◇基本ができていない?
今日も春期講習中ですので、月曜日ですが先週のまとめではありません。
私が今回の春期講習中におこなっている『基本講座』の授業で、生徒が「先生、これ基本にしては難しいよ」と言ったときに「なるほど」と思ったことをお話します。
入塾されるときに、ご父母から「この子は基本はできるんですが、応用がきかないんです」という声をよく聞きます。
では『基本問題』とはどのような問題でしょうか。
多くの生徒や父母は「基本問題」を「簡単な問題」と、とらえています。
もしそう考えているならば、基本問題をいくら解いても応用問題を解く事ができるようにならないのもうなずけます。
本来の意味での『基本問題』とは、その分野における、『基本的な作業』や『条件整理』がわかりやすくしてある問題です。
ある問題を解くために、「まず何をするべきか」を教えてくれる問題ですので、単に易しい問題ではありません。
基本をできるようになりたければ、易しい問題を解くのではなく、良問を与えて条件整理をしっかりさせる(問題を解かなくてもよい)ことが大事です。
易しい問題をたくさん解いても、基本ができるようにはなるのでは無いのですが、市販の問題集は勘違いを起こすような問題構成になっています。
このあたりにも原因があるような気がします。
良問は練習問題よりも、比較的例題に多く見かけますのでうまく利用して、問題に対する判断力をつけさせてください。 |