう体験も [2010年02月28日(日) ]
◇試行錯誤させる体験も必要だ。

 試行錯誤する過程で、頭を使う。

 頭をつかった分だけ賢くなる。

 
◇算数では、試行錯誤が向いている。

 大切なのは、「解法」だ。

 「解法」がわかった状態で試行錯誤させるとよい。

 「解法」がわからない状態で試行錯誤させると、悲惨なことになる。

 一時間まるまる考えても、できない。

 これはある意味当然だ。

◇割合の学習をしていて思う。

 教科書は、スモールステップになっていない。

 2割引きの問題がある。

 2割引きという概念を理解させるときに、いきなり次のようになっている。

 「全体を1とする。」・・・何のこと?

 「全体を1とすると、2割は、0.2にあたる」・・・あーそうだったっけ・・?

 「ということは、1ー0.2をすれば、0.8が出てくる。」・・・なになに?どういうこと?

 「0.8というのが、割引された値段だ。」・・・ええ〜???

 「全体の0.8倍が割り引きされた値段だ。」・・・??

 「よって、全体×0.8倍になる。」・・・そうなの?


◇まず、2割引の問題では、2割安くなったのだから、全体の「値段」から2割の「値段」を引くという解法を教えるべきだ。

 その後で、「値段」を無視して、「全体」から「2割」を引く方法を教えるべきだ。

 自然な流れになっていないのである。

 教科書通りに進めることができないところがあること自体おかしい。

 教科書は絶対に使用しないといけないからだ。

 そこで、補充問題を出すことになる。

 一時間に解く問題数はかなりの数にのぼる。

 ノートを2ページ以上使うのが当たり前になる。

 まあ、それでいいのだと思っている。

 大切なのは、解法を示すことだ。

 解法を示して、その後、試行錯誤させることだ。

 相談の時間も必ずとっている。

 何を相談するかというと、解法の適応をどうするか、だ。


 学び合いをするなかで、解法の適応が思いつくことがある。

 

  
Posted at 22:05 | この記事のURL

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